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Rafu Shimpo
Apr 26, 20182 min read
4月の日本の風景
4月の東京を歩くと日本の会計年度が新しく始まった月独特と思える光景があちこちで目にとまる。それは特にビジネス街でいかにも社会人一年生と思える大小の若人の集団が目に入り新鮮な雰囲気を醸し出していること。男女とも皆揃って一様に濃紺か黒のスーツ上下に白いワイシャツ、控えめな色のネ...
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Rafu Shimpo
Apr 10, 20182 min read
時間
「あらゆるものは、時間が姿を変えたものである」ミャンマーで2000人以上の子供たちを無償で救う医療活動を続けている吉岡秀人医師は、このような時間の概念を伝えています。例えば労働とは、自分の時間を会社の利益と交換する作業です。目の前にある新聞や本は自身の時間を使った記者が自ら...
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Rafu Shimpo
Mar 22, 20182 min read
ちょこっと春
思いがけず、雪の日本を訪ねた。少しだったが、雪かきもした。日陰の氷もかいた。筋肉痛になるほど雪かきをした昔が懐かしい。 ちょうど、この時期は7年前の東日本大震災を想起させる。津波後の避難生活は3月とは思えない寒さだったと聞いた記憶がある。今年も寒かった。 ...
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Rafu Shimpo
Mar 3, 20182 min read
ベジタリアン・菜食主義者
新聞に日本でもビーガンがはやりだしているという記事が載っていた。 ビーガンやベジタリアンは俗に菜食主義者と呼ばれている。ちょっと調べてみると菜食主義者の間でもいろいろと分かれている事を初めて知った。英国ベジタリアン・ソサエティーなどでくわしく分類・説明されている。 ...
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Rafu Shimpo
Jan 20, 20182 min read
頑張れ、私のHERO
待っていました、とばかりにヒーローが現れた。素直にそう思った。こんなこと、人生でそうそうないのではないか。 あなたが実現しようとしている社会に100パーセント賛成します。声をあげてくれてホントありがとう。手伝えることがあれば何でもします。なーんて、心の中で呟いている。 ...
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Rafu Shimpo
Oct 3, 20172 min read
「そうえつ」
キーボードに「そうえつ」と打った。出て来ない。「やなぎそうえつ」と打って変換したがやはり出ない。「なんや、知らんのん?」とパソコンにぼやきながら、目をこらして見ると、新聞にはルビが振ってあった。「やなぎむねよし」で、民芸運動の「柳宗悦」がやっと出た。「むねよし」と読むとは、...
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Rafu Shimpo
Jul 20, 20172 min read
世界遺産・沖ノ島余談
北九州の沖、玄界灘に浮かぶ沖ノ島とその関連資産が、「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」として世界文化遺産登録が決まった。沖ノ島には、4世紀から9世紀にかけて行われた、大陸との交流成就や航海の安全を祈る大規模な祭祀の遺跡が残る。 ...
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Rafu Shimpo
Apr 8, 20172 min read
羅府ストーリーは突然に
久々に日本の桜をゆっくり楽しもうかとのん気に考えていた。そうしたら、突然東京のど真ん中で働くことになって、日々あくせくしている。 満員の地下鉄に乗るとか、高層ビルの合間をサラリーマンとともに早歩きするとか、今までの人生で全く縁のなかった世界だ。ドラマや映画の中であたふた...
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Rafu Shimpo
Jan 25, 20172 min read
『スーダラ節考』
数日前、日本のインターネット新聞に『植木等と昭和の時代』と題する企画展が三重県で開催されるというニュースが載っていた。1960年代、映画や「スーダラ節」の歌などで日本中に『無責任』を売りにして笑いを振りまいたコメディアン植木等さんの没後10年にあたり出身地で記念展をおこなう...
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Rafu Shimpo
Jan 12, 20172 min read
勇気ある経営者
昨年暮れ近く、新聞に大きく出た記事に驚きました。三菱重工業の社長が記者会見で、大型客船受注で2400億円もの大赤字を出したが、その背景には自社の恥ずべき古い体質があると語ったのです。 三菱重工といえば戦艦武蔵や零戦などを手がけ、技術力には定評のある会社です。特に造船は本...
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Rafu Shimpo
Nov 22, 20162 min read
トランプ騒動
あの日以来、ダウンタウンに住む私の頭上では絶えずヘリコプターの低いうなり声がしている。寝る時もまるで子守唄のようについてくる。ああ、今日も若者たちが「NOT MY PRESIDENT 」のプラカードを掲げてデモをしているのだ…と思いながら眠りに就く。こんな日が4日続いた。 ...
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Rafu Shimpo
Nov 3, 20162 min read
選挙戦さまがわり?
秋と冬は雨の季節と相場の決まっているシアトルでも、これまでのような小糠雨とは違い、近頃は日本の梅雨のような大粒の雨が降り続き、随分気候が変わってきたものだと思わされる。 ところで、驚かされるのは天然自然の営みだけではない。 ...
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Rafu Shimpo
Jul 28, 20162 min read
老いることは・・・
「老いることは大変なことだね」この言葉を、最近何度か耳にした。年代もいろいろで、自身のこと、周りにいる人、身内のことなどを指していた。 日々の生活の積み重ねで、老いていく。その過程で高齢になる前の年齢でも、大変なことはあるが、事により人により大変と感じないまま過ぎる。何...
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Rafu Shimpo
Jun 23, 20162 min read
日本にもジャカランダ
先週、新聞でジャカランダの記事を見つけました。咲くんです、日本でもジャカランダの花が。懐かしさのあまり横須賀へ出かけました。横浜から京浜急行で横須賀中央まで快速特急で26分、意外と便利です。横須賀といえば軍港の街、日露の日本海海戦で活躍した旗艦・戦艦三笠が記念保存館として公...
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Rafu Shimpo
May 4, 20162 min read
コミュニティーの支援を
今から20年以上も前のこと、私がシカゴの日系紙で仕事をしていた頃、ある日本のジャーナリストと知り合った。 長年新聞畑で仕事をしてきた大先輩であり、いろいろ参考になることも教えていただいたが、そのひとつが、「コミュニティーが支えてくれない新聞は存続できないし、日系紙が育た...
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Rafu Shimpo
Apr 9, 20162 min read
再建にご協力を…
世界的な流れとして、プリントメディア特に新聞業界は、インターネット上にあふれる情報のあおりをもろに受け、発行部数の減少に歯止めがかからず、多くが経営不振に陥り悩まされている。みなさんに読んでいただいているこの羅府新報も例外でなく、社員として心苦しく思う。 ...
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Rafu Shimpo
Feb 6, 20162 min read
一緒に成長するには
この時期、コミュニティー欄はさまざまな団体の新年会の記事が多くなる。日系社会からの購読料、広告料、長年の信頼に支えられている小さな新聞社。みなの期待に応えられるよう、最低賃金で働く数人の記者たちが休み返上で奔走する。 日系移民社会にとって、毎年の恒例行事というのは大切な...
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Rafu Shimpo
Jan 20, 20162 min read
墓友(はかとも)
日本からの年賀状が年々減っている。電子メールの普及で年賀状を書く人が少なくなったことに加え、天寿を全うする知人、友人が増えているからだ。 そうした中で今年も先輩Kさんからの年賀状が届いた。 「当方は本モノの後期高齢者(83歳)になりましたが、良き先輩やお仲間のお誘い...
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Rafu Shimpo
Jan 9, 20162 min read
原稿はさっさと…
「1面コラムは2時間以内にさっさと仕上げてー」が口癖の編集長。そんな簡単に書けるわけもなく、毎回産みの苦しみを味わうわけだが、今回はなんだか違う。これは冬休み効果に違いない。 いま札幌市の住宅街にある蔵づくりの珈琲店で原稿を書いている。静かで落ち着いた空間。流れる音楽も...
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Rafu Shimpo
Jan 5, 20162 min read
あけまして…
毎年、干支のイラスト入りで手書きの賀状を考えるのが楽しみだった。そんな年賀状を出さなくなって久しい。郷に入れば郷に従え―で、こちらへ来てからはクリスマスカードにすっぱり切り替えた。もち論、日本へは、よいお年を、の一言を付け加え、年賀も兼ねる。 ...
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