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Rafu Shimpo
Aug 9, 20162 min read
こころ豊かに…
心を豊かにしてくれるもの、それは人それぞれ。時間的なゆとり、経済的なゆとり、心置きない友だち、おいしい食べ物、美しい景色、お気に入りの音楽…などといろいろありそうだが、なんといっても健康な体があってこそ、なのだろう。 健全なる精神は健全なる身体(しんたい)に宿る—という...
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Rafu Shimpo
Aug 2, 20162 min read
Owaraiという日本文化
日本のお笑いというエンターテインメントの形には、日本独自のものがあるのではと何となく感じていました。海外にもコメディーはありますが、あくまでも特定の人向けであることが多く、大げさな仕草や物まねなどというオーソドックスな笑いを中心としています。日本のお笑いは独特で、言葉にでき...
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Rafu Shimpo
Jul 26, 20162 min read
老後に意味をつける
共和党党大会は一部の党議員がトランプ氏の大統領候補決定を拒み、大荒れだった。民主党はヒラリー候補がほぼ確実で、米国史上初の女性大統領誕生も視野に入ってきた。一説に、8年前、オバマの前にヒラリーが大統領の座を占めるはずだったが、新星オバマの勢いに屈したともいう。当時ヒラリーは...
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Rafu Shimpo
Jul 23, 20162 min read
沈んでいく船
「沈んでいく船の中のレストランで、オーシャンビューの席を争ってるようなもの」—大学時代の恩師が日本の未来を憂いていた。私は、なるほどと話を聞いた。 30歳を過ぎてから多民族国家アメリカに来て5年、自分の中の「日本人」をより意識する。同時に、日本人であることをあまり誇れな...
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Rafu Shimpo
Jul 16, 20162 min read
国際ラグビーの現状
昨年秋に開催されたラグビーワールドカップで日本は強豪南アフリカを破り大いに盛り上がった。 今年、日本を本拠地とし、日本人選手を中心にしたサンウルブズというチームが結成され、国際大会の最高峰といわれるスーパーラグビーに参戦した。あと1試合を残し、これまで1勝12敗1引き分...
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Rafu Shimpo
Jun 25, 20162 min read
魅惑のやすらぎ
とても疲れたとき、一人で駆け込める場所はコリアタウンにある。そこは、肌の色の違うさまざまな女性たちが真っ裸で集い、思い思いにくつろげるいわばパラダイスだ。 「このお風呂熱いね」「他にはどんなお店がオススメ?」なんて、見知らぬ女性たちと湯船につかりながら会話できるのも心地...
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Rafu Shimpo
Jun 23, 20162 min read
日本にもジャカランダ
先週、新聞でジャカランダの記事を見つけました。咲くんです、日本でもジャカランダの花が。懐かしさのあまり横須賀へ出かけました。横浜から京浜急行で横須賀中央まで快速特急で26分、意外と便利です。横須賀といえば軍港の街、日露の日本海海戦で活躍した旗艦・戦艦三笠が記念保存館として公...
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Rafu Shimpo
Jun 18, 20162 min read
銃社会の改善
フロリダ州オーランドの悲劇のニュースで心が痛む。犠牲者の方たちにはご冥福をお祈りし、負傷者の方たちには一日も早い回復を心から願う。 銃乱射事件が勃発するたびに銃規制とそれに相反するセカンド・アメンドメント(合衆国憲法修正第2条)、つまり国民が銃器を保有・所持する権利を保...
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Rafu Shimpo
Jun 8, 20162 min read
死者は死なず
それほど親しいわけではなかったが、近々会いたいと思っていた。その矢先、ゲリーが急逝した。62歳だった。 5歳の時に両親に連れられてハンガリーからアメリカに移住したユダヤ系一・五世だ。熱心なユダヤ教徒だった。大学時代には「キブツ」(イスラエルの集産主義的共同組合)で1年間...
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Rafu Shimpo
Jun 7, 20163 min read
二つのふる里
岡山県倉敷市にあるシニアを対象とした高級コンドミニアム「サン・オークス倉敷」が発行している月刊ニュースレターに羅府新報に関する記事が掲載されている。 レターサイズ4ページのカラー刷り紙面のうち、二分の一ページを割いて書かれた記事は、同所に居住する林昭子さんが「日本語新聞...
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Rafu Shimpo
May 25, 20162 min read
ホームレス、それぞれの生き方
ホームレスにならざるを得なかった人。自らホームレスの生活を選んだ人。それぞれの行き方が米国内で共存している。 ある時、オフィス付近の交差点でひとりのホームレスの男性と出会った。同僚によると彼は路上で生活するホームレスで、いつも礼儀正しく、すれ違うとあいさつしてくるという...
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Rafu Shimpo
May 17, 20162 min read
男のジャケット
今、LAカウンティー美術館で、男性服装史が特別展示されている。1715年から現在に至る300年の歴史を300体のマネキンが着た服が見せてくれる。 18世紀、絢爛豪華な女性の服装にマッチするきらびやかな男性のジャケットは、丹精こめた刺繍で縁取られ、丁寧に縫製されている。誰...
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Rafu Shimpo
May 7, 20162 min read
くまモンとともに歩む
大地震の発生から来週で1カ月がたとうとする熊本。1月は阪神大震災が発生から21年、3月は東日本大震災が発生から5年がたち、各所で追悼行事を行うとともに、復興の道のりを振り返ったばかりなのに「またか? 何で日本ばかり?」と、嘆きたくなった。 ...
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Rafu Shimpo
May 5, 20162 min read
思い込み
思い込みから、勘違いや誤解が生じることがある。 日本から語学留学に来た女子大生と一緒に交番ボランティアをしていて、えっと思ったのは、応用が利かないというか、言われたことの意味を考えて行動することができないと感じたことだ。優秀といわれる有名大学生に、あまり細かい説明や指示...
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Rafu Shimpo
Apr 30, 20162 min read
久し振りのLA訪問
空港を出てフリーウエーに乗ると懐かしい風景。空気がカラリとし、青い空が、街の樹々やビルがお帰りなさいと広がっている。ホテル直行はもったいないと友人にわが旧居とその周辺を回ってもらった。私が4年、家内は7年ぶりのLA訪問である。散歩途中の隣人に出会い、また一人家から出てきた。...
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Rafu Shimpo
Apr 23, 20162 min read
ボノボから学ぶ
トランプ大統領候補が、やたら日本を敵視する発言を続けていて悲観的になる。 日米関係の歴史を振り返ると、今から163年前の1853年にペリーの黒船が来航した。その後、日米和親条約や日米修好通商条約を締結し、開国し、幕府が終焉し、明治維新へ世の中が変遷した。強いアメリカのお...
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Rafu Shimpo
Apr 19, 20162 min read
ロスの桜、ジャカランダ
日本は桜の季節。この時期、桜見物に日本に帰国する人も多く、うらやましい。桜前線なんて、日本人の言語感覚の繊細さがよく表れ、聞くたびに感心する。 しかし、ロサンゼルスにも桜がある。そう、あのジャカランダの紫の花だ。今真っ盛り。空一帯を覆い、紫の浮雲のように見える。37年前...
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Rafu Shimpo
Apr 7, 20162 min read
納豆談義
最近、会話の中で「死ぬ前に何を食べたいと思うか」という話題になった。「納豆卵かけごはんでしょう!」と一人がいうと、他の一人も「やっぱりそれしかないでしょう!」と同調した。しかも納豆は、ひきわりがいいとか、大粒がいいとか。なんか貧弱で、最期にふさわしいのかな? と声をそろえて...
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Rafu Shimpo
Mar 30, 20162 min read
消費大国のもったいない精神
消費大国、米国で暮らす日系人の家庭では、親子間でも物に対する考え方の違いが顕著に現れているようだ。 日本で生まれ育ち、物心ついてから渡米した新1世は、物を大切に扱う習慣があるように思う。ある時、取材先で出会った新1世のご婦人は、食べ物を残して捨てることができず、外食で食...
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Rafu Shimpo
Mar 19, 20162 min read
災害情報は母国語でも
命や生活に関わる災害情報を多言語で発信する大切さをあらためて痛感したのは、5年前の東日本大震災の取材でのことだった。 被災地には日本人だけでなく、外国から来た人たちも多く暮らしていた。テレビやラジオ、行政などからの情報は日本語なので、どうしていいか分からずとても不安にな...
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