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LA統一学校区:2016年度の卒業率75%に
ロサンゼルス統一学校区の2016年度の卒業率が75%となり、昨年度の72・2%より2・8ポイント上昇したことが分かった。同学校区のミシェル・キング教育長が9日に発表した。【吉田純子】
キング氏は前副教育長で今年1月11日に教育長に就任した。 卒業率をめぐっては、今年度から卒業基準がより一層厳しくなったため、昨年12月には同学校区に通う高校3年生のおよそ半数が、卒業が危ぶまれる危機に直面していた。 そのため同学校区では放課後にオンラインクラスや1対1で教える対面プログラムを実施。こうしたことが功を奏し、卒業率の上昇につながったという。 同学校区では卒業率を2019年まで段階的に1ポイントずつ延ばすことを目標としており、17年度は74%、18年度は75%、19年度には76%に到達することを目指していたが、今年度早くも75%を達成した。
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