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Rafu Shimpo
May 23, 20172 min read
電気自動車にもガソリン税
東京からみえた客人が、「5月の南カリフォルニアはスカッと青空が広がり、好天続きのイメージなのに、けっこう曇天の日が多い」と言う。 そう、今年は雨も風も雷の日もあって、さらに所によっては雹(ひょう)さえ降り、5月としては例外的な荒天。それでも先週末からやっと南カリフォルニ...
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Rafu Shimpo
Apr 20, 20172 min read
桜と歌
日本では桜開花の動きに合わせ桜狂想曲が進行中だ。4月初旬にまず東京で満開となったようだが、桜の話題は桜前線が列島を南から北上を続け終点の北海道に到達する見込みの5月初旬までは続きそうだ。桜の追っかけなどという言葉もある。人々が各地で桜に酔い満開の桜に熱中する様を報道で見てい...
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Rafu Shimpo
Apr 8, 20172 min read
羅府ストーリーは突然に
久々に日本の桜をゆっくり楽しもうかとのん気に考えていた。そうしたら、突然東京のど真ん中で働くことになって、日々あくせくしている。 満員の地下鉄に乗るとか、高層ビルの合間をサラリーマンとともに早歩きするとか、今までの人生で全く縁のなかった世界だ。ドラマや映画の中であたふた...
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Rafu Shimpo
Mar 15, 20172 min read
子ども食堂
日本はいまかつてないほどのラーメン・ブームだ。とくに全国にチェーン店を展開する博多とんこつラーメンの「一風堂」はどこの店も長蛇の列らしい。 久しぶりに日本に一時帰国し、東京・世田谷の親戚付き合いをしている友人宅に旅装を解いた。 ...
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Rafu Shimpo
Mar 14, 20172 min read
都市のスポンジ化
スポンジ化とは何だろうと興味を持つと、それは今、日本の都心でたくさんの空き家がそのまま放置されている現象を指しているのだそうだ。 昨年暮れ日本に帰国した時、住宅街を歩いていると、草ぼうぼうになり、荒れ果てた住宅があちこち目に付いて、驚いた。横浜郊外の平均的住宅街であった...
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Rafu Shimpo
Feb 18, 20172 min read
江戸前をさばく台所の大問題
3年後に迫った五輪・パラリンピック。ホストの大役を務める東京が、大会に影響を与えかねない事態に陥っている。老朽化した築地市場が豊洲への移転を延期し、揺れに揺れているのだ。問題が次から次へと明るみに出て、土壌調査では、やはり有害物質が検出された。初めて耳にしたベンゼンは、なん...
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Rafu Shimpo
Feb 11, 20172 min read
走る、そして生きる
元気がないとき、日系人の友人が海の向こうから檄(げき)を飛ばしてくれる。「まだ私の半分も生きていない。人生はこれからだ」。もうすぐ傘寿を迎える人生の大先輩。若い頃を懐かしみ、体の衰えに戸惑いながらも、アメリカに渡った日本人について研究し執筆する。若者を励ましつつ走り続ける。...
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Rafu Shimpo
Jan 10, 20172 min read
わたしの成人の日
新しい年を迎え、多くの方が新たな目標に向かって進もうとしている頃だと思います。日本では成人の日のニュースが流れ、自分がその日を迎えた時のことを思い出します。私は親から離れ東京での一人暮らし、親からの仕送りを拒否してアルバイトをしながらの切り詰めた大学生活の真っ最中。慣れない...
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Rafu Shimpo
Dec 29, 20162 min read
正月
年の瀬。正月が近づく。ふと子供の頃の日本の正月を思い起こした。生まれ育った実家は東京の真ん中の文京区。 元旦の朝はきちんと早起きしていつもより良い服を着た。新年を迎えるのは子供心にも改まった気持ちで、空気も引き締まって清らかな感じがした。前夜、31日の夜は紅白歌番組にゆ...
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Rafu Shimpo
Nov 29, 20162 min read
変化する住空間
先に東京に帰った時、やりたいことがあった。それは平均的住宅コンドの内部を見、出来れば住んでみたい、ということだった。われわれに共通した夢の一つに庭付きの一軒家がある。ところが人々は高い返済ローン、長い通勤時間がかかる郊外の一戸建てを捨て、都心の小さなコンドに集中しているとい...
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Rafu Shimpo
Nov 1, 20162 min read
50年ぶりの同窓会
初体験の同窓会に行ってみた。 私の故郷は日本列島の端っこの山口県、日本海側に位置する萩市である。幕末の志士が巣立った吉田松陰の松下村塾があり、指月山の麓には毛利の城跡がある。私は高卒後は東京に出て学び、その後米国に働きに来てそのままここに居付いた。 ...
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Rafu Shimpo
Oct 13, 20162 min read
海外日系人大会
ご存知でしょうか。世界各地から日系人が集まる海外日系人大会が、今年も10月24日から3日間東京で行われます。 第二次大戦後、米国各地の日系人が提唱し、日本への救援物資として粉ミルクなどの食料品や衣料品を送った「ララ物資」が届きました。推定400億円といわれるララ物資の2...
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Rafu Shimpo
Oct 4, 20162 min read
カッパと都民の日
長男の大学の卒業式が東京であり、校内にある大隈重信像の前で記念写真を撮りました。大隈重信は宣教師から英語とアメリカ独立宣言を学び、その思考に大きな影響を受けることで、当時の将軍である徳川慶喜に大政奉還を勧めました。そして江戸から明治へと日本が動いていくのです。常に世界に学び...
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Rafu Shimpo
Sep 29, 20162 min read
ロサンゼルスの空気
LAに長年住むと、亜熱帯的で季節感に乏しい環境の中で日本人的な四季の移ろいへの細かい感覚が鈍化するような気がするが、一方で過ごしやすい気候に恵まれた地だとは思う。二兎は追わず無い物ねだりはしない心境だ。LAはすぐ回りに山も海も砂漠もある良さがあり、広い空間があって人々の心の...
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Rafu Shimpo
Sep 20, 20162 min read
小池都知事にエール
「後だしジャンケンはしません」と早々と出馬し、公認せずとの反発もものかは、当選を決めた小池百合子都知事。就任1カ月あまりの活動は、まるで池井戸(「半沢直樹」などの原作者)ドラマを見ているようなワクワク感さえ感じさせる。と言えば不謹慎であろうか。まず第一に、安全性などに問題あ...
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Rafu Shimpo
Aug 31, 20162 min read
お土産文化
今年の夏は千客万来だった。日本からは仕事上の知人はじめ中高生の姪と甥、東部から来た娘の友人など入れ替わり立ち代わりやってきては拙宅で旅装を解いた。今流行りのAIRBNB(現代版民宿)並みの賑わいだった。 日本からの客人は必ずお土産を持ってきた。鹿児島特産の芋焼酎や山本山...
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Rafu Shimpo
Aug 18, 20162 min read
目指せ!サムライ・オリンピック
リオのオリンピックも終盤を迎え、メダル量産の日本が盛り上がっています。この日を目指して日々研さんを重ねてきた選手たちが、負けては悔し涙を流し、勝っては派手なガッツポーズで雄叫びをあげる、それは毎日の血のにじむような鍛錬の成果なので無理もありません。しかし、元々オリンピックは...
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Rafu Shimpo
Aug 13, 20162 min read
オリンピックの思い出
リオで開催中のオリンピックが大いに盛り上がっている。「世界一を決めるスポーツ競技会」なのはもちろんだが、世界が一つにまとまる「夢と希望の祭典」でもある。 1964年の東京オリンピックでは、母親が、1歳の赤ん坊である自分をおぶって、外苑通り沿道の混雑の中、マラソンのアベベ...
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Rafu Shimpo
Aug 10, 20162 min read
8月の記憶
今年も8月を迎えた。私のような70歳半ばを過ぎたシニアにとって、忘れられない夏がある。それは1945年(昭和20年)夏だ。東京下町で生まれ育っていた私は、その年の東京大空襲で家も学校も周囲のすべてを焼き尽くされ、両親の故郷である滋賀県へ母に連れられて身を寄せていた。東京下町...
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Rafu Shimpo
Aug 4, 20162 min read
諸都市の人の歩く速さ
若い頃から歩行速度が割と速かったせいか、日本国内や世界の各地を訪れた時にいつもその土地の人々の歩く速さに目が行く。昔、東京で商社勤務の時代に街を歩いて僕より歩くのが速いと思った人は、会社の9歳上の上司ただ一人だった。実に速い人だった。その僕が見て日本国内はどこに行っても東京...
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