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Rafu Shimpo
Dec 10, 20152 min read
ボランティア…
最近、ボランティアとは何ぞや? を考えさせられる。敬老売却をめぐる論議の中で、奉仕とかボランティアの文字を目にする機会が多くなった。聞いていると、無償であることは奉仕だとか、ボランティアは何か見返りをもらうものだとか、解釈はいろいろあるようだ。 ...
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Rafu Shimpo
Dec 8, 20152 min read
上陸記念日に
ひょんなことからLAに住むことになって、17年が経つ。10年を過ぎた頃から毎年「上陸◯周年おめでとう!」のカードが日本の家族から届くようになり、12月のその日は、少し感慨にふけったりする。 最初に覚えたのはバスの乗り方。まず、ダウンタウンのARCOタワー地階のMTAのカ...
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Rafu Shimpo
Dec 5, 20152 min read
「敬老」は誰のもの?
「敬老シニアヘルスケア」はいま起きていることをどう受け止めているのだろう。ただ単にいい迷惑と思っているのか、さすがに驚いて、今までの日系社会との接し方について反省している…なんてことはなさそうな雰囲気だが。 反対運動が起きるのには、それなりの理由がある。もし、今の状況か...
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Rafu Shimpo
Dec 3, 20152 min read
席を譲られる
杖をつき電車に乗ると携帯から目を上げた男性がさっと立って席を譲ってくれた。横にいる家内を見かけ、隣に座っていた女性も立ち上がり「奥さまどうぞ」という。お礼をいって座る。微笑ましいカップルだなあと心が温かくなる。小学生の子供に立たせて席を譲ったお母さんもいた。自分もそんな年齢...
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Rafu Shimpo
Dec 2, 20152 min read
惻隠の情
日本には古来、『惻隠の情(そくいんのじょう)』という言葉がある。この言葉は古く、中国・孟子によるものだそうで、日本人の思想・文化に大きく影響を与えた思想だ。 孟子によると『惻隠の心(情)』とは、相手の心情を深く理解することであり、親が子を思う心と同じで、相手の立場に立っ...
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Rafu Shimpo
Dec 1, 20152 min read
にくらしいほど強い
一体に、日本からアメリカに来た人の中には、どういうわけか自分の過去を美化する人が多い。裕福な家庭に育ち、一流私大を出たなんてすぐにばれるようなウソを平気でつく。年齢を3~4歳ぐらいサバを読むなんてかわいいほうだ。 実年齢よりも若く見られたいという心理は女性、特に中高年の...
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Rafu Shimpo
Nov 21, 20152 min read
もつ鍋なるものを…
先日、日本の友人がレトルト食品の「もつ鍋の素」を送ってくれた。 モツの煮込みはよく作るが、もつ鍋はまだ作ったことはなく、どんなものかと興味津々であった。 パッケージの中にはスープ、モツの下ごしらえをしたもの、ちゃんぽん麺の3袋が入っていた。あとはこれにたっぷりのざく...
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Rafu Shimpo
Nov 18, 20152 min read
250ドルのレシピ
先ごろ日本から帰ってきたばかりの友人から「実家のご近所の奥さんがお土産に持たせてくれたものです。よかったらどうぞ」と小さな入れ物に入った佃煮のようなものをおすそ分けで頂いた。 食い意地の張った私のこと、ランチの時間も待たずつまんでみるとこれがおいしい。 ...
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Rafu Shimpo
Nov 5, 20152 min read
誇りのこうのとり
去る8月に鹿児島県の種子島宇宙センターから飲料水や食料、実験装置など約6トンの重要物を載せ打ち上げ成功した日本の無人宇宙物資補給機である「こうのとり」5号機。これを5日後、国際宇宙ステーションに滞在中の日本人宇宙飛行士がロボットアームで見事キャッチに成功、こうのとりはしっか...
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Rafu Shimpo
Nov 4, 20152 min read
方向指示器を正しく使おう
最近、日本から当地へ立ち寄った友人の感想の言葉に「ロサンゼルスの道路で気になるのだけれど、こちらでは道路を運転する車、特に一般乗用車では左折や右折、または車線変更時に方向指示器の点滅表示をしないドライバーが多く目立つね。こちらの交通法規はどうなっているのだろう。よく事故にな...
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Rafu Shimpo
Oct 31, 20152 min read
ラグビーの明るい未来へ
日本代表の大活躍でまだ興奮冷めやらぬイングランドで開催中のラグビーワールドカップは、あと決勝戦を残すのみとなった。大方の予想通り世界ランキングトップ2チーム、ニュージーランドのオールブラックスとオーストラリアのワラビーズの対決だ。 ...
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Rafu Shimpo
Oct 28, 20152 min read
パリの「駅弁」
12月1日から来年1月末までパリのリヨン駅で日本の「駅弁」が販売される。フランスでは「Bento」の知名度が高いらしい。そこでパリで「駅弁」を売ることで海外での弁当市場の可能性を探るのが狙いだという。 フランス産「シャロレー牛」をすき焼き風に味付けし、フランス料理の前菜...
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Rafu Shimpo
Oct 27, 20152 min read
敬老引退者ホーム
ロサンゼルから敬老ホーム売却への反対運動のニュースが伝わってきた。日本からでは判断できないが、多くの知人や友人が関係している敬老が売却されると聞くと感慨深い。 もともと日系引退者ホームは、創設者・和田勇さんが日本の要請で、南米の国際オリンピック委員に東京への投票を依頼す...
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Rafu Shimpo
Oct 22, 20152 min read
アンジェラさんの飛び立ち
青い空に白い波がぶつかる防波堤に、5羽のカモメが止まっていました。カモメたちは順序よく均等に並んで、まぶしそうに海を見つめています。最初の一羽は、他のカモメが飛んだら自分も飛ぼうと思っています。2番目のカモメは、子供たちに餌を与えるために飛び立たねばならない時間を気にしてい...
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Rafu Shimpo
Oct 21, 20152 min read
引退できない事情
「もうそろそろ引退しようと思っているんですが、誰か後を引き継いでくれる人はいませんかね」 深井吉郎さんは今年90歳。彼がいう引退とは、彼が航空会社のエンジニアの職を引退した後、20年近く続けているボランティアの道路交通法法規の講師の仕事からの引退である。 ...
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Rafu Shimpo
Oct 20, 20152 min read
いけばなという道
知人の華道(いけばな)40周年を祝う会に出席した。会場には30余りの生け花が飾られていた。仕事に追われる日々の中、忘れかけていた日本の精神美を思い出させてくれた。 どの作品も、背筋がピンと伸び「凛として立つ」という表現がピッタリであった。草木の生きる姿に、ああ、いいなあ...
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Rafu Shimpo
Oct 17, 20152 min read
めでたさの陰で
日系コミュニティーでは、奉仕にいそしみ長年、社会を支えてきた人物、団体の功績をたたえ、各賞が贈られる。組織でリーダーシップを発揮する代表の受賞は、同じ人が幾度も選ばれることがよくあり、見慣れた光景に感動を覚えることはさほどない。だが、縁の下の力持ちとして、目立つことなく地味...
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Rafu Shimpo
Oct 15, 20152 min read
ダックの衝突事故で
「とても良かったです、ダックツアー」と、日本からこの夏訪れた甥夫婦はシアトル観光を楽しんで帰っていった。 スペースニードルの足元を出発した水陸両用バス「ダック」は、セーフコフィールド、パイオニアスクエア、パイクプレイスマーケット…と運転手のユーモアたっぷりの解説で、時に...
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Rafu Shimpo
Oct 14, 20152 min read
相次ぐ銃乱射と規制強化
もうすぐハロウィーン。「今年はどんなコスチュームを着ようかな」と考えている人も多いのでは。しかしハロウィーンが近づくと思い出すのが、23年前にルイジアナ州で起こった服部君射殺事件だ。 1992年10月17日、当時留学していた高校3年生(16歳)の服部剛丈君が、ハロウィー...
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Rafu Shimpo
Oct 10, 20152 min read
日系社会、一歩前進
敬老売却問題を取材していて思うことは、これは起こるべくして起きたということ。日本伝統の村社会の価値観が、日系社会とそこに暮らす人々が足を引っ張りあう状況をつくり出し、行動をにぶらせ、その特性をうまく利用する人たちをも生み出して今にいたっているように見える。 ...
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