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Rafu Shimpo
Mar 26, 20162 min read
おもてなし
世界のあちこちで日本流「おもてなし」がはやっているそうな。僕にとって「おもてなし!」と大上段に言われると、それなんだっけ、食べられるの?となりそうな気がする。僕ら古い人間ならば日本の「おもてなし」は当たり前のこととして受け入れ、受ける側もその「おもてなし」の範囲で楽しむこと...
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Rafu Shimpo
Mar 24, 20162 min read
沖縄からの手紙
沖縄から一通の手紙が届いた。 「…今年は異常気象で南国沖縄でもみぞれの降る何十年ぶりの寒さでしたが、スナップ写真を頂き一瞬のうちに春の暖かさに包まれ幸せ一杯になりました」と達筆で記してある。沖縄を紹介する美しい本も2冊同封されていた。 ...
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Rafu Shimpo
Mar 23, 20162 min read
幸せは心で感じるもの
脳科学の立場からの説明によると、私たち人間が感じる幸福感とは脳内に分泌されるドーパミンが引き起こす化学反応によるものだという。分泌されるドーパミンの量が多ければ多いほど、より幸福感を感じるのだそうで、結局、幸福感の強弱は脳内ドーパミン分泌量の多寡によって決まるのだそうだ。 ...
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Rafu Shimpo
Mar 22, 20162 min read
紙の本を守れ
先日、日本語の古本屋に行って驚いた。全米に9店舗を展開する日本の大手の支店だ。かつては広い店舗にぎっしりと古本が並び、格安の値段が魅力だった。隙間時間に冷やかしに立ち寄ったものだ。ところが今、店舗の3分の2を占めるのは、DVD、PC備品、楽器の類で本は片隅に追いやられている...
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Rafu Shimpo
Mar 19, 20162 min read
災害情報は母国語でも
命や生活に関わる災害情報を多言語で発信する大切さをあらためて痛感したのは、5年前の東日本大震災の取材でのことだった。 被災地には日本人だけでなく、外国から来た人たちも多く暮らしていた。テレビやラジオ、行政などからの情報は日本語なので、どうしていいか分からずとても不安にな...
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Rafu Shimpo
Mar 17, 20162 min read
「いろは歌」
日本の古今東西のあらゆる詩歌の中で僕が最高峰と思うのが、いろはにほへとの「いろは歌」だ。ではまずそれをここに。 いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむうゐのおくやまけふこえてあさきゆめみしゑひもせす 次にこれを漢字入りで書き直してみる。 ...
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Rafu Shimpo
Mar 16, 20162 min read
清水の舞台から…
知人の娘さんが日本からアメリカの高校に編入してきて3カ月が経った。彼女はアメリカ生まれで、7歳までサンフランシスコ近郊で過ごした。その後、三世の父親とともに東京に移住し、この春、10年ぶりに帰米した日系四世だ。 子供の頃、脳細胞に入り込んだ英語の聴力や発音力はそのまま残...
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Rafu Shimpo
Mar 15, 20162 min read
みんなが活躍
一人の女性が投稿したブログが、国政をも動かそうとしている。 「保育園落ちた日本死ね!」 過激な発言に最初は、ギョッとした。怒りのブログは続く。 「何なんだよ日本。1億総活躍社会じゃねーのかよ。私、活躍出来ねーじゃねーか…」保育園を増やせと訴える、核心をついたブロ...
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Rafu Shimpo
Mar 12, 20162 min read
きれいなスポーツ界を
プロ野球界で、やってはならない野球賭博になんと現役選手が手を出してしまった。野球協約違反を認めた3選手が昨年10月、無期の失格処分を受けたのが記憶に新しい。そして今週、新たにまた1人の賭博関与が発覚した。4人はすべて、野球少年の多くが憧れる巨人の選手だけに、ファンのショック...
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Rafu Shimpo
Mar 10, 20162 min read
よりどころに寄り添う
中学・高校の修学旅行では、必ず寺社見学が入っている。もちろん、その歴史や開祖などの説明はあったが、興味がないので頭に入るわけもなく、ただ行っただけで終わった。それが、年を重ねて、人のご縁をいただいているうちに、お参りしたい気持ちが起こり、寺の宗旨や宗祖を知りたいと思うように...
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Rafu Shimpo
Mar 9, 20162 min read
「冗談じゃないよ」
心のどこかにこだわるものがあり、落ち着かない。何が理由だろうと考えていて、ふと思い当たったのが今朝の出来事。 「これ、A君が翻訳したイベントの案内だけど、目を通しますか」 同僚のJさんが4ページほどのドキュメントを手渡しに来た。軽い気持ちで読み下していくうちにまず、...
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Rafu Shimpo
Mar 8, 20162 min read
自戒あるのみ
震災と心臓麻痺は突然襲ってくる―とは唐突な言いようだが、本当はその予兆、前触れは確実にあるのだけれど、ただ私たちがそれに気付いていないだけなのだろう。 東日本大震災から5年。映像などを通して、天災のもたらす強烈な破壊力を目の当たりにして、その光景に世界中の人々が恐れおの...
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Rafu Shimpo
Mar 5, 20162 min read
親友からの誘惑…
「PRに転職したら?」とアメリカ人の親友はしきりすすめる。ありがたいのか、ありがた迷惑なのか、私のために求人情報を見つけては送ってくる。興味を示さないでいると「将来のことをちゃんと考えているのか」という。 彼女はPR(Public...
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Rafu Shimpo
Mar 3, 20162 min read
東京マラソン
2007年、石原都知事の発案で始まった東京マラソンは年々盛んになり、今年2月28日は3万7千人が参加した。都庁を出発して皇居前、品川、銀座、浅草雷門、築地、豊洲と回り、ゴールは東京ビッグサイト。午前9時5分に車椅子の選手、その5分後にマラソンがスタートした。飛び出した先頭集...
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Rafu Shimpo
Mar 2, 20162 min read
幸福度指数の高い街
先日、取材先で同じテーブルに座ったあるご婦人がもうすぐロサンゼルスを離れサンルイスオビスポに引っ越すと言う。サンルイスオビスポはLAから車で3時間半ほど北上したワインカウンティーとしても有名な街だ。「夜には満天の星空が眺められるんですって」と目を輝かせ話していた。 ...
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Rafu Shimpo
Mar 1, 20162 min read
生きる使命
わが家の庭には一本の桃の木が植えられており、毎年この時期になると静かに桃色の花を咲かせます。苗木が植えられた頃には、葉だけの様相で観賞することもありませんでしたが、ここ数年は見事な花を咲かせて、春の訪れを伝えてくれるのが、この桃の木です。 ...
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Rafu Shimpo
Feb 27, 20162 min read
不思議な選挙システム
共和党と民主党は、7月それぞれの党大会で大統領代表候補を選出する。それに向けて全米各州でしばらく予備選挙、党員集会が続くが、そのルールが極めて複雑で奇妙である。有権者は、大統領候補の指名投票を事前に誓約(pledged)した地元地区の「デリゲーツ(Delegates)」と呼...
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Rafu Shimpo
Feb 25, 20162 min read
夢の自動車
三が日を過ぎると正月気分の抜けてしまう日本と違い、各団体の新年会が順次毎週末に催されるシアトルではまだ新年気分が続く。わが家でも、2月に入って友人たちとの新年会を催した。日本酒の乾杯で始まり賑やかに食事するうちに、自動車の進化が話題になった。 ...
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Rafu Shimpo
Feb 24, 20162 min read
私の便秘解消法
飲食中の方には、あまり上品な話題でなくて恐縮だが、先日、私たち仲間内での雑談中に「本屋に入ると便意を催すことがある」という話が出た。この現象に対し、『青木まりこ現象』という名前まで付けられているという。昭和60年(1985)代に雑誌に青木まり子の名前で投稿された体験談がもと...
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Rafu Shimpo
Feb 23, 20162 min read
最後の居場所
自宅の近辺に、何軒かの介護ハウスがある。普通の平屋の4寝室を施設用に改造し、介護を必要とする高齢者を1軒で最大6人までビジネスとしてお世話している。高級住宅並みのものから、平均レベル、質素な家まで、さまざまである。用事がありその何軒かを訪れ、居住者の生活を拝見する機会がある。...
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