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Rafu Shimpo
Jan 30, 20182 min read
夜の運転は慎重に
ドカン! 低く鈍い大きな音。真っ直ぐ走っていたはずの車体が左右に揺れ、ハンドルが取られた。あーあ、やってしまった。心臓がキュンと縮まり、無我夢中で、反射的に右脇に停車した。ぶつけた車に走り寄り、中に居た人に、大丈夫ですか、と声をかけるのが精いっぱいだった。 ...
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Rafu Shimpo
Nov 15, 20172 min read
「知足者富」本当の豊かさ
もうすぐ感謝祭。感謝祭の日はターキーを食べ、家族水入らずの時間を過ごすのがアメリカの定番だ。しかし家族との団らんより、翌日のブラックフライデーのセールに関心がいってしまっている人も多いのではなかろうか。電化製品や洋服などすべてが大幅に安くなるのだから、年に1度のチャンスを逃...
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Rafu Shimpo
Nov 4, 20172 min read
霜月
羅府新報に入社して1カ月。霜月になった。新たな環境で新しいことを習う毎日。不惑をとうに過ぎてからの新生活は戸惑うことも多いだろうと予想していた。ペースを保ちながらも一生懸命やろうとか、多少の空回りは覚悟しておこうとか、頭の中では準備した。 ...
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Rafu Shimpo
Sep 28, 20172 min read
一つ真珠、失す
苦難に立ち向かいながら自らの真価を認識させた日系人。そのエピソードを拾い集め、ハワイ・ヘラルド紙に寄稿し、その一部をまとめた「アメリカの真珠」の作者の訃報を目にした。彼女もまた、真珠だと思っていたので、一つ真珠を失った気持ちになった。 ...
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Rafu Shimpo
May 17, 20172 min read
メンタルヘルス月間
リトル東京はスキッドロウに隣接しているのでホームレスをよく見かける。うろつきながら大声を上げている様子を見ていると、ほとんどの場合怒りからくる叫びのようだが、時には嬉しそうに気勢を上げてたり、独り言をささやいている人もいる。誰に話しているのだろうかと思っていたが、ほとんどの...
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Rafu Shimpo
Feb 16, 20172 min read
魔法が解けるとき
このタイトルから、眠り姫が目を覚ましたとか、白雪姫の話など、ちょっとロマンを想像するかもしれない。ちょうど、バレンタインデーの時期でもあるし。 事実は、全く夢を壊すような話なのだ。しかし、本当に魔法が解けたとしか言いようがない。突然、蕁麻疹(じんましん)が体中に出たのだ...
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Rafu Shimpo
Feb 8, 20172 min read
ストレス解消に料理を
ひと昔も前の話だが、職場の女性上司は料理が上手で、時々スタッフのためにランチを作ってきてくれた。ランチだけではなく、たいていの場合それにホームベイクのデザートまでついてきた。 小さな非営利団体だけに、スタッフも一人何役もこなす中で、彼女もまたスタッフの管理、会議、プログ...
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Rafu Shimpo
Feb 1, 20172 min read
笑いに勝る良薬なし
「幸福だから笑うのではない。笑うから幸福なのだ」。20世紀初頭に活躍したフランスの哲学者アランは著書「幸福論」の中でこんな言葉をつづっている。みなさん今年の初笑いは思いきり笑えましたか? 笑うとその場の空気が明るくなるだけでなく、自然と幸福な気持ちになるもの。実際、笑いには...
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Rafu Shimpo
Dec 7, 20162 min read
いくつになっても生き生きと!
89歳の男性の魂の叫びに世界中が注目した。「『退屈』で死にそうです。私を救って下さい!」 英国在住のジョー・バートレーさんは先日、地元紙に求職広告を掲載した。「職望む。89歳の高齢者。週20時間以上の勤務希望。清掃や簡単な庭仕事、日曜大工など、まだまだなんでもできます」...
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Rafu Shimpo
Nov 30, 20162 min read
「オキシトシン」
以前、この欄で紹介した脳科学者の中野信子氏が大変興味ある話題について解説されていた。それはいわゆる愛情ホルモンといわれる「オキシトシン」についての話だ。 このホルモンは脳から分泌され「信頼する気持ちを強める」とされているものなのだそうだ。性や妊娠、出産、授乳にもかかわっ...
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Rafu Shimpo
Nov 17, 20162 min read
「おつかれさま」
いつの頃からか、この「お疲れさま」が耳につくようになった。言葉自体は悪くないし、仕事の後に相手の労をねぎらって「お疲れさまです」と言って別れるのは、普通のことだ。しかし、同僚でもない人から、会った最初に「お疲れさま」とあいさつされると、「はぁ…?」と何を労われているのかとい...
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Rafu Shimpo
Aug 9, 20162 min read
こころ豊かに…
心を豊かにしてくれるもの、それは人それぞれ。時間的なゆとり、経済的なゆとり、心置きない友だち、おいしい食べ物、美しい景色、お気に入りの音楽…などといろいろありそうだが、なんといっても健康な体があってこそ、なのだろう。 健全なる精神は健全なる身体(しんたい)に宿る—という...
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Rafu Shimpo
May 5, 20162 min read
思い込み
思い込みから、勘違いや誤解が生じることがある。 日本から語学留学に来た女子大生と一緒に交番ボランティアをしていて、えっと思ったのは、応用が利かないというか、言われたことの意味を考えて行動することができないと感じたことだ。優秀といわれる有名大学生に、あまり細かい説明や指示...
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Rafu Shimpo
Apr 20, 20162 min read
ため息をつく
毎日の生活の中で、当たり前の常識だと思っていたことが実はそうでなく、非常識だったりすることがある。行きつけの日系のレンタルDVD店で借りた日本のテレビ番組に「ソレダメ、あなたの常識は非常識!?」というタイトルを見つけ、興味をひかれたので借りてみた。常識だと思っていたことが、...
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Rafu Shimpo
Sep 3, 20152 min read
暑さ疲れか・・
七夕祭り、二世週日本祭が終わって、旧暦の7月7日に近くて二世週祭と重ならない30日に、恒例となった日蓮宗米国別院の七夕茶会が行われた。これで、一連の夏祭りも終わったということだろう。 しかし、8月になってからの暑さは厳しかった。それまでが過ごしやすかっただけに余計にこた...
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