top of page
Search
Rafu Shimpo
Apr 8, 20172 min read
羅府ストーリーは突然に
久々に日本の桜をゆっくり楽しもうかとのん気に考えていた。そうしたら、突然東京のど真ん中で働くことになって、日々あくせくしている。 満員の地下鉄に乗るとか、高層ビルの合間をサラリーマンとともに早歩きするとか、今までの人生で全く縁のなかった世界だ。ドラマや映画の中であたふた...
4 views0 comments
Rafu Shimpo
Apr 6, 20172 min read
お祭りの役割りとは
桜の季節です。今年の桜は3月下旬の冷え込みで遅れ気味、ここ川崎・宮崎台では4月2日が「さくら祭り」でした。近くの公園はぞろぞろと家族連れが切れ目なく続き、中をのぞくと、いつもは少年野球チームの元気な声が飛び交うグラウンドは祭り客が埋め尽くし、周りにはたくさんのテントが立ち、...
0 views0 comments
Rafu Shimpo
Apr 4, 20172 min read
二つの証人喚問
石原前都知事の百条委員会での証人喚問。どれだけの真実が解明されるかと期待したが、何のことはない、記憶にございません、覚えていません、で片付けられてしまった。冒頭に「2年前に脳梗塞を起こし、平仮名も忘れてしまった」と陳述する証人に何を聞くべきなのか、お手上げの感がある。その一...
0 views0 comments
Rafu Shimpo
Apr 1, 20172 min read
マーチマッドネス大詰め!
「マーチマッドネス」といえば、毎年この時期3月を中心に開催される全米バスケットボール大会を指す。プロとはまた趣向が違い、何よりもトーナメント方式なので、一試合ごと真剣勝負でスポーツファンを熱狂させる。ひたむきに挑む若者の姿に感動するのだ。 ...
0 views0 comments
Rafu Shimpo
Mar 30, 20172 min read
日本語版『ノーノー・ボーイ』
『NO-NO BOY』(ジョン・オカダ著)の再日本語訳版が、昨年暮れ出版された。舞台となったシアトルでは今月半ば、地元北米報知社の主催で翻訳者川井龍介さんの講演会が催された。 ノーノー・ボーイとは、読者の多くが知るように、第二次大戦中の日系人収容所でアメリカへの忠誠心と...
3 views0 comments
Rafu Shimpo
Mar 29, 20172 min read
黄金の西部、再び
ゴツゴツとした岩肌と乾ききった大地は、かつて咲き誇った花々を思い懐かしむように、ただ灼熱の太陽の恵みだけを吸収しているかのように見えた。5年におよぶ干ばつでカリフォルニア州ではもはや、あたり一面を覆い尽くす美しい花々をみることは不可能かと思われていた。 ...
0 views0 comments
Rafu Shimpo
Mar 28, 20172 min read
グリーンカード神話
女心と移民法(イミグレーション規則)は前触れなしに、よく変わる―女心と秋の空が変わりやすいと言われたのは、今は昔。気象衛星の発達で天気予報は数週間先までかなり正確に予測可能になったが、移民国家アメリカの移民法は猫の目のように変わり、明日のことさえ分からない。 ...
0 views0 comments
Rafu Shimpo
Mar 25, 20172 min read
常備薬味・青南蛮
下手の横好きというか、使う使わないは別としてネットで見たり本で読んだりした常備薬味を時々作る。特に常温で保存できるものがいい。以前書いたことのある塩ライムなどもその一つ。 半年ほど前に偶然見つけた「青南蛮+麹+醤油」が面白そうで作ってみた。オリジナルは三升漬と呼ばれるら...
0 views0 comments
Rafu Shimpo
Mar 23, 20172 min read
だめ人間
浪曲(浪花節ともいう)という演芸は私の知る限り、戦後のラジオの時代に人気絶頂を極めたが、いまでは日本の演芸の主流から少々はずれてしまっているようで、私のようなファンからすると少々さびしいかぎりだ。 広沢虎造(二代目)の『清水次郎長伝』、玉川勝太郎(二代目)の『天保水滸伝...
13 views0 comments
Rafu Shimpo
Mar 22, 20172 min read
言葉の雑談
磁針欄に拙文を書き始めて6年。振り返ると始め3年程はほとんど毎回日本語を題材に独断勝手文を続けていた。やまと言葉という言の葉を愛する者として母国語である日本語に馴染み、その奥深さを味わえる日本人に生まれた幸せを思う。さて今回は勝手雑談綴り。 ...
0 views0 comments
Rafu Shimpo
Mar 21, 20172 min read
私の青空
鹿児島中央駅前の階段を降りると、『若き薩摩の群像』という銅像が迎えてくれました。これは初代文部大臣になった森有礼や後に米国のブドウ王と呼ばれた長沢鼎など、江戸時代の末期に薩摩藩から国禁を犯して海外留学を果たした19名の若者たちを称える像として作られたものです。さらに鴨池港か...
0 views0 comments
Rafu Shimpo
Mar 18, 20172 min read
優勝の胴上げを披露しよう
第4回ワールド・ベースボール・クラシックで、3度目の頂点を目指すわれらの「侍ジャパン」がいよいよ、ロサンゼルスに乗り込んでくる。初代王者は2連覇したものの、前大会は準決勝で散った。何としてもあと2勝を挙げ、雪辱を果たそうとする意気込みが伝わってくる。 ...
0 views0 comments
Rafu Shimpo
Mar 16, 20172 min read
被災と自然と希望
今年で東日本大震災から6年が経つ。被災地を思う追悼式があちこちで開催された。来月は、熊本地震から1年。エクアドル地震からも。ネパール地震からは2年などなど。世界中のあちこちが被災している。 自然の驚異というより、脅威。人間が、自然を科学の力に屈服させようとしてきたことに...
0 views0 comments
Rafu Shimpo
Mar 15, 20172 min read
子ども食堂
日本はいまかつてないほどのラーメン・ブームだ。とくに全国にチェーン店を展開する博多とんこつラーメンの「一風堂」はどこの店も長蛇の列らしい。 久しぶりに日本に一時帰国し、東京・世田谷の親戚付き合いをしている友人宅に旅装を解いた。 ...
3 views0 comments
Rafu Shimpo
Mar 14, 20172 min read
都市のスポンジ化
スポンジ化とは何だろうと興味を持つと、それは今、日本の都心でたくさんの空き家がそのまま放置されている現象を指しているのだそうだ。 昨年暮れ日本に帰国した時、住宅街を歩いていると、草ぼうぼうになり、荒れ果てた住宅があちこち目に付いて、驚いた。横浜郊外の平均的住宅街であった...
3 views0 comments
Rafu Shimpo
Mar 11, 20172 min read
春、先入観捨て街へ出よう
アカデミー賞で「幻のオスカー」となった「LA LA LAND」。日本でも公開されて早速見に行った。長回しで撮影された冒頭のダンスシーンは、何度となく車を走らせたフリーウエー。物語のカギとして描かれるグリフィス天文台。見慣れた景色のオンパレードで懐かしくなった。 ...
0 views0 comments
Rafu Shimpo
Mar 9, 20172 min read
両陛下のベトナム・タイご訪問
このたび天皇・皇后両陛下は初めてベトナムを親善訪問されました。ベトナムでは国賓としてクアン国家主席夫妻の晩餐会に招かれ、手厚い歓迎に感謝すると共に、8世紀の昔から両国には文化や交易の交流があり、現在も18万人ものベトナムの人たちが留学生、看護師、介護福祉士などで在留している...
0 views0 comments
Rafu Shimpo
Mar 8, 20172 min read
物忘れの効用
忘却とは忘れ去ることなり 忘れ得ずして忘却を誓う心の哀しさよ— 放送時間になると女湯が空になったといわれ、昭和の一時期を風靡したラジオドラマ「君の名は」の有名なナレーションを覚えている人の年齢はだいたい想像がつく。 ...
0 views0 comments
Rafu Shimpo
Mar 7, 20172 min read
年を重ねる
暇つぶしに書店へ寄ったら、文庫本の表紙いっぱいの佐藤愛子の満面の笑顔が目飛び込んできた。93歳でこのアップ! 肌はつやがあり、以前よりも若々しくさえ見える。ついその笑顔に引かれて買ってしまったが、本の中身は、期待外れだった。よく見たら、これまでの講演などの「語りおろし」とあ...
0 views0 comments
Rafu Shimpo
Mar 4, 20172 min read
犯人はロウデント!
気温が急に冷え込み、大雨が連夜続いた。その翌朝の土曜に事件は起きた。食材買い出しに出かけようと昼前、アパート1階の共同車庫へ向かった。通常通りにエンジンをかけようとするがカラ回る。どうも最後の一息が届かない。ラジオはかかる。ヘッドライトもつく。何度もキーを回すが、やり過ぎを...
0 views0 comments
bottom of page