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Rafu Shimpo
Apr 25, 20182 min read
ケネディ記念博物館
米国内には歴代大統領記念館が13ある。4月初旬、その一つ、ボストンにあるJ・F・ケネディ大統領図書館・博物館を訪ねた。 ボストン市内南方から5マイル離れたコロンビア・ポイントにある白亜の巨大な建物だ。青天井のパビリオンからはボストン湾の初春の海が一望に見渡せる。 ...
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Rafu Shimpo
Feb 21, 20182 min read
銃規制を訴える級友の怒り
世を挙げて平昌五輪の祭典に熱くなっている時、フロリダの高校で19歳の青年が銃を乱射して17人を射殺、テレビのニュースも明暗を分けた。 アメリカの銃器の規制は「ある」というだけでほとんどが野放しの状態。 高性能の、殺人以外に使用目的の無い重火器や大量の弾丸の入手が一般...
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Rafu Shimpo
Feb 13, 20182 min read
如月
プレジデント・デーの祝日が近づいている。ロサンゼルスの学区によっては4連休になる地域もあるらしい。ワシントンとリンカーンの誕生日を祝うことから始まったこの記念日は、1971年、当時のニクソン大統領によって2月の第3月曜日に決められたという。 ...
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Rafu Shimpo
Jan 17, 20182 min read
健康に過ごせる年に
年が明け日系コミュニティーに訪れるのは新年会シーズン。南カリフォルニア地区の各県人会や日系諸団体は毎年この時期に新年会を開催する。毎週末、各団体が開催するため、新年会シーズンは1月から3月末まで続く。 毎週末式典に出席し多忙を極める人からは悲鳴の声も聞こえる一方、親子3...
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Rafu Shimpo
Nov 18, 20172 min read
多様性なき「国際」
外国語が得意だったり、旅行や文学などで外国文化に多く触れていたり、身近に外国から来た人たちがいたり。それでも、保守性や排他性を持ってしまう日本人がいるのはなぜだろう。 楽しみにしていた初めての飲み会。しかし、参加者は20人ほどの日本人だけだった。職場の3分の1を占める外...
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Rafu Shimpo
Oct 25, 20172 min read
トランプの唇寒し秋の風
ああ、またやった。 しっかり支えていたはずの家宝の花瓶が手から滑り落ち、音を立てて真っ二つに割れた、トランプ大統領の失言癖はそんな感じだろうか。 いや多分、深く考えたり、相手の立場を思いやって言葉を選ぶという努力などしない人なのだろう。朝ごはん用の安物の皿を毎日落と...
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Rafu Shimpo
Sep 9, 20172 min read
アメリカ版万里の長城
トランプ氏が米墨国境にフェンス(壁)を作るといまだに言っているが、さっさと作ればいいのに。フェンスは9メートルの高さを考えているようだが乗り越えたり、壊されたり、地下に穴を掘られたりとあまり役には立ちそうにもないだろうに。 ...
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Rafu Shimpo
Aug 30, 20172 min read
天災と人災
テキサスからルイジアナにかけて、大型ハリケーン「ハービー」が上陸、猛威を振るっている。上陸の3、4日前から警報は出ていたが、降雨量が並ではない。ヒューストンの街全体が冠水状態で避難や救助が追いつかない。 東北の大地震にしても、ハービーにしても、自然の猛威の前に、人間に出...
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Rafu Shimpo
Aug 9, 20172 min read
忖度(そんたく)
今、「忖度」という言葉がはやっている。 発端は、学校法人「森友学園」への国有地格安売却問題や「加計学園」の獣医学部新設計画をめぐって省庁幹部が安倍首相の意向を「忖度」したのではないか、との疑惑だ。両学園の理事長はともに首相と「昵懇」(じっこん)だったからだ。 ...
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Rafu Shimpo
Jul 5, 20172 min read
この国は…
トランプ大統領のパリ協定離脱表明は、想定内とはいえ失望した。この国はこのままでいいのだろうかとの思いが日々募っている。移民政策、オバマケア撤廃法案などの米国内の問題にはまだ手立てがある、と思う。でも、地球温暖化となると地球上の全人類の未来、生命に関わる問題である。 ...
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Rafu Shimpo
Apr 22, 20172 min read
入国審査見直しで
先日のニュースで、トランプ政権が入国審査の見直しで米国への渡航希望者に対し、携帯電話の番号や登録した連絡先、ソーシャルメディアのパスワードの提出を強制する恐れがあるとWSJ紙が報じていたらしい。短期滞在者も対象で、日本などのビザ免除プログラムに参加する38カ国・地域にも適用...
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Rafu Shimpo
Apr 12, 20172 min read
超高齢化社会
3月、2週間ほど日本に滞在した。 行く先々で感じたのは、元気なお年寄りが増えていること。 折から日本老人医学会は、高齢者の定義を75歳以上に引き上げるよう提言している。 これまで「前期高齢者」としてきた65歳から74歳の人を「准高齢者」、「後期高齢者」のうち75...
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Rafu Shimpo
Feb 28, 20172 min read
厳し過ぎるようだが…
アメリカにいる不法移民は約1100万人と推定されている。その多くがメキシコとの国境を歩いて密入国してきた、と思われがちだ。だからこそ、トランプ大統領は選挙公約の一つである「国境の壁」に執着しているのだろうが、これは一種の政治的パフォーマンスに過ぎない。 ...
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Rafu Shimpo
Feb 22, 20172 min read
『想定ない』
落語に「日和違い」というのがあり、ハチ公と易者先生との間で次のようなやりとりがある。 ハチ公「先生、明日の天気は雨かい、それとも曇りかい?」 易者「うん、明日は 雨が降る天気じゃあないよ」 ハチ公「そうかい。雨は降らねえのか。ありがとよ」 ...
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Rafu Shimpo
Feb 7, 20172 min read
命を惜しむ
年頭から悲しいニュースが流れた。あれほど元気だったのに、どうして、と驚くような人が亡くなられた。それからあの人もこの人もと続いた。こちらも年を重ねてきたのだから友人、知人の訃報に接するのは当然である。生まれてきたことは嬉しいが、いつかは命の最後が待っている。誰もが一人で立ち...
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Rafu Shimpo
Feb 4, 20172 min read
ニューキャビネット
新政権閣僚の人事承認審議が上院議会で進行中だ。Cabinetは、大統領をアドバイスする役割で、副大統領1名、各15省の長官を含め全員で16名。 大統領権限継承順位(副大統領、下院議長、上院議長以降)は、国務長官、財務長官、国防長官、司法長官、内務長官、農務長官、商務長官...
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Rafu Shimpo
Jan 31, 20172 min read
どちらが「うそつき」
ブッシュ元大統領の双子の娘たちが、離任するオバマ大統領の娘たちに宛てて書いた手紙に感動した。 手紙は「8年前にお会いしましたね」「新しい家を見つめるあなたたちの目には希望と不安が宿っていた」の書き出しで、まだ幼かったオバマ姉妹にホワイトハウスの中を案内した時のエピソード...
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Rafu Shimpo
Jan 24, 20172 min read
2月の第2週目で挫折?
言い古された言葉だが、1年の計は元旦にあり。新年の誓いを立てることは簡単なことのようでも、それらを守ることはとても難しいことを誰もが経験している。 U.S. News & World Report によると、「今年、なんらかの新年の誓いを立てた」という人は84%、「特に...
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Rafu Shimpo
Jan 21, 20172 min read
よっ! 大統領!
米国第45代大統領が誕生した。宣誓を行い晴れて就任し「おめでとう」と、祝福したいが、不支持率が半数を超え、寂しい船出となった。 出馬表明した当初は、冷やかし程度と侮っていた私。しかし、あれよ、あれよ、と勝ち上がり、ついに超大国のトップにまで上り詰めた。政治家しか総理大臣...
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Rafu Shimpo
Jan 19, 20172 min read
こケッコーな年
元日は、すっきり目覚めた。大晦日まで体調不良だったので、心配したが、意に反しての改善にうれしい驚きだった。 元日の小東京での、お正月イベントは大賑わいだった。すっかり現地のイベントとして定着した感がある。 折り紙を習いたい、という需要も増えてその希望も多岐に渡る。伝...
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