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Rafu Shimpo
Aug 11, 20152 min read
夏 真っ盛り
雲一つない青空を見上げると、南カリフォルニアに住むありがたさをしみじみ思わずにはいられない。今夏は異常気候で蒸し暑い日が続いたりもしたが、日本からの来客に、こんなに快適な気候に文句をいうなと、叱られた。そうだ。砂漠地域で12年を過ごした時は、LAを訪れる度に、天国のような気...
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Rafu Shimpo
Aug 7, 20153 min read
世界の海外領土
レユニオン島で機体の残骸が漂着し、マレーシア航空の一部と確認されたニュースが流れた。遺族のためにも惨事解明の手掛かりになってほしい。 ところで、アフリカ、インド洋のマダガスカル東方に浮かぶこのレユニオン島だが、フランス領と報道された。人口は約85万人、面積は佐賀県ほどの...
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Rafu Shimpo
Aug 5, 20152 min read
暑い熱い夏
天気予報の気温は平年より低い数値なのに、空は真っ青ではなく、雲に覆われて蒸し暑い。少し動くと、汗がだらだら流れ落ちる。日本の夏を思わせる当地、ロサンゼルス。 この暑さのなか、日系最大のイベント、二世週祭や七夕祭りが来週に迫っている。最後の追い込みに熱くなっている人たちも...
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Rafu Shimpo
Aug 4, 20152 min read
「軍師」と「親衛隊」
今、ユーチューブの「三国志」にはまっている。軍師が劉備や曹操、呂布にとっていかに重要か、見ていてよく分かる。 安倍首相の側近の発言が安保法制関連法案の新たな火種になっている。三国志の時代ならさしずめ「軍師」に当たる首相補佐官の「法的安定性」発言だ。安倍内閣はこれまで行使...
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Rafu Shimpo
Aug 4, 20152 min read
タダの親切
見ず知らずの人の食事代を払ってあげたり、駐車料のコインを追加してあげたりする親切運動があるらしい。 若いのに「クォーター下さい」と言う人に時々出会うが、私はあげない。心の中で(シニアでも働いてンねンで!)とつぶやいてしまう。 ...
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Rafu Shimpo
Aug 1, 20152 min read
オリンピックの新競技
6月に2020年東京五輪・パラリンピックで開催都市が提案できる追加種目の1次選考結果がでている。野球・ソフトボール、空手、ボウリング、ローラースポーツ、スポーツクライミング、スカッシュ、サーフィン、武術の八つの競技が通過した。 ...
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Rafu Shimpo
Jul 29, 20152 min read
プラスチック袋の功罪
70年代のはじめの頃、食料品の買い物にスーパーマーケットに行くと、ハンドルなしの茶色の大きな紙袋に食料品を入れてくれた。 そんな紙袋に肉やミルク、野菜をはみ出すほど入れて、4〜5袋買っても25ドルくらいでレジを通ることができた時代である。 ...
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Rafu Shimpo
Jul 28, 20153 min read
タトゥーはファッション!?
「やかましぃやい、悪党ども! この桜吹雪に見覚えがねぇとは言わせねえぜ!」と江戸言葉で啖呵を切って片肌を脱ぎ、桜の彫り物を見せつけて悪人たちを一喝する時代劇のシーンは、ご存知「遠山の金さん」のヤマ場。視聴者に一種のカタルシス(精神、感情の浄化)を感じさせる。 ...
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Rafu Shimpo
Jul 25, 20152 min read
世界の選手に大声援を
スポーツの祭典といえば、真っ先に思い浮かべるのがオリンピック。そしてもう1つ、同じ4年に1度開かれる世界大会がある。そう、知的障害を持つ人たちのスペシャルオリンピックスだ。ここロサンゼルスに165カ国から約6500人が集まり、25日から来月2日まで繰り広げられる。あまり知ら...
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Rafu Shimpo
Jul 23, 20152 min read
学校か、戦地か?
学費を払うのは大変なこと。学部生の時代は日本学生支援機構(旧日本育英会)から借りて、社会人になって10年間かけて返却。アメリカで大学院生になってからは貯金をはたいた。誰かが肩代わりしてくれるなら、そんなありがたいことはない、と思ったこともあった。 ...
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Rafu Shimpo
Jul 22, 20152 min read
万国共通、長寿の教え
時として前向きな気持ちを維持するのがどんなに難しいことか。叱られたり、いじめられたり、挫折したり、日々困難はつきものだ。しかし、そんな中でも人生を楽しみ、長寿を謳歌する人々がいる。 先日、ニューヨーク在住の世界最高齢女性スザンナ・ジョーンズさんが116歳の誕生日を迎えた...
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Rafu Shimpo
Jul 21, 20152 min read
三鷹の無人書店
三鷹駅周辺を歩いていると、住宅街の中に小さな店舗がありました。店舗といっても六畳ほどの広さで、ガラスの外から覗いてみると、置いてあるのはスチールの本棚とガチャガチャ(お金を入れるとおもちゃの入ったカプセルが出てくる機器)だけでした。しかも中には誰もいません。店の名前が書かれ...
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Rafu Shimpo
Jul 18, 20152 min read
日本のWi-Fi事情
ここ数年、家庭の事情で日米間を数カ月単位で移動している私たち夫婦は、この『磁針』原稿の送信をはじめ、仕事のほとんどをインターネットに頼っている。困るのは、介護のために福岡の実家に滞在する時だ。92歳の母は、コンピュータとは無縁の暮らし。家でインターネットは使えず、近くにネッ...
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Rafu Shimpo
Jul 16, 20152 min read
知 覧
この春に鹿児島を訪れた。大学生の夏に仲間とひと月かけて九州一周旅行をして以来だから50数年ぶりになる。 一日かけて一番の目的地、知覧の特攻平和会館まで行ってきた。大戦末期、ここから特攻作戦で多くの20歳前後の若者たちが飛び立っていった。特攻作戦に散った若く純真な彼らが思...
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Rafu Shimpo
Jul 15, 20152 min read
継続ゆえに得るもの
約20年前の1996年5月、私たちの仲間の一人であったR氏が、当時はまだ珍しがられていたEメールによるメルマガ(メール・マガジン)の発行を週刊で始め、一度も欠かさず19年余をかけ、このたびなんと1000号に到達した。当初は駐在員だったR氏だったが、その後、任期終了に伴い帰国...
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Rafu Shimpo
Jul 14, 20152 min read
骨折を防ぐ
高齢者の共通の話題は健康の話だろう。昨日まで、無意識に出来ていたことが、今日出来なくなる。小さな転倒やけがで、体は二度と元には戻らなくなる。体の部品が一つ二つと壊れる。これが「年をとるということ」と、実感する。 友人、知人の訃報を聞くのが日常になってきた。骨折がその引き...
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Rafu Shimpo
Jul 11, 20153 min read
イロコイ連邦
イロコイ(Iroquois)連邦の存在を初めて知った。ニューヨーク州北部、ハドソン川西側、オンタリオ湖南部の地域で、1570年頃にイロコイ語を話す5部族(モホーク、オナイダ、オノンダーガ、カユーガ、セナカ)がイロコイ連邦国家を結成した。 ...
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Rafu Shimpo
Jul 9, 20152 min read
外国に住むということ
普段の生活では、支障を感じることがなくても、何かちょっとしたことから、自分が外国に暮らしていると意識させられることがある。永住権の更新手続きを怠って不法滞在になっていた、労働ビザの更新が認められなかったなど、いろいろなケースを耳にすると、他人事ではないと思う。 ...
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Rafu Shimpo
Jul 8, 20152 min read
妻を娶らば…
「日本男児は中国女性」「大和なでしこは韓国男性」-厚生労働省「人口動態統計月報計の概況」が直近の国際結婚の実態を浮き彫りにしている。 夫妻のどちらか一方が外国人の婚姻件数の推移をみると、ピークは2006年の4万5000組。その後年々減少傾向をたどり、2013年は2万14...
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Rafu Shimpo
Jul 7, 20152 min read
「バイキャード」って
あまり友達は持たない方だが、最近、「お友達」ができた。同年代だから話ははずむ。ふと気付いたことに、彼女の話の合間には、何とうまく英語が挟まっていることか。在米50年と聞いて合点がいった。日本でどっぷり50年暮らしてきた私は聞き手に回る。先日、「バイキャード」ということばが飛...
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