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Rafu Shimpo
Apr 11, 20182 min read
伝統か人命か
「日本の伝統芸能の歌舞伎は女性が役者になれないって聞いたけどそれホント? 今でもそうなの?」 アメリカに来て間もないころ、アメリカ人からこんな質問を受けた。「そうか、そういう捉え方もあったのか―」。日本にいた頃はそんなことを聞かれたこともなかったから、外から見ると別の見...
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Rafu Shimpo
Jul 7, 20162 min read
稲は偉い!
稲は偉い! とかねがね思っている。おいしいお米を産んでくれるだけでも偉い上に人間にたくさんの恩恵をもたらしてくれている。 稲は、お米をとった後、乾かして藁になる。長くなえば、縄になる。わらじにもなる。なくてはならない神社の注連縄となり、一般人のお正月の注連飾りとなる。浮...
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Rafu Shimpo
Oct 20, 20152 min read
いけばなという道
知人の華道(いけばな)40周年を祝う会に出席した。会場には30余りの生け花が飾られていた。仕事に追われる日々の中、忘れかけていた日本の精神美を思い出させてくれた。 どの作品も、背筋がピンと伸び「凛として立つ」という表現がピッタリであった。草木の生きる姿に、ああ、いいなあ...
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Rafu Shimpo
Oct 6, 20152 min read
戦後70年に考える
妹尾河童の自伝を映画化した「少年H」を見た。焼夷弾がパラパラと花火のように空から降って来る情景に、少年が思わず「きれいだ!」と逃げるのも忘れて見とれてしまう場面があった。神戸大空襲である。そんな無邪気な少年が敗戦で打ちのめされ、自殺まで考える。 ...
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