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Writer's pictureRafu Shimpo

LA市長制定:4月25日は「ラ・ラ・ランドの日」

ガーセッティー市長(右から)から4月25日を「ラ・ラ・ランドの日」と制定する宣言書を受け取る「ラ・ラ・ランド」のチャゼル監督と祝福するプロデューサーのホロウィッツ氏

 ロサンゼルス市のエリック・ガーセッティー市長は今年の第89回アカデミー賞で最多6部門を受賞し、ロサンゼルス各所で撮影され、LAが舞台となったミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」をたたえ、4月25日を「ラ・ラ・ランドの日」と制定した。同日、デイミアン・チャゼル監督をはじめ同作品の関係者が出席する中、LA市庁舎で記念式典が行われた。【吉田純子、写真も】

 「ラ・ラ・ランド」はロサンゼルスを舞台に、カフェで働きながら女優を目指すミア(エマ・ストーン)と、売れないジャズピアニスト(ライアン・ゴズリング)の恋を描いたミュージカル。色彩豊かな美術と美しい音楽とダンスが調和し、往年のミュージカル映画を彷彿とさせる作品として世界中でヒットした。

 作品の中ではLA市内のさまざまな場所も登場。LA市は市内での映画撮影を歓迎しており、同作品はLA市の観光にも貢献したとされる。  記念式典にはチャゼル監督ほか、音楽を担当した作曲家のジャスティン・ハーウィッツ氏、プロデューサーのジョーダン・ホロウィッツ氏らが出席。  エアリアル・ダンサー集団「BANDALOOP」が映画のメドレーに合わせて市庁舎の建物を使ったパフォーマンスを披露したほか、ガーセッティー市長自身もジャズピアノの演奏を披露し、式典を盛り上げた。  「ラ・ラ・ランドの日」は4月25日が同作品のDVDとブルーレイの発売日となっていることに合わせて決められたという。

市庁舎の建物を使い「ラ・ラ・ランド」の音楽に合わせてパフォーマンスを披露したエアリアル・ダンサー集団「BANDALOOP」


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