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Rafu Shimpo
May 17, 20182 min read
ゲーム障害
5月9日付の本紙磁針欄を読んで、知人も悩んでいたことを思った。 つい1週間前、日本からLineにゲームの誘いがあった。知人の6歳の息子からだった。日本からの女子学生にこの話をしたら、ポコパン? とまさしく。若い人たちが、夕べ一緒にゲームした、と言うとき、同じ場所にいてで...
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Rafu Shimpo
Mar 28, 20182 min read
雨の仁和寺
3月初め、真言宗御室派総本山・仁和寺(にんなじ)を訪ねた。京都で開かれた国際会議の合間を縫っての拝観だった。高校の修学旅行の時、来た記憶はあるが、どうしてももう一度行きたかった寺だ。 重厚な仁王門を抜けると、左手には仁和寺を建立した宇多法皇のために設けられた「宸殿」。法...
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Rafu Shimpo
Mar 27, 20182 min read
夢のおはなし
年末の大掃除で、本棚の隅から、見覚えのない本が出てきた。大判の絵本「夢枕」横尾忠則著。何年も前に日本へ引き揚げたルームメイトが置いて行ったものらしい。正月休みの徒然にちょっと開いてみたことだった。夢一夜、二夜と続く42夜の大人の夢絵日記である。 ...
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Rafu Shimpo
Feb 6, 20182 min read
父の背中
2月は私と父の誕生月です。89歳を迎え、少しずつ体力と記憶を失いつつある父の顔を見るために故郷に向かいました。母が車で迎えに来る度に、助手席には父が黙って乗っています。運転を仕事としていた父をどのように説得したのかはわかりませんが、方角も注意力も失うことが多くなったため、母...
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Rafu Shimpo
Nov 16, 20172 min read
喜寿を祝う会
11月11日、道後・湯の町・松山は15万石のお城がクッキリと青空に映え、山の手のホテルで高校同期の「喜寿を祝う会」が盛大に開かれました。 ロビーの受付では、そこここで久し振りの再会に笑い声が弾みます。今回の喜寿の会には80名が参加、77歳で喜寿を祝う会にこれだけの同期生...
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Rafu Shimpo
Nov 14, 20172 min read
ボランティア
アメリカではボランティアは誰でもするもので、日常生活の中に当然の事として組み込まれている。誰の生活も忙しく、誰も余分なことはしたくない。それでもする人は何かを犠牲にしてやっているので、いつかは必ずたたえられる。それがこの国の優れたところだ。 ...
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Rafu Shimpo
Jul 26, 20172 min read
LAから日本文化発信
「ロサンゼルスから発信された日本文化がアメリカ人の心に響き、日本に興味を持つきっかけになってくれたら嬉しい」。先日伺った南加宮城県人会のピクニックでメンバーのひとりがこう話した。 LAの日系コミュニティーの夏の祭典・二世週祭と同時に開催されるLA七夕祭りで飾られる七夕飾...
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Rafu Shimpo
Jul 19, 20172 min read
ぼろ着
穴あきジーンズを半世紀ぶりに履いている。ここ数年ぼろけたジーンズが流行している。触ってみると履き古したジーンズのようにソフトで履き心地もよかった。 子供の頃は母親が繕ってくれたジーンズをよく履いていた。公立の小学校に通ったが中学・高校は今ではセレブ御用達の私立校だった。...
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Rafu Shimpo
Apr 19, 20172 min read
黄昏れ時に思うこと
3年前、がんの手術を受けることになった87歳の母を見舞いに一時帰国した。 骨粗しょう症と心臓弁膜症で入院したのがさらにその4年前、もとの生活に戻りつつあった矢先だった。 着いた翌日、元カノから高校時代の同期の一人が膵臓がんで他界したことを知らされた。夜間は母に面会できな...
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Rafu Shimpo
Feb 25, 20172 min read
モールス信号
先日ちょっとしたひょうしに高校時代の担任のことを思い出した。英語の先生で多趣味。その趣味の一つにモールス信号があった。 ご存じかと思うが、「・」と「―」の組み合わせで日本の場合は五十音を、英語の場合はアルファベットを表す。もちろん日英語での関連はないので、片方を知ってい...
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Rafu Shimpo
Jul 21, 20162 min read
在外投票制度の改善
7月10日投開票の参議院議員選挙は野党の選挙協力が話題になり、結果についてはメディアで報道された通りです。参院選に続いて舛添都知事の辞任を受けて東京都知事選の選挙が始まりました。東京では連日各党の面子をかけた選挙戦が熾烈に戦われています。 ...
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Rafu Shimpo
Jul 19, 20162 min read
ご退位の報に思うこと
天皇陛下が生前退位の意向を示されているという。江戸時代以降200年来、生前の譲位は例がないため、皇室典範の改正など法整備を行う必要があり、政府が調整に入ったとの報道があった。 最近、ニュースを見ていて、以前にもまして、一歩一歩確かめるように歩かれる両陛下の姿が気になって...
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Rafu Shimpo
Jul 16, 20162 min read
国際ラグビーの現状
昨年秋に開催されたラグビーワールドカップで日本は強豪南アフリカを破り大いに盛り上がった。 今年、日本を本拠地とし、日本人選手を中心にしたサンウルブズというチームが結成され、国際大会の最高峰といわれるスーパーラグビーに参戦した。あと1試合を残し、これまで1勝12敗1引き分...
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Rafu Shimpo
Jul 6, 20162 min read
アフリカ遺児支援
「人からタダで950億円もかき集めた、すごいおじさんがいる」-ロッキード事件で田中角栄・元首相を起訴した堀田力・元東京地検特捜部検事がコラムに書いている(京都新聞社会福祉事業団「ふれあい福祉」)。「あしなが育英会」の総元締め、玉井義臣さん(81)のことだ。 ...
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Rafu Shimpo
Apr 5, 20162 min read
「サクラ サク」
日本の春を象徴する桜。開花から満開へと華やかなお花見映像が飛び交い、桜花爛漫。 美しい桜を愛でながら、仲間たちと美味しいものを食べ、酒を酌み交わし、歓談する光景もまた美しい。平和日本の春の風物詩であることは間違いないのだが、花見の後のゴミの始末に最近は問題があるようだ。...
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Rafu Shimpo
Mar 29, 20162 min read
命がけの卒業証書
「高校の卒業証書は、僕の人生を左右する大切なものです」。これは、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のメリッサ・フレミングさんがシリア難民のハニ少年にした、「シリアから何を持って逃げてきたか」という質問に答えたものです。学校への通学路にはスナイパーがおり、教室では爆弾の音...
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Rafu Shimpo
Mar 16, 20162 min read
清水の舞台から…
知人の娘さんが日本からアメリカの高校に編入してきて3カ月が経った。彼女はアメリカ生まれで、7歳までサンフランシスコ近郊で過ごした。その後、三世の父親とともに東京に移住し、この春、10年ぶりに帰米した日系四世だ。 子供の頃、脳細胞に入り込んだ英語の聴力や発音力はそのまま残...
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Rafu Shimpo
Mar 10, 20162 min read
よりどころに寄り添う
中学・高校の修学旅行では、必ず寺社見学が入っている。もちろん、その歴史や開祖などの説明はあったが、興味がないので頭に入るわけもなく、ただ行っただけで終わった。それが、年を重ねて、人のご縁をいただいているうちに、お参りしたい気持ちが起こり、寺の宗旨や宗祖を知りたいと思うように...
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