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Rafu Shimpo
Jan 21, 20172 min read
よっ! 大統領!
米国第45代大統領が誕生した。宣誓を行い晴れて就任し「おめでとう」と、祝福したいが、不支持率が半数を超え、寂しい船出となった。 出馬表明した当初は、冷やかし程度と侮っていた私。しかし、あれよ、あれよ、と勝ち上がり、ついに超大国のトップにまで上り詰めた。政治家しか総理大臣...
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Rafu Shimpo
Jan 18, 20172 min read
ツィッター大統領
2016年の「新語・流行語大賞」のトップテンに「日本死ね」が選ばれた。保育園の抽選に外れた母親がブログに書き込んだ言葉がマスコミや国会でも取り上げられ、一躍流行語になったのだ。 過激な発言をした母親の言い分はこうだ。 ...
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Rafu Shimpo
Dec 7, 20162 min read
いくつになっても生き生きと!
89歳の男性の魂の叫びに世界中が注目した。「『退屈』で死にそうです。私を救って下さい!」 英国在住のジョー・バートレーさんは先日、地元紙に求職広告を掲載した。「職望む。89歳の高齢者。週20時間以上の勤務希望。清掃や簡単な庭仕事、日曜大工など、まだまだなんでもできます」...
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Rafu Shimpo
Nov 1, 20162 min read
50年ぶりの同窓会
初体験の同窓会に行ってみた。 私の故郷は日本列島の端っこの山口県、日本海側に位置する萩市である。幕末の志士が巣立った吉田松陰の松下村塾があり、指月山の麓には毛利の城跡がある。私は高卒後は東京に出て学び、その後米国に働きに来てそのままここに居付いた。 ...
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Rafu Shimpo
Oct 27, 20162 min read
LAの交通渋滞事情
この2、3年、里帰り旅を終えて日本からLAに発つ時につい「アー、戻るとまたあれか」と思うようになった。あれとはLA生活で日々の車の運転のこと。以前は無かったから一つは年のせい、もう一つは年々渋滞が酷くなる交通状況が原因か。何処にも運転の生活。酷い渋滞も我慢しかない。混雑が続...
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Rafu Shimpo
Aug 17, 20162 min read
難民選手団の夢の舞台
死を覚悟しながらも、自由を求め海を泳いでわたった少女が今、夢の五輪を泳ぎきった。 小東京は二世週祭真っ盛り。しかしお祭りムードはロサンゼルスだけはない。ブラジルのリオデジャネイロでは今まさに夏季五輪が行われている。話題を集めるのはメダルの数。金銀銅合わせメダル数は圧倒的...
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Rafu Shimpo
Aug 4, 20162 min read
諸都市の人の歩く速さ
若い頃から歩行速度が割と速かったせいか、日本国内や世界の各地を訪れた時にいつもその土地の人々の歩く速さに目が行く。昔、東京で商社勤務の時代に街を歩いて僕より歩くのが速いと思った人は、会社の9歳上の上司ただ一人だった。実に速い人だった。その僕が見て日本国内はどこに行っても東京...
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Rafu Shimpo
May 25, 20162 min read
ホームレス、それぞれの生き方
ホームレスにならざるを得なかった人。自らホームレスの生活を選んだ人。それぞれの行き方が米国内で共存している。 ある時、オフィス付近の交差点でひとりのホームレスの男性と出会った。同僚によると彼は路上で生活するホームレスで、いつも礼儀正しく、すれ違うとあいさつしてくるという...
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Rafu Shimpo
Mar 30, 20162 min read
消費大国のもったいない精神
消費大国、米国で暮らす日系人の家庭では、親子間でも物に対する考え方の違いが顕著に現れているようだ。 日本で生まれ育ち、物心ついてから渡米した新1世は、物を大切に扱う習慣があるように思う。ある時、取材先で出会った新1世のご婦人は、食べ物を残して捨てることができず、外食で食...
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Rafu Shimpo
Oct 29, 20152 min read
ご存知ですか…
小東京にある高齢者昼食会(Little Tokyo Nutrition Services)で一緒にボランティアをしている、高齢者の方が「(LA)ダウンタウンで長いこと働いていたのに、こんなところがあったなんて知らなかった」と言った。彼は引退してから、知り合いに紹介されてボラ...
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Rafu Shimpo
Oct 20, 20152 min read
いけばなという道
知人の華道(いけばな)40周年を祝う会に出席した。会場には30余りの生け花が飾られていた。仕事に追われる日々の中、忘れかけていた日本の精神美を思い出させてくれた。 どの作品も、背筋がピンと伸び「凛として立つ」という表現がピッタリであった。草木の生きる姿に、ああ、いいなあ...
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Rafu Shimpo
Oct 14, 20152 min read
相次ぐ銃乱射と規制強化
もうすぐハロウィーン。「今年はどんなコスチュームを着ようかな」と考えている人も多いのでは。しかしハロウィーンが近づくと思い出すのが、23年前にルイジアナ州で起こった服部君射殺事件だ。 1992年10月17日、当時留学していた高校3年生(16歳)の服部剛丈君が、ハロウィー...
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Rafu Shimpo
Sep 16, 20152 min read
吃音克服し副大統領、次は?
「僕が君に話したことを決して忘れないで。君は必ず吃音を克服することができる。僕がかつてそうだったように。困難を打ち破った時、君はその手で勝利をつかみ取ることができるだろう」 これはジョー・バイデン副大統領が1994年、当時まだデラウェア州選出の上院議員だった頃、吃音症の...
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Rafu Shimpo
Sep 2, 20152 min read
富士山太鼓まつり
「日本一の富士山で、日本一の太鼓の祭典を」を合言葉に1961年から54年間、静岡県御殿場で催されてきた「富士山太鼓まつり」。今年は7月25、26日に開催され、〈われこそは〉と腕に自慢の和太鼓奏者が集まった。会場には2万2千人の太鼓ファンが詰め掛けた。 ...
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Rafu Shimpo
Jul 14, 20152 min read
骨折を防ぐ
高齢者の共通の話題は健康の話だろう。昨日まで、無意識に出来ていたことが、今日出来なくなる。小さな転倒やけがで、体は二度と元には戻らなくなる。体の部品が一つ二つと壊れる。これが「年をとるということ」と、実感する。 友人、知人の訃報を聞くのが日常になってきた。骨折がその引き...
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Rafu Shimpo
Jul 8, 20152 min read
妻を娶らば…
「日本男児は中国女性」「大和なでしこは韓国男性」-厚生労働省「人口動態統計月報計の概況」が直近の国際結婚の実態を浮き彫りにしている。 夫妻のどちらか一方が外国人の婚姻件数の推移をみると、ピークは2006年の4万5000組。その後年々減少傾向をたどり、2013年は2万14...
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Rafu Shimpo
Jun 18, 20152 min read
パラオ その2 日本語事情
前回「パラオ」について書いたが、パラオの日本語事情やその親日ぶりについて続けたい。春の日本滞在時、天皇皇后のパラオ慰霊訪問に関連したTV報道を見ながら取ったメモを基に書いてみる。 先の大戦終結まで日本の委任統治領だったパラオは、戦後米国の信託統治下に置かれた後、94年に...
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Rafu Shimpo
Jun 16, 20152 min read
松下村塾の台所
テレビの日本語放送はあまり見るほうではない。それでも今「花燃ゆ」という杉文の生涯を描いたドラマを時々見る。文は吉田松陰の妹である。松陰が開いた私塾、松下村塾から後に、明治維新を引き起こす幕末の志士が輩出されたことは、よく知られている。高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、山田顕義。...
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