Rafu ShimpoNov 22, 20162 min readトランプ騒動あの日以来、ダウンタウンに住む私の頭上では絶えずヘリコプターの低いうなり声がしている。寝る時もまるで子守唄のようについてくる。ああ、今日も若者たちが「NOT MY PRESIDENT 」のプラカードを掲げてデモをしているのだ…と思いながら眠りに就く。こんな日が4日続いた。 ...
Rafu ShimpoNov 15, 20162 min readヘドロを押し流せ!おおかたの予想に反して第45代大統領に当選し、意気揚々とVサインを掲げたドナルド・トランプ氏(共和)。かたや、「初の女性大統領になるんだ」といった自信をみなぎらせ、投開票が始まるまで勝利を信じて疑わなかったヒラリー・クリントン氏(民主)の焦燥ぶり。 ...
Rafu ShimpoNov 5, 20162 min read選対責任者だったら大統領選挙投票間近だ。接戦を余儀なくされそうである。もし自分が選対責任者だったら…と想像し、以下の戦略を断行する。 ▽彼女の長年の人道的支援、社会改善への実績と熱意を徹底的にアピールする。 ▽彼女の大学の卒論は、コミュニティーオーガナイザー(地域組織化)のソウル・アリン...
Rafu ShimpoNov 3, 20162 min read選挙戦さまがわり?秋と冬は雨の季節と相場の決まっているシアトルでも、これまでのような小糠雨とは違い、近頃は日本の梅雨のような大粒の雨が降り続き、随分気候が変わってきたものだと思わされる。 ところで、驚かされるのは天然自然の営みだけではない。 ...
Rafu ShimpoOct 18, 20162 min read選ぶことのむずかしさ人は日々の生活の中で、さまざまな選択をしながら生きている。生まれる時こそ親を選ぶことはできないが、成長するにつれて友を選び、さらに学校、仕事、住居、伴侶を選び、あるいは一人でいることを選択したりする。 ほかにも、車のメカニックや医者を選んだり、ショッピングに行けば服や靴...
Rafu ShimpoOct 8, 20162 min read戦争反対表明大統領選挙に向け、ヒラリー・クリントンの汚点のひとつは、イラク戦争の決議(The Iraq Resolution)に賛成投票した事実だ。2002年アメリカがイラクに対し軍事行動を起こすことを可決した公法107―243(10/16制定)だ。当時は、ジョージ・W・ブッシュ大統領...