Rafu ShimpoApr 27, 20162 min read北米最古の邦字紙の使命駒井豊策がFBIの職員に指紋を採取される瞬間を捉えた写真 古びた印刷機は暗闇の中で静かに復活の時を待っていた―。 羅府新報社の社員通用口の傍らに一枚の白黒写真がある。写真の中の男は何かを耐え忍ぶがごとく、こわばった表情を浮かべ、カメラのレンズを見つめている。【吉田純子】...
Rafu ShimpoApr 12, 20163 min read【シリーズ3】南加庭園業連盟:日系団体として唯一「敬老」売却に反対リンカンハイツの敬老看護ホームでの作業中、看板前で記念に一枚。2008年5月11日撮影(写真=南加庭園業連盟提供) 売却反対運動の舞台となった高齢者施設「敬老」は、南加庭園業連盟が30年以上ボランティアで庭園の手入れをしてきた思い入れの深い場所だ。ここで人生の最後を迎えた先...
Rafu ShimpoApr 9, 20162 min read駒井社長が県人会協議会で説明:発行継続へ、再建を目指す羅府新報の経営で現状を説明する駒井社長(奥中央) 羅府新報の経営難について、3月26日付の本紙に社告として発表したことを受け、マイケル駒井社長が7日、小東京の東本願寺で開かれた南加県人会協議会(ジョージ森会長)の月例役員会議に招かれ現状を説明し、再建に向け協力を呼びかけた。...
Rafu ShimpoApr 9, 20162 min read再建にご協力を…世界的な流れとして、プリントメディア特に新聞業界は、インターネット上にあふれる情報のあおりをもろに受け、発行部数の減少に歯止めがかからず、多くが経営不振に陥り悩まされている。みなさんに読んでいただいているこの羅府新報も例外でなく、社員として心苦しく思う。 ...
Rafu ShimpoApr 5, 20162 min read「オンライン購読」の申し込み方法羅府新報は、4月3日(日)に創刊113周年を迎えました。この長い年月にわたる皆さまのご支援に心から感謝しております。先日、3月26日(土)付けの新聞でお知らせしました通り、いま羅府新報の経営はとても厳しい状況にあり、これからの存続が危ぶまれています。...
Rafu ShimpoApr 5, 20166 min read【シリーズ2】南加庭園業連盟:日系団体として唯一「敬老」売却に反対収容された庭園業者らによってマンザナー強制収容所内に造られた日本庭園(写真=南加庭園業連盟提供) シリーズ1はこちらから (2)南加庭園業連盟の沿革 〜人種差別・世代間の葛藤〜 長い歴史をもつ南加庭園業連盟。数多くある日系社会の団体が全て沈黙を守る中、連盟は唯一「敬老」売却...
Rafu ShimpoMar 26, 20163 min read羅府新報の現状:「オンライン購読」キャンペーンを始めます1920年代の羅府新報の様子。帽子を手に持つ右から2人目が当時の駒井社長。 Click here to view English announcement 読者の皆さま 一世紀以上にわたって日系社会のニュースやイベントをお伝えしている羅府新報は、皆さまからの長年にわたるサポ...
Rafu ShimpoAug 15, 20152 min read日系人の思いを受け継ぐ先人たちの経験や思いは着実に若い世代に語り継がれている。そして、これからもそうあって欲しいと願う今年の夏―戦後70年。 2001年の夏を過ごしたハワイのカウアイ島。日系2世のライフヒストリーを後世に残していく大学のゼミに参加し、沖縄戦で米軍の通訳兵だった日系2世のおじい...