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Rafu Shimpo
May 6, 20172 min read
「ガイジン」であること
ちょっとびっくりしたのは、英語ネイティブのエディターたちが職場で日本語を話さないことだ。滞在歴10年から30年の「ベテラン外国人」たち。世間話でも日本語は出てこない。 彼らの多くは日本人女性がパートナー。和柄の短パンに雪駄(せった)で出勤してくる人もいるし、日本国籍を取...
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Rafu Shimpo
Apr 20, 20172 min read
桜と歌
日本では桜開花の動きに合わせ桜狂想曲が進行中だ。4月初旬にまず東京で満開となったようだが、桜の話題は桜前線が列島を南から北上を続け終点の北海道に到達する見込みの5月初旬までは続きそうだ。桜の追っかけなどという言葉もある。人々が各地で桜に酔い満開の桜に熱中する様を報道で見てい...
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Rafu Shimpo
Apr 13, 20172 min read
おりがみから
日系社会と全く関わりのないところでも、折り紙の機会が、ここ数年増えている。日本人・日系人ではなくても、ORIGAMIという言葉が一般に広がっていることを実感している。 日系社会のイベントでは、日本文化紹介ということだと思うが、折り紙ブースは一般的。参加する人は日系人に限...
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Rafu Shimpo
Mar 25, 20172 min read
常備薬味・青南蛮
下手の横好きというか、使う使わないは別としてネットで見たり本で読んだりした常備薬味を時々作る。特に常温で保存できるものがいい。以前書いたことのある塩ライムなどもその一つ。 半年ほど前に偶然見つけた「青南蛮+麹+醤油」が面白そうで作ってみた。オリジナルは三升漬と呼ばれるら...
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Rafu Shimpo
Mar 9, 20172 min read
両陛下のベトナム・タイご訪問
このたび天皇・皇后両陛下は初めてベトナムを親善訪問されました。ベトナムでは国賓としてクアン国家主席夫妻の晩餐会に招かれ、手厚い歓迎に感謝すると共に、8世紀の昔から両国には文化や交易の交流があり、現在も18万人ものベトナムの人たちが留学生、看護師、介護福祉士などで在留している...
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Rafu Shimpo
Nov 23, 20162 min read
「愚妻」という表現
日本語族の妻帯者諸兄! 奥さんのことを「うちの愚妻が」とか「これ、うちの愚妻で」と人に紹介したことがありますか。 「自分の奥さんが愚かだ、なんて思っちゃいない。結婚すれば夫婦は一心同体。昔のストイックな武士は愛する妻のことを謙虚に『愚妻』と呼んだんだ。いかにも日本人らし...
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Rafu Shimpo
Aug 9, 20163 min read
東本願寺別院:恒例のお盆祭り開催
太鼓の音頭にのって盆踊りを楽しむ参加者たち 小東京にある東本願寺で7月30、31の両日、お盆祭りが行われた。57回目を迎えた今年のお盆祭りでは、毎年恒例の各種ゲームやエンターテインメント、屋台の食べ物に加え、今年初の試みとなる仏教講演会も開催。日系人、日本人だけでなく、さま...
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Rafu Shimpo
Nov 5, 20152 min read
誇りのこうのとり
去る8月に鹿児島県の種子島宇宙センターから飲料水や食料、実験装置など約6トンの重要物を載せ打ち上げ成功した日本の無人宇宙物資補給機である「こうのとり」5号機。これを5日後、国際宇宙ステーションに滞在中の日本人宇宙飛行士がロボットアームで見事キャッチに成功、こうのとりはしっか...
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Rafu Shimpo
Oct 21, 20152 min read
引退できない事情
「もうそろそろ引退しようと思っているんですが、誰か後を引き継いでくれる人はいませんかね」 深井吉郎さんは今年90歳。彼がいう引退とは、彼が航空会社のエンジニアの職を引退した後、20年近く続けているボランティアの道路交通法法規の講師の仕事からの引退である。 ...
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Rafu Shimpo
Oct 17, 20152 min read
めでたさの陰で
日系コミュニティーでは、奉仕にいそしみ長年、社会を支えてきた人物、団体の功績をたたえ、各賞が贈られる。組織でリーダーシップを発揮する代表の受賞は、同じ人が幾度も選ばれることがよくあり、見慣れた光景に感動を覚えることはさほどない。だが、縁の下の力持ちとして、目立つことなく地味...
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Rafu Shimpo
Oct 15, 20152 min read
ダックの衝突事故で
「とても良かったです、ダックツアー」と、日本からこの夏訪れた甥夫婦はシアトル観光を楽しんで帰っていった。 スペースニードルの足元を出発した水陸両用バス「ダック」は、セーフコフィールド、パイオニアスクエア、パイクプレイスマーケット…と運転手のユーモアたっぷりの解説で、時に...
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Rafu Shimpo
Oct 7, 20152 min read
ヤバイ話
「ヤバイ」という表現は、もともとは泥棒の隠語で、見つかったり、捕まったりしそうだ。危険だという意味だったという。ところが最近の若者たちには「あの子、カッコイイね。ヤバイヨ」のように「ヤバイ」を肯定的な意思表示に使っているようだ。道徳観念で生きる私たちシニアにとって、ヤバイ反...
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Rafu Shimpo
Sep 12, 20152 min read
沈黙は美徳じゃない!
「ねぇ、上司からパワハラメールが来たんだけどどうしよう。彼の意見に反対したら昇進させないって脅された。おとなしく従った方が身のためかな」「今の老人ホームにいられなくなったら困るから、いろいろ言いたいことがあってもおとなしくしているの。私のコメントは書いてもいいけど匿名にして...
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Rafu Shimpo
Sep 10, 20152 min read
日本の世相雑感
日本を愛すゆえの世相雑感だが、日本で近年「ゆるキャラ」というのがはやって広がり全国の自治体でも競い合っている。動物の縫いぐるみをかぶるマスコットに名前をつけて喜び騒いでいる。つくづく日本の国全体の幼さを感じる。平和は良いが、人間がかぶり物をしてどこが可愛いのかなあ。中でかぶ...
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Rafu Shimpo
Aug 5, 20152 min read
暑い熱い夏
天気予報の気温は平年より低い数値なのに、空は真っ青ではなく、雲に覆われて蒸し暑い。少し動くと、汗がだらだら流れ落ちる。日本の夏を思わせる当地、ロサンゼルス。 この暑さのなか、日系最大のイベント、二世週祭や七夕祭りが来週に迫っている。最後の追い込みに熱くなっている人たちも...
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Rafu Shimpo
Jul 21, 20152 min read
三鷹の無人書店
三鷹駅周辺を歩いていると、住宅街の中に小さな店舗がありました。店舗といっても六畳ほどの広さで、ガラスの外から覗いてみると、置いてあるのはスチールの本棚とガチャガチャ(お金を入れるとおもちゃの入ったカプセルが出てくる機器)だけでした。しかも中には誰もいません。店の名前が書かれ...
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Rafu Shimpo
Jul 16, 20152 min read
知 覧
この春に鹿児島を訪れた。大学生の夏に仲間とひと月かけて九州一周旅行をして以来だから50数年ぶりになる。 一日かけて一番の目的地、知覧の特攻平和会館まで行ってきた。大戦末期、ここから特攻作戦で多くの20歳前後の若者たちが飛び立っていった。特攻作戦に散った若く純真な彼らが思...
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Rafu Shimpo
Jul 9, 20152 min read
外国に住むということ
普段の生活では、支障を感じることがなくても、何かちょっとしたことから、自分が外国に暮らしていると意識させられることがある。永住権の更新手続きを怠って不法滞在になっていた、労働ビザの更新が認められなかったなど、いろいろなケースを耳にすると、他人事ではないと思う。 ...
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Rafu Shimpo
Jul 2, 20154 min read
Sky Ranch:日本のおもてなし提供
スイス人アーティストの手作りシャレー。室内外至るところに伝統的なヨーロッパアートをみることができる 「日本のおもてなしを心がけています」と話すオーナーの清恵・クラインさん ロサンゼルスからわずか2時間で大自然に囲まれた別世界を体感できるビッグベア。夏は避暑地として、また冬は...
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Rafu Shimpo
Jun 23, 20152 min read
パウエル街を歩く
バンクーバーのダウンタウンの中心街から東に歩くと、歴史的な様相と雰囲気のあるカフェなどが並ぶガスタウン地区の先にパウエル街があります。1891年、横浜出身の石川勝蔵がここに日本人向けの旅館「JAPAN ROOM」を開いた頃から、この場所を中心に日本人のコミュニティーが徐々に...
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