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Rafu Shimpo
May 24, 20182 min read
熱海のMOA美術館に感動
この4月、日本を旅行中に東京から新幹線で45分の静岡県熱海で温泉に浸かり、翌日、山の上の美術館で北斎・広重展を開催中と聞き、これはぜひと訪れてこの美術館の素晴らしさに驚き魅せられた。その名はMOA美術館(以下モア)。日本でも欧米でもたくさんの美術館を見たがこれは...
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Rafu Shimpo
May 23, 20182 min read
アメリカ人の英国好き
ヘンリー王子とメーガン・マークルさんの結婚式が華やかに執り行われた。米メディアも大々的に報道した。 花嫁がアメリカ人であるということもあってのことだが、それにしてもアメリカ人の英王室に対する関心は異常としか言いようがない。 ...
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Rafu Shimpo
May 22, 20182 min read
野鳥の声に…
目覚める前のおぼろな意識の中で、鳥の鳴き声が聞こえた。聞き覚えがない心地よい響きに、そのまま床の中でしばらく聴き入っていた。そうだ…Audubonの掛け時計を鳴かせよう… Audubonは、全米オーデュボン協会(1905年設立)のことで、鳥類の保護を主目的とする自然保護...
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Rafu Shimpo
May 19, 20182 min read
希代の「努力の天才」の花道
「イチロー、今季はプレーせず」「会長付球団特別補佐に就任」という見出しが踊った。「とうとう引退か。お疲れさま」と言いたかったが、次があった。「来季に選手復帰の可能性」。何とも不可解な内容だった。 今月初めのこの発表の前までは、3日後に控えた投打の二刀流で鳴らす大谷との初...
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Rafu Shimpo
May 17, 20182 min read
ゲーム障害
5月9日付の本紙磁針欄を読んで、知人も悩んでいたことを思った。 つい1週間前、日本からLineにゲームの誘いがあった。知人の6歳の息子からだった。日本からの女子学生にこの話をしたら、ポコパン? とまさしく。若い人たちが、夕べ一緒にゲームした、と言うとき、同じ場所にいてで...
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Rafu Shimpo
May 12, 20182 min read
アジア合唱祭で4カ国交流:歌を通じ友好、心を一つに
イベントを終え、あいさつする出演者。前列左端がOCFC指揮者の竹下圭子さん 台湾から招待された高校生の熱演 ロサンゼルス地域で活動する日本、台湾、韓国、フィリピンの各系の合唱団が共演する「アジア合唱祭」(クリフ・ヤング・ディレクター)が5日、アーケディア・パフォーミングアー...
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May 12, 20182 min read
うまい棒がつなぐ幸せ
ゴールデンウィークに車で遠出をした。大人の遠足。もちろんおやつ持参。「300円以内」の制限はないけれど、つい手に取ってしまうのはあの1本10円の駄菓子。子供の頃からの定番で、いまや20種類くらいの味がある。 1979年に発売された「うまい棒」。ハワイやロサンゼルスの日系...
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Rafu Shimpo
May 10, 20182 min read
憲法改正論議
5月3日は憲法記念日、1947年5月3日に施行されて71年になる。憲法が改正されずに続いているのは日本の71年が最長である。何度も改憲が議論され、国民の合意が得られず71年が過ぎた。太平洋戦争が残した傷跡が深く、それだけ国民に平和への希望が根強く、9条保持へのこだわりが強か...
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Rafu Shimpo
May 5, 20182 min read
長年の勘違い
世の中には、勘違いしていたことがまだまだ山ほどある。最近気付いた例を挙げてみよう。 「スコットランド・ヤード」 英国で事件発生時のニュースでよく聞く言葉だが、スコットランドなのに、なぜロンドンの映像が流れるのか疑問だった。 ...
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Rafu Shimpo
May 3, 20182 min read
終の棲家は
シアトルを発って日本へ。この春も、私たち夫婦の3カ月の介護の旅が始まった。 福岡の私の母は、95歳。この数年は、車で1時間ほどの所に住む妹が実家に通ったり泊まり込むなどして、ひとり暮らしの母を支えている。高知の夫の両親は、94歳と91歳。同居中だった義妹が2人の毎日を支...
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Rafu Shimpo
May 2, 20182 min read
舞台美術
派手なデザインでない限り気に留められることが少ない舞台装置。戯曲を読み役者の動きを考え、組み立て・解体が出来やすいデザインを考えるのが舞台美術家の仕事だ。ミュージカルや舞踊、アカデミー賞のセットデザインも舞台美術家が携わる。 ...
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Rafu Shimpo
May 1, 20182 min read
春らんまん
去年は菜の花で丘一面が真黄色に染まっていたのに、今年はちらほら。一体どうしたのかしら、という声をよく聞く。答えは簡単。冬に雨が少なかったからだ。自然界の植物は実に正直だ。冬、雨が多ければ、何年も土中で眠っていた種も芽吹き、見事に花咲く。そしてこの世のものとは思えないほどの美...
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Rafu Shimpo
Apr 28, 20182 min read
AIとロボット
まだ日本に住んでいた若かりしころ、SF本が好きであった(今でもそうだが)。特に好きだったのが近未来の科学の発展、未来予想図(Dreams Come Trueの歌にこんなタイトルがあったな)などを扱った特集。そのなかにはAI関連の話もふんだんにあった。 ...
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Rafu Shimpo
Apr 26, 20182 min read
4月の日本の風景
4月の東京を歩くと日本の会計年度が新しく始まった月独特と思える光景があちこちで目にとまる。それは特にビジネス街でいかにも社会人一年生と思える大小の若人の集団が目に入り新鮮な雰囲気を醸し出していること。男女とも皆揃って一様に濃紺か黒のスーツ上下に白いワイシャツ、控えめな色のネ...
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Rafu Shimpo
Apr 21, 20182 min read
イケメン和製ベーブ・ルース
野球の神様と崇められるベーブ・ルース。日本から海を渡り、春のキャンプで米メディアに「日本のベーブ・ルース」と例えられたのは、お腹の出たズングリとした体でもブルドッグのような愛嬌のある顔でもない。193センチという日本人離れしたスラッとした体型と、端整な顔立ちは似ても似つかな...
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Rafu Shimpo
Apr 19, 20182 min read
子供たちに教室の掃除を
軋(きし)まない機械は油を差してもらえない。つまりアメリカ社会で自己主張の出来ない人間はみそっかすである…ということで、いつでも、どこかで、誰かが要求を貫くためのデモを組織し、訴訟を起こし争っている。 毎年引き上げられる不動産税の50%近くは市の教育費に充てられているは...
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Rafu Shimpo
Apr 17, 20182 min read
卯月―日本人はおにぎり
卯月、日本から桜満開のニュースが連日のように届いた。各地の桜の名所はどこも花見客で溢れ、それを取材する側もあらゆる見出しを付けて花の季節を伝える。古今を通じていかに日本人が桜を愛でてきたか、あらためて知る思いだ。 桜の下でピクニックや宴会をするという別の楽しみがあること...
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Rafu Shimpo
Apr 14, 20182 min read
春、根を下に広く
桜の季節に合うピアスをつくってみた。パーツはピンクのビーズやクリスタル。シンプルだけど華やかさもある。なかなか上出来で、会社に行くとき気分が上がる。職場の女性たちにもプレゼントしたら、売ってみたら? とすすめられた。 ちょっと市場を調べてみて感じたのは…すでに「飽和状態...
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Rafu Shimpo
Apr 12, 20182 min read
ポトマック河畔の桜
今年、日本の桜は開花が1週間も早かった。わが街・宮崎台もそうだが、各地では競うように桜祭りが行われる。多くの桜祭りは残念ながら花のピークを過ぎてしまったが、日本人は花といえば桜である。この季節、南から北へと桜の開花情報が北上し、全国お花見のニュースで溢れる。 ...
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Rafu Shimpo
Apr 11, 20182 min read
伝統か人命か
「日本の伝統芸能の歌舞伎は女性が役者になれないって聞いたけどそれホント? 今でもそうなの?」 アメリカに来て間もないころ、アメリカ人からこんな質問を受けた。「そうか、そういう捉え方もあったのか―」。日本にいた頃はそんなことを聞かれたこともなかったから、外から見ると別の見...
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