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Writer's pictureRafu Shimpo

濱口が3タッチダウン:鈴木「二刀流」で優勝を

3タッチダウンをキャッチした濱口(中央左)


タッチダウンを目指し、疾走する濱口

 女子プロアメリカン・フットボールリーグ(WFA)で、鈴木弘子が選手兼オーナーを務めるロサンゼルス・ウォリアーズは開幕から圧倒的な強さを見せ5戦無敗を誇り現在、1部リーグ4位でプレーオフ進出をすでに決めている。12日の今季第5戦は、ピコ・リベラのホームでカーンカウンティー・クルセーダーズと対戦し、47―7で大勝した。

 クルセーダーズは3部所属で、ウォリアーズとの実力差は歴然。試合は相手の特別ルールの申し出を快諾し、時計は止めず(ランニングクロック)1クォーターは3分短縮の12分で行われた。  格下を相手にウォリアーズは、クォーターバックや昨季リーグMVPのランニングバック、鈴木など主力を温存し、控え選手を積極的に起用。1タッチダウンを許したものの、一部リーグの貫禄を見せ大差をつけて全勝を守った。  今季3年目のワイドレシーバー濱口芙由紀はこの日、3タッチダウンを決め「新加入のクォーターバックと徐々にタイミングが合ってきたので、この調子で優勝に貢献したい」と抱負を述べた。

鈴木(左端)はこの日、オフェンスタックルとディフェンスエンドでプレーした

 オーナー3年目の鈴木弘子は「今年は優勝に最も近いところにいる」とプレーオフを睨み「2012年の優勝は(選手としての)センターだったので、二つ目のチャンピオンリングは、オーナーとしても獲りたい」と、選手とオーナーの「二刀流」での全米制覇に意欲を示した。  ウォリアーズの次戦は本拠地にサンディエゴ・リベリオンを迎え、19日(土)午後6時、キックオフ。  チケットは10ドル。 www.lawarriorsfootball.com

勝利を収め、相手チームの選手と健闘をたたえ合う鈴木(左)と濱口


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