Rafu ShimpoMay 5, 20182 min read長年の勘違い世の中には、勘違いしていたことがまだまだ山ほどある。最近気付いた例を挙げてみよう。 「スコットランド・ヤード」 英国で事件発生時のニュースでよく聞く言葉だが、スコットランドなのに、なぜロンドンの映像が流れるのか疑問だった。 ...
Rafu ShimpoMar 13, 20182 min read英国の母の日前日からの雨が上がり、道路の所々に水溜まりの残る石畳の道が続く舗道を抜け、典型的なヨーロッパのイメージのどんよりと曇る空の下、テムズ川沿いを散策してみました。ロンドン橋から遠くない場所に掛けられた重厚感あるタワーブリッジを望む公園には、巨大な白いカーネーションで作られたオブ...
Rafu ShimpoOct 17, 20172 min readもののあわれ英語版日系イギリス人作家、カズオ・イシグロ氏が本年度ノーベル文学賞の栄に輝いた。彼は5歳まで長崎に住み、父の転勤で英国に移住し、教育は全て英国で受けた。見かけは日本人だが、キングスイングリッシュを話す。国籍は違うが、同じ日本人の受賞者川端康成、大江健三郎に次ぐ三人目のノーベル賞受...
Rafu ShimpoOct 12, 20172 min read若き日のカズオ・イシグロ今年のノーベル文学賞発表に驚いた。かつて取材を通して身近に感じた作家の受賞だったから。 1989年10月、既に英国の人気作家だったカズオ・イシグロさんは、第3作『ザ・リメインズ・オブ・ザ・デー』売り込みで、カナダ・アメリカを訪れた。シアトルは、目の回るような毎日だったと...
Rafu ShimpoJul 20, 20172 min read世界遺産・沖ノ島余談北九州の沖、玄界灘に浮かぶ沖ノ島とその関連資産が、「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」として世界文化遺産登録が決まった。沖ノ島には、4世紀から9世紀にかけて行われた、大陸との交流成就や航海の安全を祈る大規模な祭祀の遺跡が残る。 ...
Rafu ShimpoJun 17, 20172 min read刺し身、食べたいけど先日のネットニュースでの話。英国の男性が1週間ほど胃痛、吐き気、熱が続いたため病院で検査。原因がはっきりしないが、この男性が最近寿司を食べたと言ったため、胃カメラで調べると寄生虫(アニサキス)が見つかったという。除去したらとたんに症状が快方に向かったとか。 ...
Rafu ShimpoDec 15, 20162 min read在外投票制度の改善11月28日、嬉しいことがありました。在外投票の選挙人登録を簡素化する法案が国会で可決されたのです。この改正で海外居住のために出国する人は、従来2〜3カ月を要した選挙人登録が、転出届提出と同時に申請できるのです。また3カ月居住要件も不要になりました。これで出国時の登録手続き...
Rafu ShimpoDec 7, 20162 min readいくつになっても生き生きと!89歳の男性の魂の叫びに世界中が注目した。「『退屈』で死にそうです。私を救って下さい!」 英国在住のジョー・バートレーさんは先日、地元紙に求職広告を掲載した。「職望む。89歳の高齢者。週20時間以上の勤務希望。清掃や簡単な庭仕事、日曜大工など、まだまだなんでもできます」...
Rafu ShimpoJun 28, 20162 min readホンコンでギンコン長年捨てられずにいる古いTシャツがあります。1997と書いてあり、英国の旗が中国の旗に塗り替えられようとしているデザインです。 1980年代中頃に香港島のアパートメントに住んでいたときに買い求めたものでした。窓の外には九龍側の夜景が望める眺めの良い部屋でした。近くには日...
Rafu ShimpoJul 8, 20152 min read妻を娶らば…「日本男児は中国女性」「大和なでしこは韓国男性」-厚生労働省「人口動態統計月報計の概況」が直近の国際結婚の実態を浮き彫りにしている。 夫妻のどちらか一方が外国人の婚姻件数の推移をみると、ピークは2006年の4万5000組。その後年々減少傾向をたどり、2013年は2万14...