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Rafu Shimpo
Apr 28, 20182 min read
AIとロボット
まだ日本に住んでいた若かりしころ、SF本が好きであった(今でもそうだが)。特に好きだったのが近未来の科学の発展、未来予想図(Dreams Come Trueの歌にこんなタイトルがあったな)などを扱った特集。そのなかにはAI関連の話もふんだんにあった。 ...
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Rafu Shimpo
Dec 12, 20172 min read
門松とクリスマスツリー
今年も残りわずか。12月に入るとすぐに、フレッシュなもみの木を居間に立てる。新鮮な木の精気が清々しい香りを放ってくれる。二、三日、飾りなしに、ただ深い緑の木の生気を浴びる。部屋の中に木を立てるのは、年末のこの一時だけである。20年もプラスチックの木に飾りをつけ、楽しんでいた...
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Rafu Shimpo
Nov 4, 20172 min read
霜月
羅府新報に入社して1カ月。霜月になった。新たな環境で新しいことを習う毎日。不惑をとうに過ぎてからの新生活は戸惑うことも多いだろうと予想していた。ペースを保ちながらも一生懸命やろうとか、多少の空回りは覚悟しておこうとか、頭の中では準備した。 ...
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Rafu Shimpo
Jun 29, 20172 min read
ハドソン川の奇跡に学べ
先週公民館で、100円の会費で誰でも参加できる映画の上映会がありました。会場は世話役たちが椅子やテーブルを並べ、コーヒーを入れ、お菓子を配ります。ハドソン川へ不時着水した旅客機の事故は、川面に浮かぶ旅客機の翼の上で救出を待つ乗客たちの写真が新聞の一面に大きく報道されたのを覚...
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Rafu Shimpo
Mar 4, 20172 min read
犯人はロウデント!
気温が急に冷え込み、大雨が連夜続いた。その翌朝の土曜に事件は起きた。食材買い出しに出かけようと昼前、アパート1階の共同車庫へ向かった。通常通りにエンジンをかけようとするがカラ回る。どうも最後の一息が届かない。ラジオはかかる。ヘッドライトもつく。何度もキーを回すが、やり過ぎを...
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Rafu Shimpo
Jan 11, 20172 min read
「これはセロリですか」
オレンジとアップル、とは異なったものを比べる愚を言う例えだが、果物、と一括りにはできるし形も球形だが、色も味も違う。 セロリとキャベツはどうだろう。両方とも野菜で色は薄緑。ところが形はキャベツが球形ならセロリは細長くてスティック状。普通ならこの2つを間違うことは先ずない...
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Rafu Shimpo
Oct 25, 20162 min read
捨てろと言われても
米国在住を証明する必要があって、領事館に出向いた。 今まで3度引越したが、在留届の住所変更は忘れず提出している。入国当初は仮住まいだったが、出来れば入国した年からの証明が必要だった。そこで取りあえず電話で「最初はいつ届けを出しているのか」尋ねてみた。今どきコンピューター...
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Rafu Shimpo
May 4, 20162 min read
コミュニティーの支援を
今から20年以上も前のこと、私がシカゴの日系紙で仕事をしていた頃、ある日本のジャーナリストと知り合った。 長年新聞畑で仕事をしてきた大先輩であり、いろいろ参考になることも教えていただいたが、そのひとつが、「コミュニティーが支えてくれない新聞は存続できないし、日系紙が育た...
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Rafu Shimpo
Sep 24, 20152 min read
親方星条旗
会員向け広報のほとんどをEメールに切り替えたが、まだまだコンピューター・アレルギーのシニアも多く、フルーの予防接種の案内を希望者に郵送することになり、封筒を節約してチラシを三ツ折にしてセロハンテープで止めて発送する第二種郵便の準備をした。この第二種郵便は安い代わりに配達に時...
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Rafu Shimpo
Aug 26, 20152 min read
億万長者になりそこなった男
日が落ちてから買い忘れたものがあり、近くのセブンイレブンに行った時のことである。 ドアを開けて入ると客と店員が言い争っている。といってもほとんどが客の怒鳴り声で、店員は「すみません」を繰り返すばかり。 「売れないことはないだろう。スイッチを入れればいいだけじゃないか...
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