top of page
Search
Rafu Shimpo
Sep 14, 20162 min read
もうひとつのパラリンピック
「世界は確かに苦難に満ち溢れているかも知れない。しかしそれを乗り越えている多くの人がいることも事実なのだ」。視覚と聴覚の重複障害者で生涯を障害者福祉に尽力したヘレン・ケラーはこの言葉を残した。 マリオに扮した安倍首相が登場し、4年後の東京五輪に向けた演出で幕を閉じたリオ...
1 view0 comments
Rafu Shimpo
Aug 17, 20162 min read
難民選手団の夢の舞台
死を覚悟しながらも、自由を求め海を泳いでわたった少女が今、夢の五輪を泳ぎきった。 小東京は二世週祭真っ盛り。しかしお祭りムードはロサンゼルスだけはない。ブラジルのリオデジャネイロでは今まさに夏季五輪が行われている。話題を集めるのはメダルの数。金銀銅合わせメダル数は圧倒的...
0 views0 comments
Rafu Shimpo
Jul 20, 20162 min read
もはや社会現象!?
日本から世界へとはばたいた人気キャラクターはハローキティだけではなかった。今、犯人逮捕や死体発見に一役買うだけでなく、リオ五輪への観光客誘致にまでポケモンゴーが注目されている。 ポケモンゴーは任天堂など3社が共同開発したスマートフォン向けゲームアプリで、スマートフォンの...
4 views0 comments
Rafu Shimpo
Jun 22, 20162 min read
銃が奪った1万人の命
目の前のライフルに、思わずたじろいだ。人の命を一瞬にして奪う殺傷能力のある凶器を前に、たとえ弾丸が込められていなくても恐ろしさで身がすくんだ。 これは以前、ロサンゼルス市が行っている銃回収キャンペーンを取材した時、実際に本物の銃を見た時の体験だ。銃による犯罪率が急上昇し...
0 views0 comments
Rafu Shimpo
May 25, 20162 min read
ホームレス、それぞれの生き方
ホームレスにならざるを得なかった人。自らホームレスの生活を選んだ人。それぞれの行き方が米国内で共存している。 ある時、オフィス付近の交差点でひとりのホームレスの男性と出会った。同僚によると彼は路上で生活するホームレスで、いつも礼儀正しく、すれ違うとあいさつしてくるという...
1 view0 comments
Rafu Shimpo
Mar 30, 20162 min read
消費大国のもったいない精神
消費大国、米国で暮らす日系人の家庭では、親子間でも物に対する考え方の違いが顕著に現れているようだ。 日本で生まれ育ち、物心ついてから渡米した新1世は、物を大切に扱う習慣があるように思う。ある時、取材先で出会った新1世のご婦人は、食べ物を残して捨てることができず、外食で食...
0 views0 comments
Rafu Shimpo
Mar 2, 20162 min read
幸福度指数の高い街
先日、取材先で同じテーブルに座ったあるご婦人がもうすぐロサンゼルスを離れサンルイスオビスポに引っ越すと言う。サンルイスオビスポはLAから車で3時間半ほど北上したワインカウンティーとしても有名な街だ。「夜には満天の星空が眺められるんですって」と目を輝かせ話していた。 ...
2 views0 comments
Rafu Shimpo
Feb 3, 20162 min read
不安と隣り合わせの住民
静けさと自然に恵まれたこののどかな住宅地の山の向こうで、ガス漏出が起きているとは到底想像できないような光景だった。 LA北部、人口およそ3万人のポーターランチを襲ったSoCalGas施設のガス漏出事故。これまでにカリフォルニア州が1日に排出する量の4分の1に相当するおよ...
1 view0 comments
Rafu Shimpo
Jan 6, 20162 min read
辛い時こそ明るく笑顔で
テレビの前で釘付けになった。苦しい道のりにもかかわらず連覇の夢を抱いた選手たちは皆一様に笑顔でたすきをつないでいた。 今年の箱根駅伝の覇者、青山学院大学は昨年に続き2年連続の総合優勝を果たした。走り終えた後、インタビューに答える選手たちの笑顔と言葉が印象に残った。「楽し...
4 views0 comments
Rafu Shimpo
Dec 9, 20152 min read
物欲の後の「与える火曜日」
募金箱に入っていた小切手の金額を見て、その場にいた人々は目を疑った。書かれていた金額はなんと50万ドル。送り主はかつて食料品店で廃棄された食料を食べ、その日の生活をしのいでいた夫婦だった。今では人を助けられるようになり、彼らなりの社会への恩返しだった。 ...
1 view0 comments
Rafu Shimpo
Nov 12, 20152 min read
ホームレス、家族との再会
どこにいるとも知れぬ家族の名前を口にした時だった。こみ上げてくる感情を抑えきれず、男は涙をこらえ、その場から立ち去って行った。 ホームレスとその家族の再会を支援するウェブサイト「ミラクル・メッセージ」が今全米中で話題を呼んでいる。サンフランシスコ在住のケビン・アドラーさ...
0 views0 comments
Rafu Shimpo
Oct 14, 20152 min read
相次ぐ銃乱射と規制強化
もうすぐハロウィーン。「今年はどんなコスチュームを着ようかな」と考えている人も多いのでは。しかしハロウィーンが近づくと思い出すのが、23年前にルイジアナ州で起こった服部君射殺事件だ。 1992年10月17日、当時留学していた高校3年生(16歳)の服部剛丈君が、ハロウィー...
0 views0 comments
Rafu Shimpo
Sep 16, 20152 min read
吃音克服し副大統領、次は?
「僕が君に話したことを決して忘れないで。君は必ず吃音を克服することができる。僕がかつてそうだったように。困難を打ち破った時、君はその手で勝利をつかみ取ることができるだろう」 これはジョー・バイデン副大統領が1994年、当時まだデラウェア州選出の上院議員だった頃、吃音症の...
0 views0 comments
Rafu Shimpo
Aug 19, 20152 min read
LA五輪メダリストと戦争
「馬術のバロン・ニシ、出てきなさい。世界は君を失うにはあまりにも惜しい」。フェンス越しにコロシアムを眺めていると、83年前の夏、ちょうどこの場所で喝采を浴びた男への歓喜の声が耳の奥に鳴り響いてくるようだった。 1932年8月14日、8万7千人の観衆が見守る中、男とその愛...
1 view0 comments
Rafu Shimpo
Jul 22, 20152 min read
万国共通、長寿の教え
時として前向きな気持ちを維持するのがどんなに難しいことか。叱られたり、いじめられたり、挫折したり、日々困難はつきものだ。しかし、そんな中でも人生を楽しみ、長寿を謳歌する人々がいる。 先日、ニューヨーク在住の世界最高齢女性スザンナ・ジョーンズさんが116歳の誕生日を迎えた...
1 view0 comments
Rafu Shimpo
Jun 24, 20152 min read
最後の手段は雨乞いか
日系コミュニティーのピクニックシーズンも到来し、いよいよ夏本番。先週末も気温が急上昇し、カ氏温度が3ケタを超えた地域もあったようだ。 一方で夏になると毎年カリフォルニア州の住民を悩ますのが山火事。ロサンゼルス近郊のサンバナディーノ国立森林公園で発生した山火事は依然火の手...
4 views0 comments
bottom of page