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Rafu Shimpo
Nov 21, 20172 min read
肝っ玉おっ母
両親を連れて、能登にある演劇堂での仲代達矢さんと無名塾による「肝っ玉おっ母と子供たち」という演劇を鑑賞しました。この物語はドイツの劇作家ブレヒトによって第二次世界大戦中に書かれた戯曲で、17世紀のヨーロッパの宗教戦争(30年戦争)で、戦火を幌馬車で渡り歩く『肝っ玉』と呼ばれ...
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Rafu Shimpo
Aug 30, 20172 min read
天災と人災
テキサスからルイジアナにかけて、大型ハリケーン「ハービー」が上陸、猛威を振るっている。上陸の3、4日前から警報は出ていたが、降雨量が並ではない。ヒューストンの街全体が冠水状態で避難や救助が追いつかない。 東北の大地震にしても、ハービーにしても、自然の猛威の前に、人間に出...
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Rafu Shimpo
Aug 15, 20172 min read
終戦の日に
映画監督の大林宣彦監督は1年程前、新作映画撮影の前日に肺がんの第4ステージ、余命3カ月の宣告を受けていました。宣告を半年以上超えて東京の映画祭の授賞式で語ったのは、自分自身のことではなく、世界から戦争が無くなる日を願うメッセージでした。故・黒澤明監督が若き日の大林監督に語っ...
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Rafu Shimpo
Jun 20, 20172 min read
紫陽花とカズさん
この時期になるとわが家の庭のアジサイが、ひっそりと咲き、水に濡れると花びらや葉っぱが生き生きと輝きます。アジサイの語源は諸説ありますが、藍色の花が集まっていることから「あづさい」(集真藍)の転じたものとの説があります。漢字表記で使われる紫陽花は、唐の時代の詩人である白居易が...
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Rafu Shimpo
Nov 24, 20152 min read
銃には花を
パリでテロが起こった後、「フランスは戦争状態である」と発表したフランスのオランド大統領の発表を聞いて愕然としました。その声に、相手に軍事力で立ち向かう姿勢を感じたからです。テロをされたら、もっと強い戦闘能力で攻撃し、お返しをするということです。9・11の後のアメリカの姿勢も...
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Rafu Shimpo
Oct 6, 20152 min read
戦後70年に考える
妹尾河童の自伝を映画化した「少年H」を見た。焼夷弾がパラパラと花火のように空から降って来る情景に、少年が思わず「きれいだ!」と逃げるのも忘れて見とれてしまう場面があった。神戸大空襲である。そんな無邪気な少年が敗戦で打ちのめされ、自殺まで考える。 ...
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Rafu Shimpo
Aug 27, 20152 min read
戦後70年の首相談話に思う
第二次大戦後70周年の首相談話は、世界の注目を集めた。安倍晋三氏が再び首相に返り咲き、国の防衛に重きをおいた言動は日本が右傾化し、中国・韓国との摩擦を拡大しアジア地域に緊張を高めるのではないかと懸念されたからである。 談話は、戦争を歴史的に振り返り、日本が国際秩序への挑...
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