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任天堂:ポケモンゴー人気で株価急騰
スマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンゴー」
19日の東京株式市場で、任天堂の株価が先週末と比べ14%以上も上昇し、約6年4カ月ぶりの高値水準をつけた。スマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンゴー」の爆発的人気が影響しているとみられている。【吉田純子、写真も】
任天堂の売買代金は、米国でポケモンゴーの配信が始まった7月6日から2276億円増の7036億円となり、個別銘柄では過去最高額となった。 時価総額は約4兆5千億円を超え、ソニー(約4兆860億円)、キャノン(約3兆9960円)、パナソニック(約2兆4420億円)を上回った。 ポケモンゴーのダウンロード数は瞬く間に増え、アプリの人気ランキングでは1位を獲得。利用者数ではすでにツイッターを抜いている。 ポケモンゴーはスマートフォンの位置情報を活用して、現実世界を舞台に、ポケモンを捕まえたり、交換したり、バトルしたりするゲーム。ポケモンを獲得できる「ポケストップ」とよばれる場所でアイテムを入手し、その地域に潜んでいるポケモンを見つける。 ロサンゼルス在住のジェシカ・イソモトさんは「一度始めたら、やめられない。ちょっとした空き時間にでも、その付近にいるポケモンを見つけることができるので楽しい」と話す。 こうした人気を受け、LA市内の公園や町中などでもスマートフォン片手にゲームに熱中する人の姿が目立つようになっている。
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