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南加県人会協議会:「敬老感謝の集い」
およそ50人が集まった「敬老感謝の集い」
南加県人会協議会を支える先輩の方々に日ごろの感謝を伝えるため、「敬老感謝の集い」がこのほどクワイエットキャノンで盛大に開催された。【中西奈緒、写真も】
今年で11回目を迎えたこの「敬老感謝の集い」。協議会副会長の松岡八十路さんの軽快で、時折、笑いをそそう司会進行で行われた集い。国風流詩吟会総師範の豊田国峰さんの迫力ある祝吟で幕を開け、小林正三会長は「これからも若い人たちの指導をよろしくお願いします。これからも健康で、そして幸せにいてください」と会場の先輩方にあいさつをした。そのあと、敬老会の部長である野田建一さんが80歳以上の方々をそれぞれ紹介した。
マジシャンの妹尾大介さんと一緒にマジックを楽しむ参加者
今年80歳を迎えたということで表彰された方々は、井川隆実さん、宮崎マックさん、斉藤彰さん、大谷明義さん、中村達司さん、紹介者本人である野田建一さんの6人。88歳の米寿特別贈呈には野崎住吉さん、宮内武幸さん。そして、最年長者では96歳を迎えた前原勉さん、三宅明己さんが表彰され、堀之内秀久総領事からもお祝いの言葉が送られた。
食事が始まり余興のコーナーでは妹尾大介さんが受賞者の方々と上手くコミュニケーションをとりながらマジックを披露し会場湧かせ、福岡県伝統の民謡「黒田節」や、栃木県人会長の佐藤芳さんの演歌、群馬県と栃木県の民謡として知られる「八木節」を西タックさんが披露した。
80歳になった受賞者を代表してマック宮崎さんは「これで私も高齢者1年生になりました。80歳はまだまだ若いので、健康が許す限り、色々なことに挑戦し頑張っていきたいです」とこれからの意気込みを話した。
「ピース!」で決める受賞者たち
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