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Rafu Shimpo
Mar 28, 20182 min read
雨の仁和寺
3月初め、真言宗御室派総本山・仁和寺(にんなじ)を訪ねた。京都で開かれた国際会議の合間を縫っての拝観だった。高校の修学旅行の時、来た記憶はあるが、どうしてももう一度行きたかった寺だ。 重厚な仁王門を抜けると、左手には仁和寺を建立した宇多法皇のために設けられた「宸殿」。法...
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Rafu Shimpo
Sep 7, 20172 min read
舞 鶴 港
先月日本でちょうど終戦記念日だった8月15日、京都市内から山陰線で一日かけて舞鶴の「引き揚げ記念館」を訪れた。以前書いた鹿児島県知覧の特攻平和記念館や長野の出征画学生の遺作展示の無言館を訪問した時と同じで涙を拭きつつ歴史展示を見て回った。 ...
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Rafu Shimpo
Jul 1, 20172 min read
「美白」至上主義
久しぶりに東京の美容院に行ったらこう言われた。「日焼けしていますね。こんなヘアカラーにすると顔が『美白』に見えておススメですよ」と。 一瞬目が点になりながらも、あえて議論を避け「お任せします」とだけ答えた。しかし心の中はざわついていた。 ...
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Rafu Shimpo
Jun 8, 20172 min read
おいしい話
日本旅行のことを話していたときのこと。パスタを箸で! と驚いて話したら、「最近のこじゃれ(おしゃれ)たお店はそうですよ。京都はフツー、東京は最近」と日本から来ている若い子に言われて、えええ!。以前日本でパスタを食べたとき、どうだったかな? と振り返るが記憶の中に箸とパスタの...
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Rafu Shimpo
Mar 31, 20162 min read
修学院離宮と桂離宮
泣きたいくらいに美しい…。ドイツの建築家、ブルーノ・タウトが桂離宮に残した賛辞に惹かれて、修学院離宮と桂離宮を拝観した。 比叡山の麓、東山連峰の山裾に造られた修学院離宮は、1655年頃、桂離宮に30年遅れて造営された。54万5千㎡の敷地に上中下の3つの離宮(お茶屋)から...
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Rafu Shimpo
Dec 17, 20152 min read
歌は世につれ
師走らしく気軽な話題で。 日本の歌謡曲を日本語TVで聞き流していると歌の題名や歌詞がなかなか面白い。 永六輔といずみたくによる「女ひとり」は永の京都と着物文化の蘊蓄(うんちく)を織り込んだ歌詞に優美な日本情緒の味わいがあり、曲もいい。京都大原三千院、恋に疲れた女がひ...
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