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LAPDミッション署:ボディーカメラ導入
ロサンゼルス市警察(LAPD)のサンファナンドバレーを管轄するミッション署は、31日から向こう1カ月間にわたり、警官へのボディーカメラの装着を開始すると発表した。およそ860台が導入される予定。
ボディーカメラの導入は、LAPD基金に寄せられた150万ドルの寄付により実施される。 LA市のエリック・ガーセッティー市長は2015年から16年にかけての予算案で、およそ1千万ドルを投じて約7千台のボディーカメラを導入することを検討している。 ボディーカメラの装着は、全米各地で発生した警官による相次ぐ射殺事件を受け、同市だけでなく各地で提案されている。 ボディーカメラが装着されるのは、LAPD管轄内ではミッション署が初めて。ミッション署はノースヒルズ、シルマー、ミッションヒルズ、パノラマシティーなどの地区を管轄する。 9月15日にはファッションディストリクトやサウスパーを管轄するニュートン署が、同月28日からはLAダウンタウンを管轄するセントラル署と特別部隊が後に続く。 一方で、ボディーカメラの映像が一般に公開されないことに対し、市民からは抗議の意見も相次いでいる。
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