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Rafu Shimpo
May 16, 20182 min read
わが鎮痛剤依存症体験
麻薬性の強い鎮痛剤の中毒になり一年程服用を続けていた女性が死亡して、家族が処方箋を出し続けた医師を相手に訴訟を起こした。 アルコール依存症や麻薬中毒から抜けられない人は意志が弱いのだろう、などと昔は簡単に考えていた。 ...
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Rafu Shimpo
Apr 19, 20182 min read
子供たちに教室の掃除を
軋(きし)まない機械は油を差してもらえない。つまりアメリカ社会で自己主張の出来ない人間はみそっかすである…ということで、いつでも、どこかで、誰かが要求を貫くためのデモを組織し、訴訟を起こし争っている。 毎年引き上げられる不動産税の50%近くは市の教育費に充てられているは...
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Rafu Shimpo
Mar 21, 20182 min read
札ビラが舞う選挙戦
シカゴ川の水が、美しい緑色に染められるセント・パトリック・デーも過ぎて、北の国にも春のきざしが感じられる3月は、予備選挙の季節でもある。 イリノイ州では11月の本選に向けて、州知事をはじめ州司法長官、郡長官など要職の席をめぐり選挙戦が繰り広げられている。 ...
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Rafu Shimpo
Feb 21, 20182 min read
銃規制を訴える級友の怒り
世を挙げて平昌五輪の祭典に熱くなっている時、フロリダの高校で19歳の青年が銃を乱射して17人を射殺、テレビのニュースも明暗を分けた。 アメリカの銃器の規制は「ある」というだけでほとんどが野放しの状態。 高性能の、殺人以外に使用目的の無い重火器や大量の弾丸の入手が一般...
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Rafu Shimpo
Jan 24, 20182 min read
あけおめ ことよろ
この頃少しばかりいじれるようになったスマートフォンでフェイス・ブックに登録して、友人や親戚の近況を手軽に知ることができるようになった。フェイス・ブックの友達といっても、その友達のまた友達の知り合いで、見も知らぬ人のコメントを読むこともしばしばある。 ...
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Rafu Shimpo
Dec 20, 20172 min read
車人形に魅せられて
毎年日本から伝統芸能のアーティストを招いて開催されているシカゴの和太鼓グループ、司太鼓の「太鼓レガシー」公演は今年で14回目を迎え、音楽のエキスを集約したような、中身の濃い「リダクション」公演も5回目。 今年はゲストの一人として、今回がシカゴデビューの八王子車人形五代目...
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Rafu Shimpo
Nov 22, 20172 min read
ハイテクの闇に迷って
ファンドレイジングやらなにやら、猛烈に忙しい2週間が過ぎて、ほっとして、さてお礼の遅れているところ、連絡の滞っている人に電話をと、わが愛しの携帯電話のスイッチを押したところ、ウンでもないスンでもない。画面は真っ黒、確か昨夜一晩充電しておいたはずで空腹なはずは無い。念のために...
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Rafu Shimpo
Oct 25, 20172 min read
トランプの唇寒し秋の風
ああ、またやった。 しっかり支えていたはずの家宝の花瓶が手から滑り落ち、音を立てて真っ二つに割れた、トランプ大統領の失言癖はそんな感じだろうか。 いや多分、深く考えたり、相手の立場を思いやって言葉を選ぶという努力などしない人なのだろう。朝ごはん用の安物の皿を毎日落と...
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Rafu Shimpo
Sep 27, 20172 min read
甘くて辛いソーダ・タックス
大都市シカゴを含むイリノイ州クック郡の人口は約530万人だが、毎年不動産税は間違いなく増税されているのに万年赤字財政は改善の兆しは見えず、解決法は市民から搾り取ることのみ。課税対象を何に絞るかで郡長官以下が頭を突き合わせて考えた結果、人身御供に上がったのがソーダ・タックス、...
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Rafu Shimpo
Aug 2, 20172 min read
自意識過剰
1年ほど前のこと、私の顔に長年居座っていたほくろが急に大きくなり1カ月ほどの間に倍ほどの大きさに成長した。ちょうど右の頬骨の上辺りで、痛くもかゆくもないが、目障りである。 折も折、知人の知り合いが皮膚がんが原因で、内臓に転移して、数年の闘病の末に他界したという話を聞いた...
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Rafu Shimpo
Jun 28, 20172 min read
9月になったら…
設立以来34年を迎える幼児と両親のための日本文化サークル「タンポポ会」も今学期最後のクラスで教室は子供たちの笑い声や走り回る騒音で膨れ上がっていた。 このグループはゼロ歳から5歳までを対象にしているが、公立校はすでに夏休みに入っているため、今日は「タンポポ会」の卒業生が...
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Rafu Shimpo
May 31, 20172 min read
花子さんのパズル
4月末から5月にかけて一カ月ほどの間に友人、知人の葬儀に4回も出る羽目になった。その一人がアメリカ人の花子さん。 花子さんにはデニースという本名があるが、生け花の先生につけてもらった花子という名前が大好きで、電話をかけてくるときは必ず「ハーイ、ハナコで〜す」だった。 ...
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Rafu Shimpo
May 3, 20172 min read
トミーの金メダル
トミーの金メダル 3月のある日、テレビニュースで「近くオーストリアで開催される冬季スペシャル・オリンピック世界大会に、シカゴからただ一人、スピード・スケートでアメリカチームとしてトミー・シモダが参加…」というアナウンスに思わず目を上げて画面を見ると、見覚えのある青年がカ...
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Rafu Shimpo
Mar 8, 20172 min read
物忘れの効用
忘却とは忘れ去ることなり 忘れ得ずして忘却を誓う心の哀しさよ— 放送時間になると女湯が空になったといわれ、昭和の一時期を風靡したラジオドラマ「君の名は」の有名なナレーションを覚えている人の年齢はだいたい想像がつく。 ...
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Rafu Shimpo
Feb 8, 20172 min read
ストレス解消に料理を
ひと昔も前の話だが、職場の女性上司は料理が上手で、時々スタッフのためにランチを作ってきてくれた。ランチだけではなく、たいていの場合それにホームベイクのデザートまでついてきた。 小さな非営利団体だけに、スタッフも一人何役もこなす中で、彼女もまたスタッフの管理、会議、プログ...
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Rafu Shimpo
Jan 11, 20172 min read
「これはセロリですか」
オレンジとアップル、とは異なったものを比べる愚を言う例えだが、果物、と一括りにはできるし形も球形だが、色も味も違う。 セロリとキャベツはどうだろう。両方とも野菜で色は薄緑。ところが形はキャベツが球形ならセロリは細長くてスティック状。普通ならこの2つを間違うことは先ずない...
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Rafu Shimpo
Oct 19, 20162 min read
初体験
先日、友人の職場を訪れた時のこと。今まで嗅いだことのない臭気に出会った。 相当強い臭いだが、何の臭いなのか特定できない。 一番近い臭いで…スカンク、そう、よく街を離れて遠出すると、突然この臭いに襲われることがある。 ...
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Rafu Shimpo
Sep 21, 20162 min read
鎌倉から蕎麦の出前
郊外に住む友人から「小堺さんが日本から来て蕎麦を打ってくれるんだけど、食べにおいで」と誘いがかかった。 幸いなことに仕事の予定はゼロ、美食家ではないが食い意地は人一倍、ましてや小堺さんの手打ちの蕎麦がシカゴに居て食べられるなんて、宝くじに当たったようなものである。 ...
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Rafu Shimpo
Aug 24, 20162 min read
「シカゴの母」のお墓参り
シカゴの中西部仏教会は、戦時収容所を出た河野行道師により1944年開山された。 お寺の運営資金を捻出するために、一世メンバーが知恵を出し合ってスタートしたカルチャー・フェスティバルが「銀座ホリデー」と呼ばれる夏祭りで、日系人だけでなく広くコミュニティーの人々が毎年このお...
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Rafu Shimpo
Jul 27, 20162 min read
和食レストラン事情
今から25年以上も前のこと、日本からシカゴを訪れた和食レストラン関係のA氏が、 「まだまだ開発の余地はあるね。あと40店くらい寿司レストランができても大丈夫だ」 と話しているのを聞いたことがある。 その時は「まさか…あと10店くらいなら」と思った。シカゴにそれだけの...
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