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Rafu Shimpo
Jul 7, 20162 min read
稲は偉い!
稲は偉い! とかねがね思っている。おいしいお米を産んでくれるだけでも偉い上に人間にたくさんの恩恵をもたらしてくれている。 稲は、お米をとった後、乾かして藁になる。長くなえば、縄になる。わらじにもなる。なくてはならない神社の注連縄となり、一般人のお正月の注連飾りとなる。浮...
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Rafu Shimpo
Jul 1, 20162 min read
称賛の日米合算
ピート・ローズが持つ最多安打4256本を、イチローが2週間ほど前に日米合算で抜いた。今季も「第4の外野手」という控えの難しい役どころながら、限られた出番でチャンスを生かし、1試合で2本、3本、そして4本などと打ちまくり、カウントダウンのたびに、ファンは心を躍らせた。 ...
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Rafu Shimpo
Jun 30, 20162 min read
大往生
今月初め、一人の女性がみまかれた。誕生日には大きなケーキを用意しようと話していたのに、98歳になる10日前の出来事だった。 彼女との出会いは、高齢者昼食会の食事を届けたことだった。ふとしたことから、私の名前と彼女の弟の名前に使われている漢字の読み方が同じだということが分...
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Rafu Shimpo
Jun 29, 20162 min read
一期一会
人の世の縁とは不思議なものである。旅の途中で出会った人との短い会話が一生のつながりになることもあれば、幼いころからの長い付き合いが、ふとした行き違いから切れてしまうこともある。 茶事の心得に、「一期一会」という言葉がある。 ...
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Rafu Shimpo
Jun 28, 20162 min read
ホンコンでギンコン
長年捨てられずにいる古いTシャツがあります。1997と書いてあり、英国の旗が中国の旗に塗り替えられようとしているデザインです。 1980年代中頃に香港島のアパートメントに住んでいたときに買い求めたものでした。窓の外には九龍側の夜景が望める眺めの良い部屋でした。近くには日...
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Rafu Shimpo
Jun 25, 20162 min read
魅惑のやすらぎ
とても疲れたとき、一人で駆け込める場所はコリアタウンにある。そこは、肌の色の違うさまざまな女性たちが真っ裸で集い、思い思いにくつろげるいわばパラダイスだ。 「このお風呂熱いね」「他にはどんなお店がオススメ?」なんて、見知らぬ女性たちと湯船につかりながら会話できるのも心地...
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Rafu Shimpo
Jun 23, 20162 min read
日本にもジャカランダ
先週、新聞でジャカランダの記事を見つけました。咲くんです、日本でもジャカランダの花が。懐かしさのあまり横須賀へ出かけました。横浜から京浜急行で横須賀中央まで快速特急で26分、意外と便利です。横須賀といえば軍港の街、日露の日本海海戦で活躍した旗艦・戦艦三笠が記念保存館として公...
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Rafu Shimpo
Jun 22, 20162 min read
銃が奪った1万人の命
目の前のライフルに、思わずたじろいだ。人の命を一瞬にして奪う殺傷能力のある凶器を前に、たとえ弾丸が込められていなくても恐ろしさで身がすくんだ。 これは以前、ロサンゼルス市が行っている銃回収キャンペーンを取材した時、実際に本物の銃を見た時の体験だ。銃による犯罪率が急上昇し...
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Rafu Shimpo
Jun 18, 20162 min read
銃社会の改善
フロリダ州オーランドの悲劇のニュースで心が痛む。犠牲者の方たちにはご冥福をお祈りし、負傷者の方たちには一日も早い回復を心から願う。 銃乱射事件が勃発するたびに銃規制とそれに相反するセカンド・アメンドメント(合衆国憲法修正第2条)、つまり国民が銃器を保有・所持する権利を保...
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Rafu Shimpo
Jun 16, 20162 min read
ふるさと納税
これまで時々活字で目にすることのあった、日本の「ふるさと納税」。思いがけなくも今回、熊本地震でその制度に接することになった。 熊本地震で地すべりや阿蘇大橋の崩落など南阿蘇村の立野地区に大きな被害が出たとの報道に、真っ先に浮かんだのは友人の実家のこと。学生時代、阿蘇・立野...
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Rafu Shimpo
Jun 14, 20162 min read
日本語つれづれ
日本ではロサンゼルスのことを「ロス」と言う人が多い。それも少々気取って。でも、こちらに長く住む人は、そのことを快く思っていないことを知って以来、気をつけている。LAXは、ラックスではなく「エルエーエックス」と呼ぶこともその時知った。日本人の習性で短くしただけにすぎないのだろ...
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Rafu Shimpo
Jun 9, 20162 min read
羅府新報を応援する
羅府新報の存続を応援する一筆。ご承知のごとく同紙は年々の発行部数の減少による今の経営難が改善できなければ、今年いっぱいで廃刊が避けられないと今春早々に発表した。 だが羅府新報は日系社会の最後の砦、存続してほしい。羅府新報が日系社会の出来事や、人や団体の活動を日々報じるか...
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Rafu Shimpo
Jun 7, 20163 min read
二つのふる里
岡山県倉敷市にあるシニアを対象とした高級コンドミニアム「サン・オークス倉敷」が発行している月刊ニュースレターに羅府新報に関する記事が掲載されている。 レターサイズ4ページのカラー刷り紙面のうち、二分の一ページを割いて書かれた記事は、同所に居住する林昭子さんが「日本語新聞...
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Rafu Shimpo
Jun 2, 20162 min read
高齢者の今後
「敬老」4施設が売却されて4カ月になる。周りの皆さんからいろいろな質問を受ける。情報が錯綜しているものと思う。 売却に伴う、煩雑な事務処理などの対応に追われながらも、居住者がこれまでと同じサービスを受けられるようスタッフが頑張っている。一方、売却した側の「敬老シニア・ヘ...
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Rafu Shimpo
May 28, 20162 min read
同じことを繰り返さないで
羅府新報が経営危機をコミュニティーに報告する社告を出して2カ月。瞬く間にあちこちで話題になった。 日本の新聞社、ロサンゼルスタイムス、NHKやKPCCなども取材に訪れ、社長や編集長にインタビューしたり、スタッフの働く姿や、年季の入って黄色に変色した古い新聞を撮影したりし...
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Rafu Shimpo
May 24, 20162 min read
迷惑をかけて生きよ
ハーバード大学で75年以上にわたり、同じ人物の人生感を探る研究が行われており、その過程で分かったことがあります。 若い頃には富や名声を目標にしてそれが幸せにつながると考える人が多いのですが、幸せ感をより強く持つのは、良好な人とのつながりなのだそうです。友人の数や既婚か未...
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Rafu Shimpo
May 10, 20162 min read
白い台ふきん
昔の友人が日本から「台ふきん」を送ってくれた。セロハンの袋に入っている。 8枚重ねでミシンステッチが入ったそのふきんは、母の代から使用していたから、覚えがあった。のりでカチカチに成型されていて、使い始めはお湯でよく洗ってのりを落とす。するとダラーっとなって手に重い感じが...
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Rafu Shimpo
May 5, 20162 min read
思い込み
思い込みから、勘違いや誤解が生じることがある。 日本から語学留学に来た女子大生と一緒に交番ボランティアをしていて、えっと思ったのは、応用が利かないというか、言われたことの意味を考えて行動することができないと感じたことだ。優秀といわれる有名大学生に、あまり細かい説明や指示...
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Rafu Shimpo
May 4, 20162 min read
コミュニティーの支援を
今から20年以上も前のこと、私がシカゴの日系紙で仕事をしていた頃、ある日本のジャーナリストと知り合った。 長年新聞畑で仕事をしてきた大先輩であり、いろいろ参考になることも教えていただいたが、そのひとつが、「コミュニティーが支えてくれない新聞は存続できないし、日系紙が育た...
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Rafu Shimpo
Apr 30, 20162 min read
久し振りのLA訪問
空港を出てフリーウエーに乗ると懐かしい風景。空気がカラリとし、青い空が、街の樹々やビルがお帰りなさいと広がっている。ホテル直行はもったいないと友人にわが旧居とその周辺を回ってもらった。私が4年、家内は7年ぶりのLA訪問である。散歩途中の隣人に出会い、また一人家から出てきた。...
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