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Rafu Shimpo
Jun 14, 20172 min read
知覚と記憶
もの忘れがひどくなった。なにかを取りに行ってすぐ思い出せないのはしょっちゅうだし、知人と昔話をしていて過去の事柄が記憶からすっかり抜けていたりする。時間の経過に対する感覚も曖昧になってきていて、つい数年前のように感じる事柄が実は10年、20年前のことだったり、3年前に起こっ...
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Rafu Shimpo
May 23, 20172 min read
電気自動車にもガソリン税
東京からみえた客人が、「5月の南カリフォルニアはスカッと青空が広がり、好天続きのイメージなのに、けっこう曇天の日が多い」と言う。 そう、今年は雨も風も雷の日もあって、さらに所によっては雹(ひょう)さえ降り、5月としては例外的な荒天。それでも先週末からやっと南カリフォルニ...
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Rafu Shimpo
May 18, 20172 min read
僕世代の日本のテレビ変遷
テレビを見ながらふと自分世代の日本のテレビの変遷を走馬灯のように思った。ゼロから体現した現代までを辿ってみた。 戦後の子供の頃、貧しい日本にテレビはまだ無かった。ラジオの時代で、夜は居間で家族がNHKのクイズ番組やドラマなどを聞き楽しむ一家団欒の光景があった。テレビなど...
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Rafu Shimpo
Apr 27, 20172 min read
イチローのホームラン
3年ぶりに、イチローがシアトルにやって来た。 リーグ交流戦で、地元マリナーズ(アメリカンリーグ)とイチローのマイアミ・マーリンズ(ナショナルリーグ)の対戦が実現したからだ。 マリナーズに在籍すること11年半。鮮烈なメジャーリーグデビューも、年間262本ヒット記録も、...
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Rafu Shimpo
Mar 23, 20172 min read
だめ人間
浪曲(浪花節ともいう)という演芸は私の知る限り、戦後のラジオの時代に人気絶頂を極めたが、いまでは日本の演芸の主流から少々はずれてしまっているようで、私のようなファンからすると少々さびしいかぎりだ。 広沢虎造(二代目)の『清水次郎長伝』、玉川勝太郎(二代目)の『天保水滸伝...
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Rafu Shimpo
Mar 8, 20172 min read
物忘れの効用
忘却とは忘れ去ることなり 忘れ得ずして忘却を誓う心の哀しさよ— 放送時間になると女湯が空になったといわれ、昭和の一時期を風靡したラジオドラマ「君の名は」の有名なナレーションを覚えている人の年齢はだいたい想像がつく。 ...
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Rafu Shimpo
Mar 4, 20172 min read
犯人はロウデント!
気温が急に冷え込み、大雨が連夜続いた。その翌朝の土曜に事件は起きた。食材買い出しに出かけようと昼前、アパート1階の共同車庫へ向かった。通常通りにエンジンをかけようとするがカラ回る。どうも最後の一息が届かない。ラジオはかかる。ヘッドライトもつく。何度もキーを回すが、やり過ぎを...
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Rafu Shimpo
Dec 29, 20162 min read
正月
年の瀬。正月が近づく。ふと子供の頃の日本の正月を思い起こした。生まれ育った実家は東京の真ん中の文京区。 元旦の朝はきちんと早起きしていつもより良い服を着た。新年を迎えるのは子供心にも改まった気持ちで、空気も引き締まって清らかな感じがした。前夜、31日の夜は紅白歌番組にゆ...
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Rafu Shimpo
Nov 2, 20162 min read
さよならブリッジUSA誌
ロサンゼルスを中心に配布されてきた日本語無料情報誌『ブリッジUSA 』がこの10月号をもって廃刊という。当地での情報誌の草分け的存在であり、27年前の創刊以来、タウン誌として日系スーパーや食堂などに置かれ、私たちに日本語で情報を提供してくれてきた。時代の波とはいえ廃刊は寂し...
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Rafu Shimpo
Oct 27, 20162 min read
LAの交通渋滞事情
この2、3年、里帰り旅を終えて日本からLAに発つ時につい「アー、戻るとまたあれか」と思うようになった。あれとはLA生活で日々の車の運転のこと。以前は無かったから一つは年のせい、もう一つは年々渋滞が酷くなる交通状況が原因か。何処にも運転の生活。酷い渋滞も我慢しかない。混雑が続...
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Rafu Shimpo
Sep 24, 20162 min read
お疲れさま、LAの声
「ドジャースの声」と称される伝説的アナウンサー、ビン・スカリーさんが、67年間の実況人生に、惜しまれながら、あと10日あまりで終止符を打つ。「お疲れさま」「ありがとう」と言いたい。 1927年、ブロンクス生まれのニューヨーカーが地元でデビューしたのは、大学を卒業した翌年...
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Rafu Shimpo
Mar 19, 20162 min read
災害情報は母国語でも
命や生活に関わる災害情報を多言語で発信する大切さをあらためて痛感したのは、5年前の東日本大震災の取材でのことだった。 被災地には日本人だけでなく、外国から来た人たちも多く暮らしていた。テレビやラジオ、行政などからの情報は日本語なので、どうしていいか分からずとても不安にな...
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Rafu Shimpo
Feb 20, 20162 min read
少しだけ のすたるじー
先日なにげなくテレビのチャンネルをまわしていたら「カーペンターズ」の特集が流れていた。なんとなく学生の頃のことを思い出した。 ドキュメンタリーだから、ほんの一部分とはいえ懐かしい歌が次々と流れる。はやってたのは僕がまだ日本にいて、ちょうど中高校生の多感なころ。そのころリ...
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Rafu Shimpo
Jan 23, 20162 min read
売り上げ1位は…
ゴールデングローブ賞が終わり、アカデミー賞候補が発表された。 しかし今回このオスカー、ちょっとブレている。前年につづき候補の主演男女俳優が全員白人だとして、選考基準などに疑問が吹き出ているためだ。ある俳優たちはアカデミー賞ボイコットを提唱しているが、俳優にとっては自殺的...
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Rafu Shimpo
Jan 20, 20162 min read
墓友(はかとも)
日本からの年賀状が年々減っている。電子メールの普及で年賀状を書く人が少なくなったことに加え、天寿を全うする知人、友人が増えているからだ。 そうした中で今年も先輩Kさんからの年賀状が届いた。 「当方は本モノの後期高齢者(83歳)になりましたが、良き先輩やお仲間のお誘い...
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Rafu Shimpo
Nov 28, 20152 min read
ラグビーUSジャパンカップ
毎年恒例行事として定着したラグビーUSジャパンカップが11月7日、ロサンゼルスのサンペドロで開催された。全米一の日本人を中心としたラグビークラブチームを決める大会だ。今年で第11 回を迎え、NY、シカゴ、シアトル、昨年から単独チームとして新規参入したヒューストン、そして地元...
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Rafu Shimpo
Jul 15, 20152 min read
継続ゆえに得るもの
約20年前の1996年5月、私たちの仲間の一人であったR氏が、当時はまだ珍しがられていたEメールによるメルマガ(メール・マガジン)の発行を週刊で始め、一度も欠かさず19年余をかけ、このたびなんと1000号に到達した。当初は駐在員だったR氏だったが、その後、任期終了に伴い帰国...
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