top of page
Search
Rafu Shimpo
Mar 16, 20162 min read
清水の舞台から…
知人の娘さんが日本からアメリカの高校に編入してきて3カ月が経った。彼女はアメリカ生まれで、7歳までサンフランシスコ近郊で過ごした。その後、三世の父親とともに東京に移住し、この春、10年ぶりに帰米した日系四世だ。 子供の頃、脳細胞に入り込んだ英語の聴力や発音力はそのまま残...
2 views
0 comments
Rafu Shimpo
Mar 12, 20162 min read
きれいなスポーツ界を
プロ野球界で、やってはならない野球賭博になんと現役選手が手を出してしまった。野球協約違反を認めた3選手が昨年10月、無期の失格処分を受けたのが記憶に新しい。そして今週、新たにまた1人の賭博関与が発覚した。4人はすべて、野球少年の多くが憧れる巨人の選手だけに、ファンのショック...
1 view
0 comments
Rafu Shimpo
Mar 8, 20162 min read
自戒あるのみ
震災と心臓麻痺は突然襲ってくる―とは唐突な言いようだが、本当はその予兆、前触れは確実にあるのだけれど、ただ私たちがそれに気付いていないだけなのだろう。 東日本大震災から5年。映像などを通して、天災のもたらす強烈な破壊力を目の当たりにして、その光景に世界中の人々が恐れおの...
1 view
0 comments
Rafu Shimpo
Mar 5, 20162 min read
親友からの誘惑…
「PRに転職したら?」とアメリカ人の親友はしきりすすめる。ありがたいのか、ありがた迷惑なのか、私のために求人情報を見つけては送ってくる。興味を示さないでいると「将来のことをちゃんと考えているのか」という。 彼女はPR(Public...
1 view
0 comments
Rafu Shimpo
Feb 27, 20162 min read
不思議な選挙システム
共和党と民主党は、7月それぞれの党大会で大統領代表候補を選出する。それに向けて全米各州でしばらく予備選挙、党員集会が続くが、そのルールが極めて複雑で奇妙である。有権者は、大統領候補の指名投票を事前に誓約(pledged)した地元地区の「デリゲーツ(Delegates)」と呼...
1 view
0 comments
Rafu Shimpo
Feb 25, 20162 min read
夢の自動車
三が日を過ぎると正月気分の抜けてしまう日本と違い、各団体の新年会が順次毎週末に催されるシアトルではまだ新年気分が続く。わが家でも、2月に入って友人たちとの新年会を催した。日本酒の乾杯で始まり賑やかに食事するうちに、自動車の進化が話題になった。 ...
1 view
0 comments
Rafu Shimpo
Feb 17, 20162 min read
「作庭記」
厳かな葬儀だった。戦争直後、流行った「星の流れに」のメロディーが流れる中、生前の写真スライドが映し出された。故人がくぐり抜けてきた時間と空間が同年の私のそれと重なり合って走馬灯のように駆け廻った。 1月初め、電子メールを受け取ったばかりだった。 ...
1 view
0 comments
Rafu Shimpo
Feb 10, 20162 min read
負うた子に教えられ
一度高層ビルに当たったミシガン湖からの寒風が、シカゴの街に吹きおりてくる風の街の冬。時々寒気のゆるむこともあるが、やはり3月まではバカに出来ない寒さである。 気温はともかく立春も過ぎて、世は大統領選の予備選挙戦たけなわだが、立候補者が多すぎて混乱状態が続いており、当てに...
0 views
0 comments
Rafu Shimpo
Jan 30, 20162 min read
ホームレス課題
吐く息が白くなったある朝、ファストフードのドライブスルーを抜けると、出口で軍服を着たホームレスを見かける。お釣りをそのまま渡す。温かいコーヒーでも…と心で伝えて…。 ロサンゼルス郡で、通りやシェルターに住むホームレスの数は4万4千人あまり。2013年と比べ、14年は12...
2 views
0 comments
Rafu Shimpo
Jan 9, 20162 min read
原稿はさっさと…
「1面コラムは2時間以内にさっさと仕上げてー」が口癖の編集長。そんな簡単に書けるわけもなく、毎回産みの苦しみを味わうわけだが、今回はなんだか違う。これは冬休み効果に違いない。 いま札幌市の住宅街にある蔵づくりの珈琲店で原稿を書いている。静かで落ち着いた空間。流れる音楽も...
1 view
0 comments
Rafu Shimpo
Dec 29, 20152 min read
寒暖差アレルギー
暖房の効いた部屋から戸外に出た瞬間、思わず「寒っ!」(さむっ!)と声に出てしまう感覚は、どなたも経験しているだろう。比較的に温暖とされる南カリフォルニアの冬も、けっこう冷え込む日があり、朝晩の気温はカ氏40度前後(セ氏4〜5度)まで下がり、無意識のうちに「寒っ!」となる。 ...
1 view
0 comments
Rafu Shimpo
Dec 23, 20152 min read
尻高人形
11月中旬、秋深まる群馬・月夜野で数日を過ごした。 昔、村の名主さまが住んでいたという蔵付き、隠居用離れ座敷付きの、ドでかい民家に泊めてもらった。知人のH氏が買い取り、改築し、「別宅」として週末、利用している。 H氏は隣接する800坪(0・65エーカー)の畑で野菜を...
1 view
0 comments
Rafu Shimpo
Dec 19, 20152 min read
未年も終わりか…
今年、新聞記事を読んでいてフム? と思ったことなどを書いてみる。 ◇黒人差別反対の抗議者がLA市長を取り囲み、講演を中止に追い込んだという記事。フム。 簡単に銃を撃つ警官がいることも確かであり殺された人には哀悼の意を表します。しかし、僕が永住のために渡米した時、先に...
1 view
0 comments
Rafu Shimpo
Dec 16, 20152 min read
涙と手紙と
日本の私に電話をかけて来た娘は、涙声だった。 「どうしても抗議したくて、手紙を書き始めたの。こんな人がいるかと思うと本当に悲しくて…」 日本の漫画家がフェイスブックに掲載した「そうだ 難民しよう」とのタイトルのイラストがBBCニュースによって紹介されたという。それは...
1 view
0 comments
Rafu Shimpo
Dec 8, 20152 min read
上陸記念日に
ひょんなことからLAに住むことになって、17年が経つ。10年を過ぎた頃から毎年「上陸◯周年おめでとう!」のカードが日本の家族から届くようになり、12月のその日は、少し感慨にふけったりする。 最初に覚えたのはバスの乗り方。まず、ダウンタウンのARCOタワー地階のMTAのカ...
12 views
0 comments
Rafu Shimpo
Dec 3, 20152 min read
席を譲られる
杖をつき電車に乗ると携帯から目を上げた男性がさっと立って席を譲ってくれた。横にいる家内を見かけ、隣に座っていた女性も立ち上がり「奥さまどうぞ」という。お礼をいって座る。微笑ましいカップルだなあと心が温かくなる。小学生の子供に立たせて席を譲ったお母さんもいた。自分もそんな年齢...
2 views
0 comments
Rafu Shimpo
Dec 1, 20152 min read
にくらしいほど強い
一体に、日本からアメリカに来た人の中には、どういうわけか自分の過去を美化する人が多い。裕福な家庭に育ち、一流私大を出たなんてすぐにばれるようなウソを平気でつく。年齢を3~4歳ぐらいサバを読むなんてかわいいほうだ。 実年齢よりも若く見られたいという心理は女性、特に中高年の...
0 views
0 comments
Rafu Shimpo
Nov 28, 20152 min read
ラグビーUSジャパンカップ
毎年恒例行事として定着したラグビーUSジャパンカップが11月7日、ロサンゼルスのサンペドロで開催された。全米一の日本人を中心としたラグビークラブチームを決める大会だ。今年で第11 回を迎え、NY、シカゴ、シアトル、昨年から単独チームとして新規参入したヒューストン、そして地元...
8 views
0 comments
Rafu Shimpo
Nov 24, 20152 min read
銃には花を
パリでテロが起こった後、「フランスは戦争状態である」と発表したフランスのオランド大統領の発表を聞いて愕然としました。その声に、相手に軍事力で立ち向かう姿勢を感じたからです。テロをされたら、もっと強い戦闘能力で攻撃し、お返しをするということです。9・11の後のアメリカの姿勢も...
0 views
0 comments
Rafu Shimpo
Oct 31, 20152 min read
ラグビーの明るい未来へ
日本代表の大活躍でまだ興奮冷めやらぬイングランドで開催中のラグビーワールドカップは、あと決勝戦を残すのみとなった。大方の予想通り世界ランキングトップ2チーム、ニュージーランドのオールブラックスとオーストラリアのワラビーズの対決だ。 ...
0 views
0 comments
bottom of page