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10月の雇用統計:加州の失業率、5・8%
カリフォルニア州雇用開発局(EDD)が20日発表した雇用統計によると、10月の加州の失業率(季節調整値)は、5・8%で、前月の5・9%より0・1ポイント低下し、2007年の同月以来の最低水準となった。前年同月は7・2%だった。
加州全体の失業者数は、109万5千人だった。前月より2万6千人、前年同月と比べると27万1千人減少していた。 ロサンゼルス郡の失業率(季節調整値)は6・1%で前月の6・5%より0・4ポイント低下。前年同月の8%と比べ、大幅に改善されている。 LA郡の非農業部門雇用者数は、9月から10月にかけて3万7800人増加し、430万人以上になった。政府部門の雇用は増加傾向にあり、1万6700人があらたに就労した。 LA郡の10月の失業者数はおよそ30万6千人。就業者数は500万人となっている。 オレンジ郡の失業率は、4・3%で、前月の4%より0・3%上昇した。 全米の失業率は5%で、前月は5・1%、前年同月は5・7%だった。
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