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Writer's pictureRafu Shimpo

LA:交通渋滞、全米で最悪

 全米の交通渋滞ランキングでロサンゼルスが全米でもっとも渋滞のひどい都市であることが分かった。交通情報などを提供するデータ・テクノロジー会社のINRIX社が15日に発表した。

 同社が2015年に行った調査結果によると、LAの運転者が交通渋滞に費やす時間は年間81時間と全米で最悪だった。  2位はワシントンDCとサンフランシスコで渋滞に費やす時間は年間75時間。3位ヒューストンで74時間、5位ニューヨーク73時間。続いてシアトル66時間、ボストン64時間、シカゴ60時間、アトランタ59時間、ホノルル49時間と続いた。  全体でみると、全米の運転者は交通渋滞に年間およそ80億時間費やしている。  調査報告によると、都市の人口が増加し景気が好調になるに従い就業率は上昇し、通勤で車を運転する人が増え、さらにガソリン価格が下がると交通渋滞が悪化する傾向にあるという。  LAの昨年の失業率は5・9%で全米平均よりわずかに高かったが、年々改善しており、雇用の改善とともに通勤で車を利用する人が増えているのが交通渋滞の悪化に影響しているようだ。  世界でもっとも渋滞がひどかったのはロンドンで年間101時間だった。【吉田純子】

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