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Writer's pictureRafu Shimpo

銃撃事件受けLA各地で追悼集会

 ペンシルベニア州ピッツバーグのシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)で27日に11人が死亡する銃撃事件が発生したことを受け28日、犠牲者を追悼する集会がウエストウッドなど南カリフォルニア地区各地で行われた。追悼集会にはLA市のエリック・ガーセッティー市長らが出席。ヘイトクライム(憎悪犯罪)の禁止を訴えた。【吉田純子】

 「私はユダヤ人であり米国人である。ここ米国で謀略、暴力、憎しみは許されない」。ユダヤ人初のロサンゼルス市長となったガーセッティー市長は集まった人々にこう呼び掛けた。  式典にはユダヤ教徒だけでなく、異なる宗教を信仰する人々も集まった。  同日はウッドランドヒルズやサンタアナなど、ロサンゼルス郡やオレンジ郡各地で今回の銃撃事件で犠牲になった人々を追悼し憎悪犯罪の禁止を呼び掛ける行進が行われた。  カリフォルニア州立大学サンバナディーノ校の調査によると、今年は全米の主要都市で憎悪犯罪の発生率が上昇しており、ロサンゼルスでは12%上昇していた。

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