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サンバナディーノ 国立森林公園:山火事、干ばつによる乾燥で拡大
ロサンゼルスから東方およそ86マイルに位置するサンバナディーノ国立森林公園で17日に発生した山火事は、干ばつによる乾燥と強風によりさらに燃え広がり火の手は拡大している。26日までに2万5599エーカーを焼き尽くし、近隣住民には新たな避難命令が出された。
火は同森林公園内に連なるサンバナディーノ山脈の湖畔リゾート、ビッグベア南方で燃え続けている。 ビッグベア湖南方のキャンプ場バートンフラッツやセブンオークス付近で避難命令が出されたほか、同森林公園の東方に位置するパイオニアタウンの住民も自主的に避難した。 これまでに19%が鎮火。24日夜までにいったんは27%鎮火したが、気温の上昇と干ばつからくる極度の乾燥で火の手が再び拡大している。 米森林局によると、消火業務にかかった費用はおよそ1760万ドル。 また25日夜にはビッグベア湖から南西およそ40マイルに位置するデルロサ地区でも山火事が発生し、26日午前6時半までに約100エーカーが燃えたが、50%が鎮火した。 LA郡北部のサンタクラリタでも24日に山火事が発生し、約500世帯、住民およそ1000人が避難した。 火はフリーウエー#5北方面車線Calgrove Boulevard出口付近で燃え始め、415エーカーを焼きつくしたが、95%が鎮火。出火原因は分かっておらず現在調査中となっている。
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