top of page
Search
Rafu Shimpo
Jul 28, 20162 min read
老いることは・・・
「老いることは大変なことだね」この言葉を、最近何度か耳にした。年代もいろいろで、自身のこと、周りにいる人、身内のことなどを指していた。 日々の生活の積み重ねで、老いていく。その過程で高齢になる前の年齢でも、大変なことはあるが、事により人により大変と感じないまま過ぎる。何...
0 views0 comments
Rafu Shimpo
Jul 7, 20162 min read
稲は偉い!
稲は偉い! とかねがね思っている。おいしいお米を産んでくれるだけでも偉い上に人間にたくさんの恩恵をもたらしてくれている。 稲は、お米をとった後、乾かして藁になる。長くなえば、縄になる。わらじにもなる。なくてはならない神社の注連縄となり、一般人のお正月の注連飾りとなる。浮...
1 view0 comments
Rafu Shimpo
May 11, 20162 min read
「ジャングル大帝」
「知的好奇心旺盛な40代以上に向けた趣味と文化のクオリティー誌」と銘打った月刊誌「サライ」。その3月号に70年前に刊行された『新寶島』と『ジャングル大帝』の特集が載っている。復刻版が別冊付録でついている。 小学生の頃、宿題はほったらかしにしてむさぼり読んだ手塚治虫の冒険...
0 views0 comments
Rafu Shimpo
May 10, 20162 min read
白い台ふきん
昔の友人が日本から「台ふきん」を送ってくれた。セロハンの袋に入っている。 8枚重ねでミシンステッチが入ったそのふきんは、母の代から使用していたから、覚えがあった。のりでカチカチに成型されていて、使い始めはお湯でよく洗ってのりを落とす。するとダラーっとなって手に重い感じが...
0 views0 comments
Rafu Shimpo
Mar 19, 20162 min read
災害情報は母国語でも
命や生活に関わる災害情報を多言語で発信する大切さをあらためて痛感したのは、5年前の東日本大震災の取材でのことだった。 被災地には日本人だけでなく、外国から来た人たちも多く暮らしていた。テレビやラジオ、行政などからの情報は日本語なので、どうしていいか分からずとても不安にな...
1 view0 comments
Rafu Shimpo
Mar 15, 20162 min read
みんなが活躍
一人の女性が投稿したブログが、国政をも動かそうとしている。 「保育園落ちた日本死ね!」 過激な発言に最初は、ギョッとした。怒りのブログは続く。 「何なんだよ日本。1億総活躍社会じゃねーのかよ。私、活躍出来ねーじゃねーか…」保育園を増やせと訴える、核心をついたブロ...
1 view0 comments
Rafu Shimpo
Feb 23, 20162 min read
最後の居場所
自宅の近辺に、何軒かの介護ハウスがある。普通の平屋の4寝室を施設用に改造し、介護を必要とする高齢者を1軒で最大6人までビジネスとしてお世話している。高級住宅並みのものから、平均レベル、質素な家まで、さまざまである。用事がありその何軒かを訪れ、居住者の生活を拝見する機会がある。...
0 views0 comments
Rafu Shimpo
Feb 20, 20162 min read
少しだけ のすたるじー
先日なにげなくテレビのチャンネルをまわしていたら「カーペンターズ」の特集が流れていた。なんとなく学生の頃のことを思い出した。 ドキュメンタリーだから、ほんの一部分とはいえ懐かしい歌が次々と流れる。はやってたのは僕がまだ日本にいて、ちょうど中高校生の多感なころ。そのころリ...
0 views0 comments
Rafu Shimpo
Feb 9, 20162 min read
読みにくい本
随筆集を上梓したと、友達から一冊の本が送られて来た。きれいな表紙に、ずっしりと重量感もあり立派なものだ。 どれどれ? と読み始めるが、何行も読まないうちに目が疲れてくる。年のせいだろうかと思いながら、幾度か挑戦するのだけれど、根気が続かない。 ...
0 views0 comments
Rafu Shimpo
Feb 3, 20162 min read
不安と隣り合わせの住民
静けさと自然に恵まれたこののどかな住宅地の山の向こうで、ガス漏出が起きているとは到底想像できないような光景だった。 LA北部、人口およそ3万人のポーターランチを襲ったSoCalGas施設のガス漏出事故。これまでにカリフォルニア州が1日に排出する量の4分の1に相当するおよ...
1 view0 comments
Rafu Shimpo
Jan 20, 20162 min read
墓友(はかとも)
日本からの年賀状が年々減っている。電子メールの普及で年賀状を書く人が少なくなったことに加え、天寿を全うする知人、友人が増えているからだ。 そうした中で今年も先輩Kさんからの年賀状が届いた。 「当方は本モノの後期高齢者(83歳)になりましたが、良き先輩やお仲間のお誘い...
0 views0 comments
Rafu Shimpo
Jan 16, 20162 min read
震災の風化防止と被災者支援
明日で、いや正式には今日で、あの日から21年がたつ。 渡米したての私は英語学校の授業を終え、午後3時半頃、ホームステイ先に帰宅するや否やホストマザーから「日本で大きな地震があった。あなたの町の地域だ。すぐに電話しなさい」と急かされ、背筋が寒くなる思いをした。 ...
0 views0 comments
Rafu Shimpo
Jan 7, 20162 min read
日本のお正月
今冬の暮れとお正月は暖かで穏やかなお天気が続いた。異常気象の一環かもしれないが出歩くには有難い。大晦日の午後、ようやく年賀状を出し終え、おせち料理作りも一段落して暮れの気分に浸る。新しいお酒の栓を抜きテレビの前に座る。紅白歌合戦が始まるのだが昔のようではない。第一、出場歌手...
1 view0 comments
Rafu Shimpo
Jan 6, 20162 min read
辛い時こそ明るく笑顔で
テレビの前で釘付けになった。苦しい道のりにもかかわらず連覇の夢を抱いた選手たちは皆一様に笑顔でたすきをつないでいた。 今年の箱根駅伝の覇者、青山学院大学は昨年に続き2年連続の総合優勝を果たした。走り終えた後、インタビューに答える選手たちの笑顔と言葉が印象に残った。「楽し...
4 views0 comments
Rafu Shimpo
Nov 14, 20152 min read
見たい、見えないお抱え運転手
今から30年前にヒットしたSF映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。そのPART2で主人公が未来へタイムスリップしたのが先月21日だった。映画で描かれた未来の技術や出来事について、各国メディアが取り上げた。実現したものと、そうでないものを挙げ、興味深い比較だった。 ...
0 views0 comments
Rafu Shimpo
Nov 5, 20152 min read
誇りのこうのとり
去る8月に鹿児島県の種子島宇宙センターから飲料水や食料、実験装置など約6トンの重要物を載せ打ち上げ成功した日本の無人宇宙物資補給機である「こうのとり」5号機。これを5日後、国際宇宙ステーションに滞在中の日本人宇宙飛行士がロボットアームで見事キャッチに成功、こうのとりはしっか...
0 views0 comments
Rafu Shimpo
Sep 1, 20152 min read
「謝罪」のことば
戦後70年の節目とあって、テレビや新聞では特集が組まれ、知らなかった事、明らかになった事実など、連日のように学習させられた。終戦時にはかろうじて生まれていたが、戦争は知らないに等しい。今や戦後生まれの世代が人口の8割を超えるという。 ...
0 views0 comments
Rafu Shimpo
Aug 4, 20152 min read
「軍師」と「親衛隊」
今、ユーチューブの「三国志」にはまっている。軍師が劉備や曹操、呂布にとっていかに重要か、見ていてよく分かる。 安倍首相の側近の発言が安保法制関連法案の新たな火種になっている。三国志の時代ならさしずめ「軍師」に当たる首相補佐官の「法的安定性」発言だ。安倍内閣はこれまで行使...
0 views0 comments
Rafu Shimpo
Jun 16, 20152 min read
松下村塾の台所
テレビの日本語放送はあまり見るほうではない。それでも今「花燃ゆ」という杉文の生涯を描いたドラマを時々見る。文は吉田松陰の妹である。松陰が開いた私塾、松下村塾から後に、明治維新を引き起こす幕末の志士が輩出されたことは、よく知られている。高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、山田顕義。...
0 views0 comments
bottom of page