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LA市議会:モビリティー・プランを承認
自転車専用車線があることを知らせる道路標示
ロサンゼルス市議会はこのほど、市民に移動手段として、自動車の代わりに自転車や公共交通機関の利用を促す計画「モビリティー・プラン2035」を12対2の賛成多数で承認した。
同案はマイク・ボニン、ホゼ・ウイザー両市議が中心となり提案された。同市の交通渋滞やそれに伴う通勤通学時間の短縮、交通事故を減らすことを目的に、向こう20年間で同市内に300マイルにおよぶ自転車専用車線を追加し、公共交通機関の利用を促す計画となっている。 ウイザー市議は、「同市では自動車の利用者が多いのに比例して、それに伴う事故の発生率も高い。公共交通機関が発達し、自転車専用車線が増えれば、市民の交通網の選択肢も増え、LAはより安全で快適な都市になるだろう」と述べ、同案への支持を求めていた。 一方、ポール・コレッツ市議は、管轄する第5区のウエストウッド・ブルバードには自転車専用車線が設置されているにもかかわらず、事故が多発しており、専用車線は有効ではないとして同案に反対票を投じていた。
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