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トーレンス:製油所で火災発生
トーレンス市にあるPBFエナジー社の製油所
トーレンス市にあるPBFエナジー社の製油所で15日午後4時頃、火災が発生し、従業員3人が負傷した。【吉田純子】
トーレンス消防局によると、今回の火災は製油過程でフッ化水素酸の液体が使用されるアルキレーション・ユニットと呼ばれるエリアで発生。24人の消防隊員、消防車4台が出動し消火作業が行われ、同日午後5時半に火は消し止められた。 同製油所は以前、エクソンモービルが所有していたが、今年7月にPBFエナジー社が買収。エクソンモービルが所有していた昨年2月に、大規模な爆発事故が発生し、従業員4人が負傷したほか、ガソリン価格が高騰する事態となった。 フッ化水素酸の使用は、昨年の爆発事故以来、コミュニティーによる監視が行われていたという。 同製油所の1日の原油処理量はおよそ15万5千バレル、年間およそ18億バレルで、約750エーカーの施設内に600人以上の従業員が働いている。
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