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Rafu Shimpo
May 3, 20162 min read
切り離せない関係
頭の隅のほうでずっと気にしていたのだが、払い込みが明白だったので、タックスリターンの締め切り日(今年は4月18日だった)の2日前になって、やっと1040フォームの記入を終えた。 税金と死からは逃れられないことを身に染みて感じているせいか、追加税の支払いを済ませると、気持...
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Rafu Shimpo
Apr 30, 20162 min read
久し振りのLA訪問
空港を出てフリーウエーに乗ると懐かしい風景。空気がカラリとし、青い空が、街の樹々やビルがお帰りなさいと広がっている。ホテル直行はもったいないと友人にわが旧居とその周辺を回ってもらった。私が4年、家内は7年ぶりのLA訪問である。散歩途中の隣人に出会い、また一人家から出てきた。...
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Rafu Shimpo
Apr 27, 20162 min read
北米最古の邦字紙の使命
駒井豊策がFBIの職員に指紋を採取される瞬間を捉えた写真 古びた印刷機は暗闇の中で静かに復活の時を待っていた―。 羅府新報社の社員通用口の傍らに一枚の白黒写真がある。写真の中の男は何かを耐え忍ぶがごとく、こわばった表情を浮かべ、カメラのレンズを見つめている。【吉田純子】...
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Rafu Shimpo
Apr 26, 20162 min read
世界でいちばん幸福な大統領
ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領が初来日した時にちょうど広島に滞在していましたので、平和記念資料館で遭遇するかと思っていたのですが、私が目にしたのはG7外相会合のための警備の物々しさでした。 ムヒカ氏はいつも穏やかな表情をしていますが、若き頃はゲリラ抗争をしており、銀行...
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Rafu Shimpo
Apr 23, 20162 min read
ボノボから学ぶ
トランプ大統領候補が、やたら日本を敵視する発言を続けていて悲観的になる。 日米関係の歴史を振り返ると、今から163年前の1853年にペリーの黒船が来航した。その後、日米和親条約や日米修好通商条約を締結し、開国し、幕府が終焉し、明治維新へ世の中が変遷した。強いアメリカのお...
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Rafu Shimpo
Apr 21, 20162 min read
新旧の体温計
日ごろ丈夫な私が突然熱を出した。ここのところ疲れが溜まっていたようだ。 「鬼のかくらんね」と言いながら、子育て時期に使っていた水銀体温計を取り出して熱を測ろうとするのだが、なかなか読み取れない。水銀柱がいったいどこまで伸びているのか目をこらし、リーディンググラスをかけて...
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Rafu Shimpo
Apr 20, 20162 min read
ため息をつく
毎日の生活の中で、当たり前の常識だと思っていたことが実はそうでなく、非常識だったりすることがある。行きつけの日系のレンタルDVD店で借りた日本のテレビ番組に「ソレダメ、あなたの常識は非常識!?」というタイトルを見つけ、興味をひかれたので借りてみた。常識だと思っていたことが、...
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Rafu Shimpo
Apr 19, 20162 min read
ロスの桜、ジャカランダ
日本は桜の季節。この時期、桜見物に日本に帰国する人も多く、うらやましい。桜前線なんて、日本人の言語感覚の繊細さがよく表れ、聞くたびに感心する。 しかし、ロサンゼルスにも桜がある。そう、あのジャカランダの紫の花だ。今真っ盛り。空一帯を覆い、紫の浮雲のように見える。37年前...
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Rafu Shimpo
Apr 16, 20162 min read
ネット話のことなど
「保育園に落ちた…」のブログを読んで、そういえば僕も昔チャットなど…。 懐かしくなったので以前お邪魔したことのあった電子掲示板サイトの「2ちゃんねる(2ちゃん)」を久しぶりに覗いてみた。十数年ほど前、面白半分で2ちゃんにまぎれこみ「ホー、こんなものがあるんだ」と感心した...
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Rafu Shimpo
Apr 14, 20162 min read
いろは歌2・その謎
前回、僕が日本の詩歌で最高峰と崇める「いろは歌」について書いた。今回はその続き。好きな理由とは別の話だが、いろは歌には千年来のミステリーがある。暗号が埋め込まれているという推理だ。いろは歌は七五調なので前回書いたように一行12字で書くと読みやすいが、次にこれを一行7字ずつで...
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Rafu Shimpo
Apr 13, 20162 min read
卵かけご飯
飯碗にご飯をつけ、箸で真ん中に穴をあけ、そこに生卵を入れる。醤油をかけて、かき混ぜる。箸でかっ込む。うまい! 卵料理は古今東西数々あれど、ほかほか白米に生卵をかけた「卵かけご飯」ほどおいしいものはないように思う。料理研究家によれば、卵の「粘り」と「鮮度」がおいしさの秘訣...
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Rafu Shimpo
Apr 12, 20162 min read
少額でも賭博
バドミントンの有望な選手2人が、闇カジノに出入りしていたことが分かり、リオ五輪出場の可能性は消滅した。一人は世界ランキング2位の選手だという、なんてことを…。言葉も無い。「法令遵守の意識がかなり欠如している…」と涙で絶句した日本バドミントン協会の専務理事の言葉に共感すると同...
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Rafu Shimpo
Apr 9, 20162 min read
再建にご協力を…
世界的な流れとして、プリントメディア特に新聞業界は、インターネット上にあふれる情報のあおりをもろに受け、発行部数の減少に歯止めがかからず、多くが経営不振に陥り悩まされている。みなさんに読んでいただいているこの羅府新報も例外でなく、社員として心苦しく思う。 ...
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Rafu Shimpo
Apr 7, 20162 min read
納豆談義
最近、会話の中で「死ぬ前に何を食べたいと思うか」という話題になった。「納豆卵かけごはんでしょう!」と一人がいうと、他の一人も「やっぱりそれしかないでしょう!」と同調した。しかも納豆は、ひきわりがいいとか、大粒がいいとか。なんか貧弱で、最期にふさわしいのかな? と声をそろえて...
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Rafu Shimpo
Apr 6, 20162 min read
紙屑に睨(にら)まれて
回覧物を持って違うセクションに行く途中、職場の正面入り口を入ったロビー(というほど広くもないのだが)のカーペットの上に紙屑が落ちているのに気が付いた。 急いでいたのでそのまま見過ごして通り過ぎ、用事を済ませて反対側の通路を通って自分のオフィスに戻った。 ...
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Rafu Shimpo
Apr 5, 20162 min read
「サクラ サク」
日本の春を象徴する桜。開花から満開へと華やかなお花見映像が飛び交い、桜花爛漫。 美しい桜を愛でながら、仲間たちと美味しいものを食べ、酒を酌み交わし、歓談する光景もまた美しい。平和日本の春の風物詩であることは間違いないのだが、花見の後のゴミの始末に最近は問題があるようだ。...
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Rafu Shimpo
Apr 2, 20162 min read
奇妙な予備選挙システム
共和党は党代表に任命されるには、「デリゲーツ(Delegates)」と呼ばれる過半数1237の代議員数を得票しなければならない。3月5日に既に実施された共和党によるルイジアナ州の予備選挙を分析する。 この州のデリゲーツは総数46。6つの下院議員選挙区(CD=Congre...
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Rafu Shimpo
Mar 31, 20162 min read
修学院離宮と桂離宮
泣きたいくらいに美しい…。ドイツの建築家、ブルーノ・タウトが桂離宮に残した賛辞に惹かれて、修学院離宮と桂離宮を拝観した。 比叡山の麓、東山連峰の山裾に造られた修学院離宮は、1655年頃、桂離宮に30年遅れて造営された。54万5千㎡の敷地に上中下の3つの離宮(お茶屋)から...
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Rafu Shimpo
Mar 30, 20162 min read
消費大国のもったいない精神
消費大国、米国で暮らす日系人の家庭では、親子間でも物に対する考え方の違いが顕著に現れているようだ。 日本で生まれ育ち、物心ついてから渡米した新1世は、物を大切に扱う習慣があるように思う。ある時、取材先で出会った新1世のご婦人は、食べ物を残して捨てることができず、外食で食...
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Rafu Shimpo
Mar 29, 20162 min read
命がけの卒業証書
「高校の卒業証書は、僕の人生を左右する大切なものです」。これは、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のメリッサ・フレミングさんがシリア難民のハニ少年にした、「シリアから何を持って逃げてきたか」という質問に答えたものです。学校への通学路にはスナイパーがおり、教室では爆弾の音...
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