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Writer's pictureRafu Shimpo

今年初:LA郡で西ナイル感染者

 ロサンゼルス郡公共衛生局は27日、同郡で今年初めて西ナイル熱感染者が確認されたと発表した。感染者の詳細は公表されていないが、サウスベイ在住の男性だという。

 男性は7月中旬に入院し、現在は自宅療養を続けているという。  西ナイルウイルスは蚊を媒介とする感染症ウイルス。カラスやスズメなど鳥の体内で増殖し、その血液を吸った蚊に刺されることで、人に感染する。感染者の5人に1人が、吐き気や発熱、頭痛、湿疹などの症状を訴えるという。またごくまれにではあるが脳炎を引き起こし死に至る場合もある。  同局は屋外にいる時は虫よけスプレーの使用や、蚊が繁殖しやすいプールや池などに水を溜めたままにしないよう住民に注意を呼び掛けている。  同郡公共衛生局の管轄にはロングビーチ地区とパサデナ地区は含まれていない。

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