Rafu ShimpoOct 24, 20172 min readふたつの真実LAでの八代亜紀さんのコンサートが行われたときに、あるモンゴルの国民的な愛唱曲が歌われました。『JAMMAS真実はふたつ』というタイトルのこの歌には、一人の女性が生まれて死んでいくという生涯が綴られていました。「私が生まれた日 父さんもそして誰も みんな笑って喜んだ 泣いた...
Rafu ShimpoSep 20, 20172 min readマイノリティーの描かれ方今、実世界だけでなく、映画の世界でも人種をめぐる争いが頻発している。 「アジア系俳優は表情が乏しいため配役が難しい―」。これは社会学者ナンシー・ワン・ユエン氏のハリウッド俳優と人種差別についての著書の中で、ハリウッドの配役担当者にインタビューした際の言葉として紹介されて...
Rafu ShimpoSep 12, 20172 min read耐えて諦めず日本は今夏は自然災害も多く、異常に暑い日が続いたようだ。ちょっとの外出でも汗が噴き出て、ぐったりする、というような話を聞くと、気の毒としか言いようがない。 ところが快適な夏のはずのカリフォルニアでさえ、ヒートウエーブ警報が出る日が続いた。温暖化は確実に地球規模で日常とな...
Rafu ShimpoAug 22, 20172 min read生かされぬ過去の教訓二世週祭で賑わう小東京の2街で、ふとピンク色に塗られた壁画に目が止まる。そこにはこう書かれていた。「Where is the love」。この言葉に10年以上前、世界的ヒットとなった米音楽グループ「The Black Eyed...
Rafu ShimpoAug 30, 20162 min read小さな日米交流今年も鹿児島からのホームステイのプログラムを行いました。これは私の子供たちが毎夏、鹿児島の学校で体験入学を受け入れていただいたお礼にと、学校に提案をして始めたものです。アメリカの文化や言葉に触れる機会をつくることで、多様な考え方や違った文化があることを知ってもらおうという試...
Rafu ShimpoAug 27, 20162 min read子どもたちのために新学期がちょうどスタートし、子どもたちが学校に戻った。来週から2学期が始まる日本では、焦りながらギリギリになって宿題に取りかかり、滑り込む生徒も多いことだろう。そのほとんどが、真っ黒に日焼けした顔を見せ合う級友との再会を喜ぶ一方で、遊びほうけた夏休みのブランクから慣れない授...
Rafu ShimpoMay 5, 20162 min read思い込み思い込みから、勘違いや誤解が生じることがある。 日本から語学留学に来た女子大生と一緒に交番ボランティアをしていて、えっと思ったのは、応用が利かないというか、言われたことの意味を考えて行動することができないと感じたことだ。優秀といわれる有名大学生に、あまり細かい説明や指示...
Rafu ShimpoAug 10, 20152 min readハリウッド:俳優の73・1%が白人2014年に上映されたハリウッド映画の出演者や制作スタッフの人種、性別を調査したところ、興行収入トップ100位にランクインする作品の出演者の73・1%が白人だったことが分かった。南カリフォルニア大学(USC)アネンバーグ・コミュニケーション・ジャーナリズム学部の研究者が発表...