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Writer's pictureRafu Shimpo

Eatadakimasu:ハローキティのカフェがオープン!

サンタアニタのウエストフィールド・ショッピング・モール内にオープンした「ハローキティ・ミニ・カフェ」

 サンタアニタにあるウエストフィールド・ショッピング・モールに、サンリオの人気キャラクター、ハローキティのカフェ「ハローキティ・ミニ・カフェ」が7日にオープンした。ハローキティがデザインされたケーキやクッキー、飲み物を取り揃え、ファンにはたまらないスポットが南カリフォルニアにまたひとつ誕生した。【吉田純子、写真も】

ハローキティや愛用のリボンが添えられているケーキ各種。(左奥から時計回りに)バースデーケーキ、ストロベリーケーキ、アップルパイ

 店舗で展開するハローキティカフェは米国では初めて。初日からカフェにはたくさんの人が訪れていた。  カフェはモール1階、公共スペースエリアのセントラルコート内にあり、注文し商品を受け取ると、近くに設置されているテーブルで食べることができる。持ち帰りも可能だ。  メニューはケーキのほかマカロンやクッキー、飲み物を取り揃える。ケーキやクッキーは毎朝工場で作られ、出来立ての商品が店頭に並ぶ。

店員もハローキティがデザインされたピンク色の服に身をつつみ食べ物を提供している。手に持っているのはストロベリーミントレモネード

食べ物のメニューはスピリンクルでカラフルにコーティングされたバースデーケーキ(7ドル)のほかアップルパイ(7ドル)、ストロベリーケーキ(9ドル)、シュガークッキー(4ドル)、マカロン5点セット(15ドル)など全9種類。  どれもハローキティや愛用のリボンのモチーフが添えられており、注文するとピンク色の可愛らしいハローキティのボックスに入れてくれる。  飲み物はアイスティー各種(ストロベリー、ピーチ、パッションフルーツ、ローズウォーター各4・5ドル)、レモネード(通常のフレーバーのほかストロベリーミント、ブラックベリーミント各4・5ドル)、ホットチョコレート(5・5ドル)、ハローキティのリボンのボトルに入ったミネラルウォーター(3ドル)。  エスプレッソはアメリカーノ(ホット・アイス各4・5ドル)、カフェラテ(同4・5ドル)、カフェモカ(同4・5ドル)、カプチーノ(4・5ドル)。  飲み物ももちろんハローキティのカップで提供され、カフェラテの泡の部分にはココアパウダーでハローキティやリボンのイラストを作ってくれる。

ハローキティや愛用のリボンのクッキー各種

  それだけではない。紙ナプキンからマドラー、持ち帰り用の紙袋に至るまで、すべてがハローキティだ。  カフェのオープンを前に、数年前からハローキティ・カフェ・トラックが登場し、ハローキティのマカロンやクッキーなどのスイーツのほか、飲み物などを販売し全米各地を回っていた。 サンリオのブランド・マーケティング部長のデイビッド・マーチさんは「ハローキティ・カフェ・トラックの成功でわれわれは手応えを感じ、店舗展開に至りました。モール内にあるため、ファンだけでなく幅広い年齢層にもハローキティの世界観を楽しんでもらう絶好の機会になると思っています」と自信を示す。  友人とともにオープン初日に訪れていたロサンゼルス在住のユニス・ワンさんは小さい頃からハローキティのファン。「ほぼすべてのケーキを食べてみました。どの商品にも必ずハローキティのイラストがついているのでうれしい。値段もお手頃なのでまた来たいです」と話していた。

マグカップやハローキティ愛用のリボンのボトルに入ったミネラルウォーターも販売している

 ハローキティは今や日本だけでなく、世界で人気のポップ・アイコンとなっている。これまでにも小東京にあるロサンゼルス現代美術館(MOCA)のゲフィン・コンテンポラリーで世界初のコンベンション「ハローキティ・コン2014」が行われたほか、15年には初の北米ツアーを実施するなど、目覚ましい活躍ぶりを見せている。  カフェの営業時間は月〜木曜が午前11時から午後9時、金曜は午前11時から午後10時、土曜は午前10時から午後10時、日曜は午前10時から午後9時まで。

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