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インフルエンザ:加州で今季初の死者
カリフォルニア州公衆衛生局は4日、今季初めての65歳以下のインフルエンザによる死者がでたと発表した。プライバシー保護の観点から患者の名前などは公表されていないが、サンタクラリタ郡在住者だったという。
毎年同州でも多くのインフルエンザ感染が報告されており、2014年から15年にかけて65歳以下のインフルエンザ感染による死者は78人確認されている。 同局のカレン・スミス医師によると、感染予防にはワクチン接種がもっとも有効であるとして推奨している。 インフルエンザは1日から3日の潜伏期間の後、発症する。38度以上の高熱や関節痛、頭痛などの症状のほか、全身の倦怠感や食欲不振も引き起こす。通常は10日ほどで回復するが、まれに気管支炎や肺炎を併発するケースもあるため注意が必要。 当局はインフルエンザに感染したら、自宅で休養し、咳をする時には必ず鼻と口を押さえ、手洗いを頻繁にするよう促している。
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