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Writer's pictureRafu Shimpo

加州:不動産市場が活況

 カリフォルニア州の不動産市場が活況を呈している。UCLAのビジネススクール「アンダーソン・スクール・オブ・マネジメント」とロサンゼルスにあるAllen Matkins法律事務所が合同で行い、12日に発表した不動産調査結果によると、ビジネスにおける需要の高まりから、加州は今、不動産ブームを迎えているという。

 加州では商業用施設の建設が活発に行われ、2001年以来のピークを迎えている。  収益物件(賃貸用の不動産など)において、物件の利回りを表すキャップレートが低下しているほか、複数世帯住宅の需要が減少しているものの、テクノロジーや広告業界、メディア、情報分野などの各企業からの高い需要が重なったのが大きな要因になっているという。  ロサンゼルス・ダウンタウンだけでも現在、商業や文化・エンターテインメントなどの施設のほか、行政機関やNPOの建物、コンドなどおよそ90件のプロジェクトが進行中だという。  今後の見通しとして、加州では向こう3年間は商業施設の建設ラッシュが続くとしている。

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