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西ナイル熱:サンバレーで感染の蚊確認
ロサンゼルス郡媒介動物管理局は18日、今年初となる西ナイル熱に感染した蚊がサンバレーで発見されたと発表した。
同局はサンバレー周辺で採取した蚊のサンプルを検査した結果、陽性反応が確認されたとしている。 西ナイルウイルスは蚊を媒介とするウイルスで、カラスやスズメなど鳥の体内で増殖し、その血液を吸った蚊に刺されることで、人に感染する。感染者のほとんどに症状が現れず、軽い症状として吐き気や発熱、湿疹などがみられる。またごくまれにではあるが脳炎を引き起こし死に至る場合もある。 50歳以上の人や、糖尿病や高血圧の人が感染した場合は、深刻な症状がみられるケースもあるという。 同局は住民に対し、屋外にいる時は虫よけスプレーの使用や、蚊が繁殖しやすいプールや池などに水を溜めたままにしないよう注意を呼び掛けている。【吉田純子】
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